作中未登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:13 UTC 版)
「スレイヤーズの登場人物」の記事における「作中未登場」の解説
ルナ=インバース リナの姉。本編には直接登場しないが、リナが「故郷の姉ちゃん」のことを回想するシーンが度々あり、リナを上回るその無敵ぶりが間接的に読者に伝えられる。物静かな風貌ながら、刃物を返す肌を持つ竜を包丁1本で平然と倒したり、放たれた「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」の魔力光を普通の剣で切り裂いたり、純魔族を麺棒もしくはすりこぎで倒すほどの猛者。細い腕でバスターソードを枝切れのように振り回すとも語られている。 その実は赤の竜神の意識と力の一部を宿す「赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)」で、ラルターク並みの相手なら笑いながらド突き倒せる実力の持ち主。しかし、赤眼の魔王7分の1には勝てない模様。 普段はレストラン「リアランサー」のウェイトレスのアルバイトを行っており、ときどき実家の雑貨店の手伝いもしている。苦手なものは、自称・良家の奥様という一部の中年女性。TRYでフィリアは最初彼女に世界の危機を救ってほしいと頼んだのだがアルバイトを理由に断られ、リナを推薦された。 リナは幼少期から彼女に色々と鍛えられ、トラウマを背負わされている。リナの怪談嫌いは、論理的なツッコミを入れる妹に彼女が鉄拳制裁をしたため。 「スレイヤーズ!」の構想段階においては、実は彼女がヒロイン(主人公)だったのだが、執筆開始前に「美少女戦士セーラームーン」が連載を開始してしまい、キーキャラクターの名前が被る為、リナがヒロインになったという経緯がある。 レイ=マグナス 伝説の魔道士。主な活動時期はリナ達が生きている時代の約1000年程前で、「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」などの数々の強力な攻撃呪文を開発した。歴史上唯一「暴爆呪(ブラスト・ボム)」を使えたと云われるが、魔玉血を持っていたので人間以上の魔力容量を持つかは不明。 実は彼の心の奥には7体に分けられたシャブラニグドゥの1体が封印されており、冥王の策略で魔王として覚醒(原作者によると覚醒理由はルークとほぼ同じ)、水竜王に挑んだが、現在はカタート山脈で氷漬けになっている。
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