立川焉馬とは? わかりやすく解説

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たてかわ‐えんば〔たてかは‐〕【立川焉馬】

読み方:たてかわえんば

烏亭焉馬(うていえんば)


烏亭焉馬

(立川焉馬 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 05:47 UTC 版)

烏亭 焉馬(うてい えんば、寛保3年(1743年)- 文政5年6月2日1822年7月19日))は、江戸時代後期の戯作者浄瑠璃作家式亭三馬柳亭種彦などを庇護し、落語中興の祖とも言われる。本名は中村英祝。和泉屋和助の通称があったが、住まいの相生町の竪川をもじった「立川焉馬」や、親交のあった5代目市川団十郎をもじって「立川談洲楼」または「談洲楼焉馬」と名乗ることもあった[1]。また、狂歌においては、大工道具をもじった「鑿釿言墨曲尺(のみのちょうなごんすみかね)」の号を用いることもあった[1]


  1. ^ a b c すみだゆかりの人々 1985, p. 16.
  2. ^ 岡本勝, 雲英末雄編『新版近世文学研究事典』おうふう、2006年2月、155頁。 
  3. ^ a b c 岡本勝, 雲英末雄編『新版近世文学研究事典』おうふう、2006年2月、155頁。 
  4. ^ a b すみだゆかりの人々 1985, p. 17.
  5. ^ a b c 『古今落語系図一覧表 : 文之助系図・家元本』日本芸術文化振興会、3月31日 2004、27ー30頁。 


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