聖務日課
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聖務日課(せいむにっか、ラテン語:officium divinum, Liturgia horarum)は、カトリック教会などで行われる典礼の一つ。毎日行われる[1]。カトリック教会では第2バチカン公会議まで全世界でラテン語で唱えられており、聖職者や修道者などによるものという位置づけであったが、典礼改革によってすべての信徒による祈りとしての位置づけに改められ、使用される言語はラテン語だけでなく、各言語に拡大した。1973年にカトリック中央協議会から刊行された日本語版聖務日課書は『教会の祈り 新しい聖務日課』と題されている[2][3]。
- ^ 「教会の祈り 日々の手引き 2024年度」カトリック中央協議会。2024年1月21日閲覧。
- ^ 「教会の祈り 新しい聖務日課」カトリック中央協議会。2024年1月21日閲覧。
- ^ 「教会の祈り 日々の手引き 2024年度」62頁。2024年1月21日閲覧。
- ^ 『典礼憲章』、第83項
- ^ 『典礼憲章』、第89項c
- ^ 『典礼憲章』、第89項d,e
- ^ 『典礼憲章』、第101項
- ^ 『典礼憲章』、第95項および第98項
- ^ 「聖母マリアの小聖務日課」世のひかり社。2024年1月22日閲覧。
- 1 聖務日課とは
- 2 聖務日課の概要
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