お彼岸とは? わかりやすく解説

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お彼岸

読み方:おひがん
別表記:御彼岸

春分の日および秋分の日中日とする「彼岸」の時期仏事を指す表現彼岸はもともとは仏教用語で、煩悩脱ぎ捨てた悟り境地を指す語。

お‐ひがん【御彼岸】

読み方:おひがん

雑節一つである彼岸、または彼岸会(ひがんえ)のこと。→彼岸


お彼岸

読み方:おひがん

名詞彼岸」に、接頭辞「お」がついたもの。
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お彼岸

読み方:オヒガン(ohigan)

春分の日まん中とした七日

季節

分類 時候


彼岸

(お彼岸 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 09:46 UTC 版)

ヒガンバナ

彼岸(ひがん)とは、日本の雑節の一つで[1]春分秋分を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ[2]

最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸明け」[注釈 1]と称する。俗に、中日に先祖に感謝し[3]、残る6日は、悟り[7][8]の境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日[9]とされている。

起源

語源

サンスクリットpāram(パーラム)の意訳であり、仏教用語としては、「波羅蜜」(Pāramitā パーラミター)の意訳「至彼岸」に由来する[10]

Pāramitāpāram(彼岸に)+ita(到った)、つまり、「彼岸」という場所に至ることと解釈している。悟りに至るために越えるべき渇愛煩悩を川(暴流)に例え、その向こう岸に涅槃があるとする。ただし三途川とは無関係である[11]

ただし、「波羅蜜」の解釈については異説が有力である[疑問点]

由来

浄土思想でいう「極楽浄土」(阿弥陀如来が治める浄土の一種、西方浄土)は西方にあり、1年の内で2度、昼と夜との長さが同じになる春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。昼夜・東西が平行になるお彼岸の時期には、「あの世」への門が開くといわれてきた。現在ではこのように仏教行事として説明される場合が多い。それがやがて、祖先供養の行事へと趣旨が変わって定着した。

しかし、彼岸の行事は日本独自のものでインドや中国の仏教にはないことから、民俗学では、元は日本古来の土俗的な太陽信仰や祖霊信仰が起源だろうと推定されている。五来重は彼岸という言葉は、豊作を太陽に祈願する太陽信仰の言葉の「日の願い」が、「日願(ひがん)」として、仏教語の「彼岸」と後から結びついたものであるとする[12]。民間習俗と彼岸の名称とその時期とが結合して、仏教行事になり、歳時習俗として生活の中に大きな存在となった、と指摘する[13]

歴史

延暦25年(806年)、日本で初めて仏教行事としての彼岸会が行われた。『日本後紀』延暦25年(806年)2月条に、「毎年春分と秋分を中心とした前後7日間、「金剛般若波羅蜜多経」を崇道天皇(早良親王)のために転読させた」と怨念を鎮めるためであった。そして3月17日に朝廷の太政官から「五畿内七道諸国」の、国分寺の僧に春分・秋分を中心とする7日間に金剛般若波羅蜜経を読ましむ命令が出ていて、これを命じた太政官符では以後、恒例とし、これが後に彼岸会になった[14]文応元年(1260年)には亀山天皇が六斎日と春秋の彼岸に殺生を禁じた[16]

風習

供物

日本で彼岸に供え物[17][18]として作られる「ぼたもち[20]と「おはぎ」は同じもので、うるち米もち米を炊いて軽くついてまとめ、分厚く餡で包んだ[21]10cm弱の菓子として作られる[22]のが今は一般的である。各地で手作りされていた時は様々なぼた餅やおはぎがあった[23]。これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と(秋)に由来すると言われる[24]

時節

「1997-2010年暦データ」より春分・秋分(海上保安庁海洋情報部、2015年)
西暦 平成 閏年 春分 曜日 秋分 曜日
1996 8 3/20 (水) 9/23 (月)
1997 9 3/20 (木) 9/23 (火)
1998 10 3/21 (土) 9/23 (水)
1999 11 3/21 (日) 9/23 (木)
2000 12 3/20 (月) 9/23 (土)
2001 13 3/20 (火) 9/23 (日)
2002 14 3/21 (木) 9/23 (月)
2003 15 3/21 (金) 9/23 (火)
2004 16 3/20 (土) 9/23 (木)
2005 17 3/20 (日) 9/23 (金)
2006 18 3/21 (火) 9/23 (土)
2007 19 3/21 (水) 9/23 (日)
2008 20 3/20 (木) 9/23 (火)
2009 21 3/20 (金) 9/23 (水)
2010 22 3/21 (日) 9/23 (木)
表の中の日付は、全て日本時による日付[25][26]

