石室の壁画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/04 21:29 UTC 版)
玄室、玄門、羨道が残されている。石室の奥壁には、右から順に2頭の動物(鹿)像、それを追いかける矢を射る騎馬人像、中央に大の字形に手足を広げて手を繋いでいる4人の人物像、左には器物を持った3人の人物像が横一列に朱色で描かれている。左壁には渦巻文や騎馬人像、馬や小動物、右壁には臼と馬、珠文、天井には渦巻文が数個、すべて朱色で描かれている。石室からは、直刀・刀子・銅環などの副葬品が出土している。 なお、古墳は7世紀前半に造営されたとされている。
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