ほうしん

デジタル大辞泉

ほう‐しん〔ハウ‐〕【放心】

読み方：ほうしん

［名］(スル)

１ 心を奪われたりして、魂が抜けたようにぼんやりすること。「あまりの出来事に—して立ちつくす」「—状態」

２ 気にかけないこと。心配ごとを心から払いのけること。放念。「どうぞ御—ください」

ほう‐しん〔ハウ‐〕【方針】

読み方：ほうしん

１ 方位を示す磁石の針。磁針。

２ めざす方向。物事や計画を実行する上の、およその方向。「—を決める」「—を誤る」「教育—」

ほう‐しん〔ホフ‐〕【法身】

読み方：ほうしん

⇒ほっしん（法身）

ほう‐しん〔ハウ‐〕【^×疱^×疹】

読み方：ほうしん

⇒ヘルペス

ほう‐しん〔ハウ‐〕【砲身】

読み方：ほうしん

大砲の弾丸を込める薬室と砲弾の通る腔綫(こうせん)のある円筒の部分。

ほう‐しん〔ハウ‐〕【芳信】

読み方：ほうしん

１ 他人を敬って、その手紙をいう語。

２ 花の咲いたという便り。花信。

ほう‐しん〔ハウ‐〕【芳心】

読み方：ほうしん

１ 他人を敬って、その親切な心をいう語。芳志。芳情。「御—かたじけなく存じます」

２ 他人に親切をつくすこと。

「重盛出仕の度毎に—せられける」〈古活字本平治・中〉

ほう‐しん〔ハウ‐〕【芳^×辰】

読み方：ほうしん

１ よい日。よい時。吉日。

２ かぐわしい春の時節。

世界宗教用語大事典

ほうしん 【法進】

ホッシンとも。奈良時代の東大寺唐禅院の律僧。中国人で揚州白塔寺の僧（俗姓王氏）だったが、鑑真の弟子として来日、鑑真をたすけて東大寺戒壇院の建立を実現、鑑真が唐招提寺に移ってから戒壇院を管し、大和仏国寺を開創して戒法を講授した。著『註梵網経』他。日本律宗第二祖。（六九八か七〇九～七八）

隠語大辞典

ほうしん

1. 雀。〔第七類　雑纂〕

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ほうしん

出典:『Wiktionary』 (2021/11/30 04:24 UTC 版)

同音異義語

ほうしん

• 【方針】①方位磁石の針。②物事を進めるとき、目指す方向。
• 【放心】①心を奪われぼんやりすること。②心配することをやめ、気に掛けないこと。
• 【芳心】①相手の親切な心。②親切を尽くすこと。
• 【芳信】相手の信書に敬意を表す言い方。
• 【芳辰】①良い日。吉日。②春の時節。
• 【砲身】大砲の筒の部分。
• 【疱疹】ヘルペス。
• 【法身】①永遠の真理を悟った理法としての仏。②悟りに達した僧侶。