外鼻孔
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本来の役割である感覚器官として、周囲の液体・気体を取り入れて嗅覚細胞に導くため外界に対して開いている。内鼻孔は外部から見えないため、単に「鼻孔」といえば通常は外鼻孔を指す事が多い。その数は0個(鼻孔が無い)・1個・2個(1対)・4個(2対)など生物群によって変異がある。外鼻孔を4個(2対)持つ硬骨魚類の場合、前の1対を前外鼻孔(ぜんがいびこう)、後の1対を後外鼻孔(こうがいびこう)と呼ぶ。四肢動物の外鼻孔と相同なのは前外鼻孔であるが、後外鼻孔も四肢動物では鼻涙管となって残存している。 これに対し、肺魚の内鼻孔は後外鼻孔が口腔内に移動したものであり、さらに両生類以降の内鼻孔も同様とする説も提唱されている。
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外鼻孔(がいびこう、英: external nostril, external nares)
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吻にあり、外界に開く鼻孔。円形または裂孔状で2対からなる。種によっては1対のものもいる。鼻管の先に開くこともある。
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