ほうご

デジタル大辞泉

ほう‐ご【^▽反^▽故／^▽反^▽古】

読み方：ほうご

「ほご（反故）」に同じ。

「残し置かじと思ふ—など」〈徒然・二九〉

ほう‐ご〔ハウ‐〕【放語】

読み方：ほうご

［名］(スル)「放言(ほうげん)」に同じ。

「安閑逸居、大言—して世の中を渡り」〈福沢・福翁百話〉

ほう‐ご〔ホフ‐〕【法語】

読み方：ほうご

１ 仏の教えを説いた語句・文章。

２ 祖師・高僧などが仏法の要義を平易に説いた文章。和文体（仮名法語）と漢文体とがある。

ほう‐ご〔ハウ‐〕【邦語】

読み方：ほうご

１ 日本語。「—訳」

２ 自分の国の言葉。自国語。

「各々その—を以て訳せり」〈中村訳・西国立志編〉

世界宗教用語大事典

ほうご 【法語】

仏教用語。仏法を分かりやすくかたった語をいうが、とくに祖師のものについていう。ことに日本で、在家信者のために平易な説法を仮名文で記したものを、仮名法語と呼ぶ（横川法語・盲安杖の類）。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ほうご

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 09:55 UTC 版)

同音異義語

ほうご

• 【法語】：仏の教え。
• 【邦語】：自国の言語。