皮疹
皮疹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 23:47 UTC 版)
皮疹(ひしん)とは、皮膚に出現する肉眼的変化である発疹(はっしん、ほっしん、rash, eruption, exanthem, exanthema)の表現方法のことである。以下に示す用語は、皮膚科学をはじめ医療分野で一般的に使用される言葉である。また、口などの粘膜に生じるものを粘膜疹(ねんまくしん)と特別に言う。
皮疹の種類
- 原発疹:一次性に発するもの
- 続発疹:二次性に発するもの
- 特殊
- 局面
粘膜疹の種類
- 糜爛(びらん)
- アフタ
- 潰瘍(かいよう)
- 水疱(すいほう)
皮疹の意義
- 皮疹を言葉で表現することにより、医療者同士の情報交換が可能である。
- 皮疹の状態を表現することにより、皮膚疾患の診断に役立つ。
関連項目
- 皮膚炎(湿疹)
- 皮膚科学
- 発熱と発疹を起こす病気の一覧
外部リンク
皮疹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/03 20:53 UTC 版)
皮膚では栗粒大の扁平なスミレ色の丘疹が多発する。口腔粘膜ではレース状や網目状の白斑として現れ、定型的なものは両側頬粘膜にみられる。慢性に経過し、症状の軽快と増悪を繰り返す。口腔粘膜にできるものは希に癌化することがあり、白板症との鑑別が必要である。一方、皮膚病変は癌化しない。
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