覚恵_(浄土真宗)とは? わかりやすく解説

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覚恵 (浄土真宗)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 14:25 UTC 版)

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覚恵(かくえ、暦仁2年・延応元年〈1239年〉頃 - 徳治2年4月12日1307年5月14日〉)は、鎌倉時代浄土真宗。父は日野広綱、母は親鸞の末娘覚信尼。妻は周防権守中原某の娘[1]。子は覚如。異父弟に唯善

幼少より京都青蓮院天台宗の教えを学び、その後如信(覚恵の従兄)の元で、外祖父の親鸞の教えを深める。

弘安6年(1283年)、母・覚信尼より大谷廟堂の留守職を譲り受ける(大谷廟堂二代目留守職)。

脚注

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  1. ^ 覚如の子である従覚慈俊が記した覚如の伝記『慕帰絵詞』第一巻に「(覚如の)母儀は周防権守中原のなにがしとかや號しける其母なり」とある。(参考文献:国立国会図書館デジタルコレクション 慈俊『慕帰絵々詞』巻一 ・ 『真宗聖教全書』三 歴代部、従覚『慕歸繪詞』巻一、P.773。)

参考文献

  • 真宗聖教全書編纂所 編『真宗聖教全書』三 歴代部、大八木興文堂、2010年4月、重版。

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