ほうしゅう

実用日本語表現辞典

報酬

読み方：ほうしゅう

労働に対するお礼や対価として支払われる金銭。「報酬」の字はどちらも「むくい」（報い・酬い）の意味。給与や賞与の形を取る場合もあれば、招いた人への出演料の形を取る場合もある。御礼の意味で金品を包んだ袋に「寸志」と書くことも多い。

（2011年10月23日更新）

デジタル大辞泉

ほう‐しゅう〔‐シウ〕【報^×讐】

読み方：ほうしゅう

［名］(スル)仕返しをすること。復讐。報仇。

「舟を顛覆(てんぷく)させて見事に—し」〈太宰・竹青〉

ほう‐しゅう〔‐シウ〕【報酬】

読み方：ほうしゅう

１ 労務または物の使用の対価として給付される金銭・物品など。「—を支払う」

２ 脳科学において、人に特定の行動を促す、快感をもたらす刺激。また、その原因となるもの。食欲を満たす食事や、性欲を満たすパートナーなど。

世界宗教用語大事典

ほうしゅう 【方秀】

室町前期の臨済宗僧。字は岐陽。号は不二道人。讃岐の人で俗姓佐伯氏。幼時から外祖父に儒学を学び、のち南禅寺その他で禅を学ぶ。東福寺・天竜寺・南禅寺などを歴住。五山詩文や朱子学に長じた。（一三六一～一四二四）

ほうしゅう 【法洲】

ホウジュウとも。仏教の語。仏法を洲（島）に見たてたもの。よりどころとなるからいう。僧名にしている人もある。→ 大日比三師

催奇形性所見用語集

報酬

【英】Reward
読み方：ほうしゅう

正の強化刺激の別名。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ほうしゅう

出典:『Wiktionary』 (2021/11/22 11:27 UTC 版)

同音異義語

ほうしゅう

• 【豊州】豊前国と豊後国の総称。
• 【報酬】謝礼の金銭や物品。
• 【報讐, 報讎】復讐。