桜田晋也とは? わかりやすく解説

桜田晋也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 18:50 UTC 版)

桜田 晋也(さくらだ しんや、本名:今野 哲男(こんの てつお)、1949年7月[1] - 2011年5月7日[2])は日本歴史小説作家。

略歴

北海道生まれ[1]北海道札幌南高等学校卒業[3]

高校卒業後東京に出て、アルバイトをしながら専門学校フランス語を学ぶ。その傍ら独学で小説の勉強を始める。1972年より、日本浪漫派の系譜を引く文芸総合雑誌『浪漫』に文芸評論を行う[1]

1980年、奈良日日新聞後醍醐天皇の半生を描いた『南朝記』を丘野哲靖(おかのあきのぶ)名義で連載開始、歴史小説の執筆を始める[1]。歴史上の人物が生きた時代のうねりを描くことを主題とした[3]、長編の歴史小説を手掛ける。

2011年5月7日、肺炎のため静岡県下田市の病院で死去。61歳没[2]

作品リスト

脚注

  1. ^ a b c d 桜田晋也『元就軍記 上巻』徳間書店、1996年、著者紹介
  2. ^ a b 時事ドットコム:桜田晋也氏死去(歴史小説作家)
  3. ^ a b 清原康正『武神 八幡太郎義家』(人物文庫)解説より

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