勝川春亭
勝川春亭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 06:46 UTC 版)
勝川 春亭(かつかわ しゅんてい、生年不明 - 文政7年11月9日〈1824年12月28日〉[1])とは、江戸時代後期の浮世絵師。
- ^ 勝川家に伝わる過去帳の記載より。没年については文政2年(1819年)(原比露志 『浮世絵志墓所志』)、またはその翌年の文政3年8月3日、享年51(関根只誠 『名人忌辰録』 1894年。井上和雄 『浮世絵師列伝』 1931年)ともいわれているが、これらの典拠は不明で文政3年以降に版行された作があることから、勝川家過去帳のほうが信憑性が高い。岩切友里子「勝川春亭考」参照。
- ^ 『原色浮世絵大百科事典』第2巻は墓所を台東区蔵前の正覚寺(榧寺)とするが(57頁)、正覚寺(榧寺)においても春亭の墓は現存せず、あるのは二代目春亭と三代目春亭の墓である(佐野國夫「勝川家代々とその親族 ―勝川桂子氏書簡と同家蔵日拝帳より―」)。
[続きの解説]
「勝川春亭」の続きの解説一覧
- 1 勝川春亭とは
- 2 勝川春亭の概要
固有名詞の分類
- 勝川春亭のページへのリンク