使徒信条
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 02:24 UTC 版)
使徒信条(しとしんじょう、ラテン語: Symbolum Apostolicum, 英語: Apostles' Creed)は、キリスト教のうち、西方教会(カトリック教会、聖公会、プロテスタント)における基本信条のひとつ[1]。使徒信経(しとしんきょう)とも[2]。ラテン語原文の冒頭の語をとってクレド(Credo) とも呼ばれる。東方を含む世界公会議での承認は受けていない。
- ^ a b 久松英二 2012, p. 151.
- ^ 『キリスト教大事典』485頁、教文館、昭和48年9月30日 改訂新版第二版
- ^ 信仰-信経:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
- ^ 『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』56頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501532
- ^ a b 「使徒信条」世界大百科事典 第2版の解説 コトバンクより
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』 #194(日本語版65頁) カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501013
- ^ the Holy See(ローマ教皇庁公式サイト). “Catechismum Catholicae Ecclesiae”. 2009年9月27日閲覧。
- ^ 『長崎版どちりなきりしたん』海老沢有道・校註、岩波書店〈岩波文庫 青33-1〉、1950年2月、43-44頁。ISBN 978-4003303214。
『吉利支丹文学集 2』新村出・柊源一・校註、平凡社〈東洋文庫 570〉、1993年10月、92-93頁。ISBN 978-4582805703。
『キリシタン教理書』海老沢有道・井手勝美・岸野久・編著、教文館〈キリシタン文学双書〉、1993年11月、37頁。ISBN 978-4764224414。 - ^ 使徒信条 カトリック中央協議会
- ^ カトリック中央協議会編『公教会祈祷文』 第39刷 1975年(昭和50年)2月25日 中央出版社
- ^ 日本のカトリック教会では、口語訳の「使徒信条」が2004年に認可されて以降、それまでの文語訳の「使徒信経」は個人的な使用を除いて使用しないよう求められている。(参照)ニケア・コンスタンチノープル信条と使徒信条の口語訳 カトリック中央協議会
- ^ ニケヤ信経と使徒信経(PDF) 日本聖公会聖アンデレ教会
- ^ 『救主降生1959年改定 日本聖公会祈祷書』(昭和34年11月30日 日本聖公会管区事務所発行、)
- ^ 宇田進 1993, pp. 63–64.
- ^ 久松英二 2012, pp. 160–161.
- ^ “He Did Not Descend into Hell: A Plea for Following Scripture Instead of the Apostles’ Creed”. 2021年7月22日閲覧。
- ^ 久松英二 2012, pp. 162–163.
- ^ 小野静雄『日本プロテスタント教会史』下 聖恵授産所 p.243
- 使徒信条のページへのリンク