石守家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:01 UTC 版)
狩野川下流、門ノ原集落にある、洪作の父方の実家。 石守林太郎 洪作の父方の祖父。若い頃からシイタケ栽培の改良に着手し、一時期はシイタケ栽培の伝習所を経営していた。70歳を過ぎた現在(洪作の少年時代)では天城山中に籠り、村の青年とともに研究に没頭している。洪作は5年生の折に従兄弟の唐平と共に林太郎の研究所を訪ね、椎茸飯をごちそうされるとともに、祖父の研究成果や人生観を聞かされ、感銘を受ける。 石守森之進 林太郎の長男で洪作の伯父であり、洪作が通う小学校の校長でもある。痩せて背が高い。気難しい変人として知られ、洪作も森之進に対しては苦手意識を抱く。 石守の伯母 作中では、明確な名は記されていない。口にお歯黒をしている。皮肉な性格で、夫同様に変人として知られる。 唐平 森之進の二男で洪作の従兄弟。洪作との関係は良好ではなかったが、一緒に林太郎を訪ねたことが縁で多少は打ち解ける。
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