気候

日本の気候を表す慣用句に「暑さ寒さも彼岸まで」があり、残寒残暑は彼岸のころまで続き[27][28]彼岸をすぎるやわらぐという[29][30][31]

季語

俳諧では「彼岸」は春の彼岸[32][33]を意味し[35][36][注釈 2]、「彼岸」「彼岸前」「彼岸過」「中日」は季語である。これに対し、秋の彼岸は「秋彼岸」[44][45][46]「秋の彼岸」[47]と言う。

季節

のお彼岸は春分の日(3月21日ごろ)を真ん中にした前後3日の1週間を指す[48]

の彼岸は秋分の日(9月23日ごろ)を中心に挟んだ1週間である[49]

その他

春分の日と秋分の日[50]が「およそ何日」と曖昧に決められていることには理由がある[51][52]。その前年の2月第1週の『官報』に国立天文台が[26]公式の日付を掲載する[53]

地球太陽の周りを1年間かけて公転しているが[54]、その時間は365日ちょうどではなく、正確には365日と6時間ほどである。このため、昼夜の長さが同じになる位置(これを春分点[55]秋分点という)を地球が通過する時期にズレが生まれる。そのため、4年に一度「うるう日(2月29日)」を挿入してこれを防いでいる[56][57][58]

脚注

注釈

  1. ^ 地方によっては彼岸の最初の日を「いりくち」、中日を「ちゅうにち」、最後の日を「はしりくち」と呼ぶ[3][4][5][6]
  2. ^ 富裕な農民層は江戸時代後期に俳諧結社を組んで俳諧をたしなみ、各地で故人を追善し供養する句集を残した。「深川六庵」の一つに数えられた「多少庵」は松尾芭蕉の流れをくみ、四世庵主の島村鬼吉(しまむらききつ)が天保8年に現在の埼玉県宮代町に移した[37][38]
    多少庵[39]の庵主が編んだ句集は綿屋文庫(天理大学附属天理図書館)が収蔵する[40]。『ふた木の春』(初代秋瓜)、『深川よとみ集』(四代鬼吉)[41]に加え、初代から歴代の庵主をしのんだ七代庵主の野口雪蓑(のぐちせっそう)の残した1900年頃の『玉兎集』(ぎょくとしゅう=(明治33年)前後)[42]近代の活動を記した1907年(明治40年)発行の『多少庵俳檀志』[43]がある。

