栃木県立博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 03:19 UTC 版)
![]() Tochigi Prefectural Museum | |
---|---|
![]() | |
施設情報 | |
専門分野 | 歴史・文化遺産、自然史資料 |
館長 | 琴寄行雄[1] |
事業主体 | 栃木県 |
開館 | 1982年(昭和57年)10月23日[1] |
所在地 |
〒320-0865 栃木県宇都宮市睦町2-2 |
位置 | 北緯36度33分34.5秒 東経139度51分37.7秒 / 北緯36.559583度 東経139.860472度座標: 北緯36度33分34.5秒 東経139度51分37.7秒 / 北緯36.559583度 東経139.860472度 |
外部リンク | 栃木県立博物館 |
プロジェクト:GLAM |
栃木県立博物館(とちぎけんりつはくぶつかん)は、栃木県立の総合博物館である。栃木県宇都宮市の栃木県中央公園内に立地している。
概要
栃木県の自然と文化に関する資料の収集保存、調査研究、展示により県民文化の向上や発展に寄与することおよび、郷土に対する知識と理解を深めることを目的に、1982年10月に開館した。
沿革
- 1976年6月 栃木県進長期総合計画を策定し県立博物館の建設を計画する
- 1978年3月 博物館展示基本設計及び展示基本シナリオを策定
- 1979年
- 3月 栃木県を代表とする建築物のため建築設計は指名設計競技方式(コンペ)を実施
- 10月 審査の結果、建築設計は株式会社日本設計事務所に決定
- 1980年1月 建物着工
- 1981年7月 展示工事に着手
- 1982年
- 3月 建築工事完了
- 4月 栃木県立博物館設置
- 10月 栃木県立博物館開館
公式マスコット
博物館の公式マスコットキャラクターとして、ミミズク形土偶をモチーフした「みーたん」[2]が存在している。
平時はエントランスに展示されているが、館内のイベント時には動いて参加することもある。
館内
- 1階エントランス
- 受付、売店(ミュージアムショップ)、企画展によっては撮影スポットが設置される。
- 1階から2階へスロープ展示
- 日光地方の動植物および昆虫を一部ジオラマを用いて常設展示。
- 展示室1
- 主に地質時代から現在までの栃木県の歴史紹介を常設展示。
- 展示室2
- 企画展示室・テーマ展示室・自然系常設展示室で構成される。
- レストラン
- 2階北側に位置し、館内から直接入店のほか、館外からも直接入店できる。企画展に合わせたメニューを用意することもある。
- 研修室、講堂
- 1階北側に設置し、研修室は定員50名、講堂は定員200名。
- 収蔵庫
- 1階と地階に設置。
施設利用
- 開館時間:9:30-17:00 (入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日・休日を除く)
- 祝日・振替休日の翌日(日曜日・土曜日を除く)
- 年末年始、臨時休館日(毎年6月下旬-7月上旬)
- 入館料(括弧内は20名以上の団体割引)
- 一般:260円(200円)
- 高校生・大学生:120円(100円)
- 中学生以下:無料
- 特別企画展開催時には、別途特別料金が必要になり、休館日も変更される。
- ショップ利用、エントランスホールの展示観賞のみの場合は入館料はかからない。
M割制度
栃木県内のM割参加施設[3]の6ヶ月以内の有料入館券(半券)を持参した場合、M割制度適用され、本館では個人入館でも団体割引料金が適用される。
友の会
本館を拠点にして「栃木県の自然と文化・歴史」の知識を深めるために友の会が設立されており、講演会、見学会、観察会、講座の開催の他、ミュージアムショップ(売店)の運営なども行っている。
脚注
出典
- 「中央公園・博物館概要」 (1984.9.1栃木県公園事務所・栃木県立博物館発行 ISBN 4-924622-25-7)
外部リンク
栃木県立博物館(栃木県宇都宮市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 03:45 UTC 版)
「エゾセラス」の記事における「栃木県立博物館(栃木県宇都宮市)」の解説
※この「栃木県立博物館(栃木県宇都宮市)」の解説は、「エゾセラス」の解説の一部です。
「栃木県立博物館(栃木県宇都宮市)」を含む「エゾセラス」の記事については、「エゾセラス」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 栃木県立博物館のページへのリンク