痒疹

デジタル大辞泉

よう‐しん〔ヤウ‐〕【^×痒^×疹／^×癢^×疹】

読み方：ようしん

激しいかゆみを伴う発疹(ほっしん)。蕁麻疹(じんましん)・ストロフルスなど。

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痒疹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/12/17 17:22 UTC 版)

痒疹 （ようしん）とは、結節・丘疹が主体の湿疹の一つである。病態の推移により急性・慢性に分けられ、それぞれ急性痒疹（きゅうせいようしん）・慢性痒疹（まんせいようしん）と呼ぶ。現時点では、独立した疾患という正式な概念として明確に皮膚科学会では決まっているわけではないが、症状が同じ経過群を一つの病態として認めることも可能であるとのことで検討されており、今後の課題になっている。一方、下記記載の結節性痒疹・妊娠性痒疹の概念は正式に認められている。なお、結節・丘疹の一つ一つを痒疹結節（ようしんけっせつ）という言葉を使って表現することがある。