ほっしん

デジタル大辞泉

ほっ‐しん【法身】

読み方：ほっしん

１ 《(梵)dharma-kāyaの訳》仏語。仏の三身の一。永遠不滅の真理そのもの。理法としての仏。法性身(ほっしょうしん)。

２ 法体となった身。僧侶の身。

ほっ‐しん【発心】

読み方：ほっしん

［名］(スル)

１ 仏語。悟りを得ようとする心を起こすこと。菩提心(ぼだいしん)を起こすこと。仏門に入ること。発菩提心。発起。発意。

２ 物事を始めようと思い立つこと。「—して勉学に励む」

ほっ‐しん【発^×疹】

読み方：ほっしん

皮膚や粘膜に現れる色や形の病的変化。麻疹(はしか)・風疹(ふうしん)・水痘(すいとう)などでみられる。はっしん。

世界宗教用語大事典

ほっしん 【発心】

仏教用語。悟りを得ようとする心を起こすこと（発菩提心）、また仏道に入ること。発意ともいい、出家したばかりの者を新発意という。

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ほっしん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:32 UTC 版)

同音異義語

• 【法身】 「ほうしん」とも読む。 1. 《仏教》　仏の三身^(wp)の一つで、永遠の真理を悟った、理法としての仏（仏性）。 2. 《仏教》　悟りに達した僧侶。法体となった身。
• 【発心】 1. 《仏教》　仏教への帰依。悟りを得ようとする意思を決める。 2. （転じて、）善い行い・考えを実行しようと思い立つこと。
• 【発疹】 「はっしん」とも読む。皮膚・粘膜^(wp)に現れる色や形の病的変化。 cf. w:皮疹。