外鰓

デジタル大辞泉

がい‐さい〔グワイ‐〕【外^×鰓】

読み方：がいさい

両生類や肺魚などの幼生の呼吸器官で、頭部の両側から突出する羽毛状のえら。多くの種では成長につれて退化・消失する。そとえら。⇔内鰓。

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外鰓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2014/05/30 02:26 UTC 版)

外鰓（がいさい、そとえら）は、鰓蓋に覆われておらず外部に突出した形態を持つえらである。大半の魚類に見られるえらは内鰓と呼ばれ、鰓弓どうしが互いに向かい合った面に生じた鰓弁に由来するが、外鰓は鰓弓の外面から突出した突起であり、内鰓とは別個の器官である。ポリプテルス類、ハイギョ類、両生類の幼若個体が外鰓を持つ。成長し、肺呼吸をするようになると縮小・消失するが、一部の種は終生外鰓を保持する。

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外鰓（がいさい、英: external gill）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

「魚類用語」の記事における「外鰓（がいさい、英: external gill）」の解説

鰓孔の外に突き出た羽毛状の鰓。ハイギョやポリプテルスの幼生、軟骨魚類の後期胚にある。支持骨を欠く。

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「外鰓」の例文・使い方・用例・文例

• 永久的外鰓を持つ欧州産の洞窟に生息する水生サンショウウオ
• 赤い羽のような外鰓を持つ、北米の水生のサンショウウオ
• 外鰓という,両性類の器官