蒼白色
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/16 06:49 UTC 版)
蒼白色(そうはく-しょく)は色の一つ。青白(あおじろ)とも。JIS慣用色名には含まれない。同名で2系統の色がある。
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16進表記 | #e6cfdf |
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RGB | (230, 207, 223) |
CMYK | (0, 10, 3, 10) |
表示されている色は一例です |
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16進表記 | #cee9f2 |
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RGB | (206, 233, 242) |
CMYK | (15, 4, 0, 5) |
表示されている色は一例です |
紅系統の蒼白
「顔面蒼白」という時の色。血の気の赤味が抜けて白く濁った色。「紅みの明るい灰」[1]。
青系統の蒼白
いわゆる青白い色。「青みの白」[2]。
関連項目
脚注
参考文献
- 内田, 広由紀『定本和の色事典』視覚デザイン研究所、2008年。ISBN 9784881082041。
「蒼白」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女の赤い唇は顔面蒼白と著しい対照をなしていた。
- 正一は、顔面蒼白になった。
- 彼女は蒼白(そうはく)になった.
- 彼の顔は怒りで蒼白だった.
- 友人の突然の訃報に彼は顔面蒼白になった.
- 彼女は寒さのため文字どおり顔面蒼白だった.
- 顔色蒼白に変ず
- 顔面蒼白死せるが如し
- 死んだような蒼白さ
- 死んだように蒼白なこと
- 1000の大ろうそく...深い暗闇を一瞬にして蒼白な超自然的な日に変えた−E.A.ポー
- 彼女は蒼白になった
- 同様のひどく生気のない蒼白な、貧相な顔−ブラム・ストーカー
- ろうのように蒼白な細い顔
- 軟質の蒼白な延性のある順応性である有毒な二価金属元素
- 蒼白の光沢がある金属元素
品詞の分類
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