鍋島信房
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/05 03:05 UTC 版)
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| 時代 | 戦国時代 - 江戸時代前期 |
| 生誕 | 享禄2年（1529年） |
| 死没 | 慶長14年（1609年） |
| 改名 | 房茂 |
| 別名 | 三郎兵衛尉（通称）、豊前守（受領名） |
| 主君 | 龍造寺隆信→龍造寺政家→鍋島直茂 |
| 氏族 | 鍋島氏 |
| 父母 | 父：鍋島清房、母：華渓（龍造寺家純の娘）※母は異説あり。清房の庶長子ともいわれる。 |
| 兄弟 | 信房、直茂、小河信俊、龍造寺康房 |
| 子 | 茂昌、茂治、伊万里茂成、石井茂利室（養女） |
鍋島 信房（なべしま のぶふさ）は、戦国時代から江戸時代前期の武将。肥前国の大名龍造寺氏の重臣。佐賀藩家老神代鍋島家の祖。藤津郡の家臣団「藤津衆」を侍大将として統轄していた。
生涯
父・鍋島清房や弟の直茂ともに龍造寺隆信に仕える。天正4年（1576年）に鹿島城の前身である常広城を築城してここを拠点とした。隆信の死後は、弟・直茂に従って引き続き鹿島を治めた。慶長13年（1608年）に直茂の次男・鍋島忠茂に常広城を譲って肥前国高来郡神代（現在の長崎市雲仙市）に移ったが、翌年に没した。
信房の子・鍋島茂治の伝記を書いた帆足清勝によれば享年81であったという。
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