使徒の愛餐
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『使徒の愛餐』(しとのあいさん、ドイツ語:Das Liebesmahl der Apostel)は、19世紀ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーによる、小カンタータというべき作品である。男声合唱とオーケストラのために書かれた。副題に「聖書からの一情景」とあるように、新約聖書の『使徒言行録』の場面に基づいており、ワーグナーの数少ない合唱作品の中で唯一宗教音楽的なものである。
- ^ a b 『月刊都響』№81 東京都交響楽団’91年度楽季〈前期〉定期公演 №336,337
- ^ ア・カペラの第1部については、1979年11月3日に桜井吉明指揮、大阪大学男声合唱団によって初演されている(第6回関西六大学合唱演奏会)
- ^ “大阪大学男声合唱団 第27回定期演奏会”. 大阪大学男声合唱団OB会ライブラリー. 2020年3月30日閲覧。
- ^ 当時の大阪大学男声合唱団の団員90名弱の人数に合わせて、管弦楽の編成を4管から3管に縮小する編曲が辻井英世によって行われたが、合唱部分はオリジナルのままであった。
- 1 使徒の愛餐とは
- 2 使徒の愛餐の概要
- 3 ディスコグラフィー
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