夙川台系統(夙川台線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 15:29 UTC 版)
「阪急バス西宮営業所」の記事における「夙川台系統(夙川台線)」の解説
西宮営業所管内では最もルートの変遷が激しい路線であり、現在のルートは2007年3月18日のJRさくら夙川駅開業時に実施されたダイヤ改正でほぼ確立された(JRさくら夙川停留所も、この改正時に新設)。 運行系統図などでは、西宮市内線とは別の「夙川台線」と紹介されることもある。 1系統:JR西宮 - 西宮戎(阪神西宮駅北) - JRさくら夙川 - 阪急夙川 - 柏堂町 - 鷲林寺 - 西宮甲山高校前 1系統:西宮北口 - JR西宮 - 西宮戎 - JRさくら夙川 - 阪急夙川 - 柏堂町 - 鷲林寺 -甲山墓園前- 西宮甲山高校前西宮北口 - 阪急夙川間はかつて国道171号(能登町 - 越水町 - 江上町)を経由していた。JR西宮駅北経由の西宮北口→甲東園系統が廃止されたのと同時に、現在の7系統と同じルートを経て、現在のルートを走るようになった。 2021年4月3日のダイヤ改正によって甲山高校に行くバスは平日登下校時のみとなり日中、土日祝は甲山墓園前で折り返しとなった。西宮北口・夙川方面から甲山高校へ登下校時以外に行く場合はさくらやまなみバス又は阪急バス鷲林寺バス停から徒歩7分で行く事になる。 2系統:西宮北口 - JR西宮 - 西宮戎 - JRさくら夙川 - 阪急夙川 - 柏堂町 - 鷲林寺 - 甲山墓園前 3系統:剣谷 -柏堂町- 苦楽園口-阪急夙川 - JRさくら夙川開設当初は苦楽園口発着の32系統として、1 - 2時間に1本の割合で運行されていた。現在は極端に本数が少ない 2021年4月3日のダイヤ改正により夜の剣谷行のバスは廃止となり、剣谷発さくら夙川行の一本のみとなった。 6系統:阪急夙川 → 阪神香櫨園 → 阪神西宮駅東 → JR西宮かつては「西宮北口 - 阪急夙川 - 苦楽園」で2時間に1本程度運行されていたが、1985年に阪急夙川で系統分割され当区間は1日3 - 4便(のち土曜のみ週1往復)に減便となり、2018年9月1日の改正で土曜・休日にJR西宮行き1便のみの運行となった。各停留所とも、片側は休止とされた。 7系統:甲山墓園前→柏堂町→苦楽園口→阪急夙川 → JRさくら夙川 → 江上町 → JR西宮 → JR西宮駅北 → 西宮北口6系統と同様、2018年9月1日より土曜・休日に西宮北口行き1便のみの運行となっている(それ以前は土曜のみ週1往復)。各停留所とも、片側は休止とされた。 運行本数で中心となるのは1・2系統で、西宮市内中心部から県道82号大沢西宮線を走行し、柏堂町・鷲林寺町地区へと向かう。同地区には、さくらやまなみバスや阪神バス鷲林寺線も乗り入れている。 2010年4月1日の改正では、さくらやまなみバスの増発に伴い、1系統の大幅な減便と区間の短縮、2系統の「かぶとやま荘」乗り入れ便の廃止などが行われた。翌2011年4月1日の改正では、1系統の西宮甲山高校前発最終便時刻の繰り下げや、2系統の西宮北口乗り入れ等が行われた。
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