井上ふみとは? わかりやすく解説

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井上ふみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 16:55 UTC 版)

井上 ふみ(いのうえ ふみ、1910年9月28日 - 2008年10月12日)は、日本エッセイスト作家井上靖の妻。

生涯

京都市吉田山に生まれる。父・足立文太郎京都帝国大学教授、解剖学者。同志社女学部から専門部英文科に進むが、病気のため中退。1935年、当時京大の学生だった井上靖と結婚。1991年、夫の没後は、井上靖文化財団理事長を創設。5冊の回想エッセイを刊行した。

長男の井上修一は、ドイツ文学者。次兄の娘婿である福田宏年もドイツ文学者で井上の評伝・作品編さんに当たった。

著書

  • 「風のとおる道」 潮出版社、1990
  • 歌集「天上の星 私の歌袋より」 毎日新聞社、1992
  • 「私の夜間飛行」 潮出版社、1993
  • 「やがて芽をふく」 潮出版社、1996 
  • 「旬菜歳時記」 講談社、1996

脚注




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