中陰とは? わかりやすく解説

ちゅう‐いん【中陰】

読み方:ちゅういん

中有(ちゅうう)


中陰

読み方:チュウイン(chuuin)

死の直後から次の生の瞬間までをいう仏教用語

別名 中有


中陰

読み方:ナカカゲ(nakakage)

所在 兵庫県豊岡市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

中陰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 06:55 UTC 版)

中陰(ちゅういん、: antarā-bhava[1], : bar do[2])あるいは中有(ちゅうう)[3]は、仏教において有情が生と死を繰り返し流転する過程を四有(4種の生存)に分けるうちで、前世の瞬間(死有(しう))から次の世に生を受ける刹那(生有(しょうう))までの時期における幽体とでもいうべきもの[1]。または、そのような状態である期間[4]


  1. ^ a b c d 総合仏教大辞典編集委員会(編)『総合仏教大辞典』法蔵館、1988年1月、994頁。 
  2. ^ 安田章紀「中有に関するドルジェリンパの思想」、印度學佛教學研究、64巻、2号、日本印度学仏教学会、2016年、961頁
  3. ^ 定方晟「中陰」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館。
  4. ^ 「中有」 - デジタル大辞泉、小学館。
  5. ^ a b c 岩波仏教辞典 1989, p. 566.
  6. ^ 阿部 2018, p. 859.
  7. ^ 伊藤瑞叡「十王(亡者を裁く10人の王)」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館。


「中陰」の続きの解説一覧

中陰

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:17 UTC 版)

名詞

 ちゅういん

  1. 仏教において、人の死後49日間。衆生死去してから転生するまでの期間中有

発音(?)

ちゅ↗ーいん

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