北の海
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北の海
北の海(ノースブルー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 04:44 UTC 版)
「ONE PIECEの地理」の記事における「北の海(ノースブルー)」の解説
かつて、ヴィンスモーク家が武力で征服した過去がある。 ルブニール王国 約400年前、探検船提督だったモンブラン・ノーランドが住んでいた王国。460年ほど前、死亡率90%を超える疫病「樹熱」により10万人の命が奪われたが、後に特効薬が発見されたことで死亡率は3%以下にまで抑えられた。現存するかは不明だが、コラソンとローが訪れた13年前の時点では王宮が残っていた。 北極 作中未登場。クラーケンの生息地。 フレバンス かつて存在した、「白い町」と呼ばれる裕福な国。ローの出身地。地層から採取される「珀鉛」という鉛の影響で、国全体が童話の雪国のように真っ白であり、人々の憧れの国であった。 珀鉛を一大産業としていたが、珀鉛に含まれる毒は人体に悪影響を及ぼす。王族と世界政府は、産業が始まる100年以上も前に地質調査でその事実を知りながら、珀鉛が生み出す巨万の富に目が眩み事実を隠蔽していた。やがて国民が一斉に珀鉛病を発症すると、珀鉛病を伝染病と思い込んだ周辺諸国は通路を塞ぎ隔離処置を取った。王族は政府の手引きで早々に脱出した一方、他国での治療や移住を希望する者たちは迫害され殺害されたという。生き残った国民たちは珀鉛でできた武器を使って戦争を起こし、反撃という大義名分を得た周辺諸国によって国は滅亡した。ローは、この国の唯一の生き残りである。 スパイダーマイルズ かつてドンキホーテファミリーが拠点としていた港町。ファミリーは、この町のゴミ処理場倉庫を占拠していた。 ルーベック島 13年前、バレルズ海賊団と海軍が「オペオペの実」の取り引きを行おうとした島。 ミニオン島 ルーベック島の東にある島。バレルズ海賊団がこの島の廃墟をアジトにしていた。13年前、ここでコラソンがドフラミンゴに殺害された。 スワロー島 ミニオン島とルーベック島の南にある、ツバメの形をした島。ハートの海賊団のシャチとペンギンの出身地。コラソンとの死別後、ローがこの島に逃れた。 『ONE PIECE novel LAW』の舞台となっている。冬が長く、暖かくなる時期は1年のうち4分の1くらいのみ。島にある町「プレジャータウン」は、30年前にアルトゥール・バッカ率いる海賊団によって滅びかけたが、ローたちが暮らしていた13年前の時点では活気を取り戻している。海賊事件後に「誰もが喜べる町を。誰もが優しくあれる町を」という標語が作られ、町に訪れる者たちをできる限りあたたかく迎え入れるという精神が根付いている。島には、70年以上前に流行り病で死亡した伝説の海賊「キャプテン・ラドガ」が遺したとされる「スワロー島の財宝伝説」や、島中に大きな鳴き声を響かせる「海底を飛ぶツバメ」がいるという噂話がある。財宝はすでに発明家ヴォルフが見つけており、町の復興に使われた。「海底を飛ぶツバメ」は、ヴォルフが作った潜水艦が発する、プロペラ音が洞窟に反響した大きな音のことである。 ノーティス 裕福な町。ベラミー海賊団の出身地。 クエン村 口減らしが行われている貧しい村。ベビー5の出身地。 ホワイトランド王国 世界政府加盟国。雪深く険しい土地で、防寒着が民族衣装。国王はイワトビ。 ドイル王国 世界政府加盟国。国王はチャップ。
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