出典

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    • 「3席 彼岸」77-80頁(コマ番号49-51)
    • 「12席 秘密之部」394頁(コマ番号208)
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  16. ^ 『慈善救済史料』より抜粋[15]
    • 亀山天皇、文応元年(1260年)正月二十三日、幕府、諸国ニ令ジテ、六齋日及ビ春秋ノ彼岸ニ殺生スルコトヲ禁ズ(246頁-:コマ番号157)
    • 承応3年(1654年)『雍州府志8』古蹟門上愛宕郡非田寺(前略)以白布覆面、又自元日至十五著笠、面敵手唱祝語、倚門戸米銭、是号敵与次郎、又称鳥追、元民間出自追払田疇鳥之辞者也、又二月八日彼岸亦携米嚢入人家、請憐、其人同而称号依時異耳、大凡良賤家毎有吉凶各往其家、高声請米銭(後略)(372頁-:コマ番号231)
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    • 和漢三才圖會』105 造釀、「索引(本文)」牡丹餅{萩花保太毛知(ぼたもち)、波岐乃波奈、} 按牡丹餅以うるち米糯米相襍炊柔飯、以雷盆略擂擣之、摸手爲圓餅、糝豆粉爲、或糝小豆泥爲紫色、所謂牡丹餅及萩花者以形色名之、今人隱名爲夜舟、言不知其著也、又名主之連歌、言雖不附用之、{擣與著訓同、擣與附訓同、}
    • 『秇苑日渉』9
    • 「1 飮食」『本朝世事談綺』、[索引(本文)]大佛餅 ぼた餅は、むかしははなはだ賞翫せし物なれども、今はいやしき餅にして、杉折提重には詰がたく、晴なる客へは出しがたし、牡丹のかたちに似たるより、牡丹餅と名付、又萩の花かい餅ともいふ、堂上方には今とても御賞翫あるよし也、
    • 「1 食類」『守貞漫稿』後集、[索引(本文)]餅 牡丹餅、世事談ニハ賤品トシテ折詰ニナラズト云ヘリ、今ハ却テ此精製アリテ折詰ニモスルコトアリ、名賤ク製美ナルヲ興トスル、是モ奢侈ノ一ツ也、又今江戸ニテ彼岸等ニハ、市民各互ニ是ヲ自製シテ、近隣音物トスル也、蓋是ハ凡製ノミ、
    • 『続百一錄』
    • 棚からぼたもちなどの慣用句を調べた資料:『江戸名物詩』初編
    • 「ぼたもち」の方言を調べた昔の百科事典:「4 衣食」『物類稱呼』、[索引(本文)]餻○中略 ぜんざいもち、京江戸共に云、上總にてじざいもち、出雲にてじんざいもちと云、{神在餅と書よし也}土佐にてじんざい煮といふ、土州にては小豆に餅を入て醬油にて煮、砂糖をかけて喰ふ、神在煮又善在煮などと稱すとなり、○中略
     
  20. ^ 餅の仲間の牡丹餅の作り方を述べた古典『和漢三才圖會』やや地方による作り方や食べ方を調べた昔の百科事典『物類稱呼』、挿絵入りの江戸時代の生活便利帳『守貞漫稿』、棚からぼたもちなどの慣用句を調べた『江戸名物詩』や生活が豊かになり昔のように進物にできなくなったと示す『本朝世事談綺』[19]などがある。
  21. ^ 西滸 ほか.「彼岸の團子玄猪萩餅の事(ひがんのだんご いのこ ぼたもち のこと)」『西洋風俗記』駸々堂、明治20-05、1(目次:コマ番号3), 35-36頁。doi:10.11501/767918国立国会図書館書誌ID: 000000429053 
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    • 『日本の「食」とくらし 2』竹内由紀子 監修(学研、2003年)
    • 坂本廣子『坂本廣子のつくろう!食べよう!行事食 3』(少年写真新聞社、2013年)
    • テレビせとうち『おばあちゃんの台所』プロジェクトチーム 編『おばあちゃんの台所』(イースト・プレス、2013年)
    管理番号:所沢吾妻-2019-10。2020年02月01日付で更新。
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    • 第27節 時候と廿四氣節及び雜節、82頁-
    • 第28節 二十四氣七十二候の事、93頁-
    • 第29節 土用の事、94頁-
    • 第30節 冬至の事、97頁-
    • 第31節 八專の事及び十方暮の事、97頁-
    • 第32節 潮の滿干の事並に知死期の事、101頁-
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    • 「二十四季節ノ概况」44頁
    • 「寒中気象概况」44頁
    • 「春季彼岸ノ気象概况」45頁
    • 「麦作期間中ノ気候」48頁
    • 「稲作期間中ノ気候」50頁
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    • 目次「春分と秋分」2頁(コマ番号7)
    • 「第23 春分と秋分」213-228頁(コマ番号116-124)
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  57. ^ 「うるう日」『ちびまる子ちゃんの春夏秋冬教室 : 季節のことばと行事を楽しむ』さくらももこ キャラクター原作、集英社〈満点ゲットシリーズ〉、2010年3月。 ISBN 978-4-08-314049-5国立国会図書館書誌ID: 000010832325 
  58. ^ 火田 博文『本当は怖い日本のしきたり』(オーディオブック)パンローリング (発売)、[2019]。 ISBN 978-4-7759-8631-8OCLC 1108314699国立国会図書館書誌ID: 029629427。「ホルダー入(19cm)、収録時間:約415分」 

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