米田虎雄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/29 06:05 UTC 版)
米田 虎雄（こめだ とらお、1839年3月10日（天保10年1月25日） - 1915年（大正4年）11月27日[1]）は、幕末の熊本藩家老、明治から大正期の日本の宮内官僚。侍従長、宮中顧問官、陸軍中佐、子爵。諱・是保、通称・虎之助[2]。明治天皇の側近[3]。
- ^ a b c d 『平成新修旧華族家系大成』上巻、614-615頁。
- ^ a b c d e 『明治維新人名辞典』415頁。
- ^ a b c d 『朝日日本歴史人物事典』694頁。
- ^ a b c d 『百官履歴 下巻』393-395頁。
- ^ 『官報』第1440号、明治21年4月21日。
- ^ 『官報』第2793号、明治25年10月18日。
- ^ 『官報』第6185号、明治37年2月17日。
- ^ 『官報』第7612号、明治41年11月9日。 1912年(大正元年)8月1日、大正天皇即位による朝見式が行われたが、出席した財部彪海軍次官によれば、大正天皇は勅語朗読中に言葉に詰まり、それを見た米田は大正天皇の体調も踏まえず「情けない」と洩らしたとされる。
- ^ 『官報』第536号、大正3年5月14日。
- ^ 『官報』第2941号「叙任及辞令」1893年4月22日。
- ^ 『官報』第285号「叙任及辞令」1913年7月11日。
- ^ a b 『官報』第998号「叙任及辞令」1915年11月29日。
- ^ 『官報』第1650号「授爵叙任及辞令」1888年12月27日。
- ^ 『官報』第1929号「叙任及辞令」1889年12月2日。
- ^ 『官報』第2793号「叙任及辞令」1892年10月18日。
- ^ 『官報』第3704号「叙任及辞令」1895年11月1日。
- ^ 『官報』第7652号「叙任及辞令」1908年12月26日。
- ^ 『官報』第536号「叙任及辞令」1914年5月14日。
- ^ 『官報』第4810号「敍任及辞令」1899年7月14日。
- ^ 『官報』第6594号「叙任及辞令」1905年6月24日。
[続きの解説]
- 米田虎雄のページへのリンク
