色素性痒疹 Prurigo pigmentosa
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/02 09:01 UTC 版)
「長島正治」の記事における「色素性痒疹 Prurigo pigmentosa」の解説
1971年に長島が発表命名した特異的な痒みのある疾患で、日本からの報告が多いが、外国からも発表されている。最初は胸部、背部に痒みの強い紅色の丘疹の出現をみる。胸や肩に痒みの強い紅色の丘疹の出現をみる。発疹が消えた後も網状の色素沈着を残す。発疹は発作性に生じ繰り返すことが多く、色素沈着もその度に増強する。原因は不明である。この疾患は世界的に認められてきた。 最初の論文:長島正治ら:日本皮膚科学会雑誌 1971:81:78-91. 英文の論文:Nagashima M: Prurigo pigmentosa- Clinical observations in 14 cases. J Dermatol 1978:5:61-7.
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