トーキー【talkie】
トーキー【Torquay】
トーキー(Talkie)
トーキー(Talkie)
トーキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/30 00:07 UTC 版)
トーキー(英: talkie)は、映像と音声が同期した映画のこと。サイレント映画(無声映画)の対義語として「トーキー映画」と呼ばれることもあるが冗語である。無声映画の対義語としては「発声映画」と呼ばれる。音声が同期した映画が一般的な現在では、あえて「トーキー」と呼ぶことはない。発声映画が最初に上映されたのは1900年のパリでのことだったが、商業的に成り立つにはさらに10年以上を要した。当初は映画フィルムとは別にレコード盤に録音したものを使っていたため同期が難しく、しかも録音や再生の音質も不十分だった。サウンドカメラの発明によって同期が簡単になり、1923年4月にニューヨークで世界で初めてその技術を使った短編映画が一般上映された。
- 1 トーキーとは
- 2 トーキーの概要
トーキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 19:01 UTC 版)
ノヴァロの最初のトーキーは、1930年の『黎明の剣士』での歌うフランスの兵士の役だった。そして1929年ドロシー・ジャニスとの『異教徒』、1931年グレタ・ガルボとの『マタ・ハリ』、1933年マーナ・ロイとの『カイロの一夜』、1934年ルーペ・ヴェレスとの『砂漠の新月』と出演を続けた。 1935年、MGMとの契約の終了期限時に、スタジオ側はそれを更新しなかったので、ノヴァロはそれ以降は、リパブリック・ピクチャーズ、メキシコの宗教映画、そしてフランスのコメディー映画に散発的に出演していた。 1949年には、ジェニファー・ジョーンズとジョン・ガーフィールドが出演した、ジョン・ヒューストン監督の『ストレンジャーズ6』を初めとして、数本の映画に出演した。 1958年には、CBS放送の『Mr. Adams and Eve』の後番組として、TVシリーズ『The Green Peacock』への出演が検討されていたが実現しなかった。1960年代に計画されていた、ブロードウェイでノヴァロが出演する公演の計画は、テスト上演の段階で形にならなかった。ノヴァロは忙しくTV出演を続け、1968年にNBCの『ハイ・シャパラル』に、ギレルモ神父役で登場したのが、最後の出演となった。 1920年代後半から1930年代初頭にかけての、人気のピーク時には、ノヴァロは映画1本で10万ドル以上の出演料を得ていたので、一部を不動産に投資していた。そのためキャリアに翳りが見えても快適な生活を維持することが出来た。ハリウッド・ヒルズにあった住居はフランク・ロイド・ライトの息子のロイド・ライトが、1927年にデザインした有名なものだった。
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