作中用語集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 23:03 UTC 版)
「電撃!! イージス5」の記事における「作中用語集」の解説
EOS(イオス) Evil Ones Speciesの頭文字を取ったもの。日本語なら「他次元侵略体」。 秀明の祖父がうっかり次元に入れてしまった裂け目からあふれ出した存在。時間の二乗に比例して拡大していき、最終的には地球を覆いつくす、とはガニメーデスの説明。 この設定は『涼宮ハルヒシリーズ』の閉鎖空間と若干の共通点が見られる。 その出現パターンは「放射性原子核の粒子放出なみにランダム」で、実体化すると怪物的な形状となる(何故か海産物を模した形態を取る事が多い)。通常は特に暴れたりするわけではないが、Dマニューバ以外の手段では排除や破壊は不可能。Dマニューバによる攻撃で「核」を破壊されると消滅する。 屋敷に備えられている「カサンドラシステム」は、EOSの出現を感知して警報を発する。ただし、出現位置の座標は正確に特定できるが、出現時刻は現時刻プラスマイナス30分の範囲としかわからない(従って警報の時点で既に出現済の場合も少なくない)。 当初は単に出現して増殖し、(Dマニューバによる)攻撃に反応するだけで、知性の有無は確認できなかったが、徐々に知的な戦術とも思える行動を取るようになる。そして……。 最終話で、高次元存在の燃料であり、かつ意思を持つエネルギー体(Energy Of Space-time continuum)であることが判明する。高次元存在はこの世界そのものをEOS化し、彼らのエネルギーとしようとしていたが、生命体の存在を知って興味を抱き、調査のために凌央を送り込んだ。 ディメンション・マニューバ(Dマニューバ) EOSに対抗するために秀明の祖父が作り上げた、各人のアイテムに宿る異次元エネルギーをコントロールするシステム。戦闘用コスチューム(丈の短いワンピース。デザインはガニメーデス)に内蔵されており、これを着用してシステムを起動しないとアイテムは効果を発揮しない。アイテムとセットでDマニューバと呼称されることが多い。 なお、アイテムとDマニューバはそれぞれ専用であり、他者には使用できない。
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