洪作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:01 UTC 版)
本作品の主人公。伊豆湯ヶ島で代々続く医家・伊上(いがみ)家の生まれで、実の両親は健在だが「義理の曽祖父の妾」だったおぬい婆さんと2人、伊豆の山村で暮らしている。成績優秀で、小学校ではほぼ首席を通すものの、都会の少年少女に対しては「田舎者」として一種のコンプレックスを抱いている。さらにおぬい婆さんと本家の人々とのいさかいを客観的に眺めることで、幼年ながら一種の感受性を研ぎ澄ましていくことになる。愛称は「洪ちゃ」「お裏の坊」。モデルは、井上靖本人。
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洪作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 02:08 UTC 版)
井上靖がモデル。苗字は伊上。旧制沼津中学を5年で卒業(当時の旧制中学校は5年制だった)後、「ごくらくとんぼ」と呼ばれながら母校の柔道部に顔を出して下級生達と柔道の練習をしながらぶらぶらしている。背負い投げが得意。
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