外部顧問
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「ザ・ホワイトハウス登場人物一覧」の記事における「外部顧問」の解説
ジョーイ・ルーカス (Josephine "Joey" Lucas) - 吹替:林真里花(シーズン1-4) 政治顧問。世論調査官。 元々は、カリフォルニア州46区から下院選に出馬していたオドワイヤー民主党下院議員候補の選挙参謀を務めていたが、民主党より選挙資金が打ち切られたため、打ち切り理由を問いただすためにホワイトハウスに抗議に訪れたのが、このドラマでの最初の登場シーンである(理由は、選挙戦略上オドワイヤーの対抗馬である共和党議員に勝ってほしかったホワイトハウスの意向)。その際に大統領とジョシュに会うがこの時のやり取りがきっかけで大統領に気に入られた。後に世論調査を担当していたアル・キーファの部下としてホワイトハウスに出入りするようになるが、このアルをジョシュとトビーが嫌っていた。 シーズン1の終盤の肝となった、政治資金制度改革に本腰を入れた大統領の泣き所になる法案「英語の国語化」を共和党が提出する姿勢を見せたが、ジョーイは一貫して「提出することはあり得ない」と述べていた。その理由は、共和党にとってエスニック票は勢力的に2番手に位置する大票田である為(ヒスパニックの72%が法案の反対の姿勢を見せていた)と「シェークスピアの言語を守るために法を定めるのは、憲法の精神に反していするし、第一バカげてる」と論じた。このやりとりで大統領が気に入り、政治顧問就任への道が開いた。 マンディーが辞職した後は世論調査センターの指揮を執る。 ジョシュには、実際に会うまで「ジョーイ」という名前から男性であると勘違いされていた。ただし、ジョーイが女性であると知った後、ジョシュは彼女に対して好意(片想い)を抱くようになる。 オランダ系のクエーカー教徒である。また、大学時代はUCLAとスタンフォード大学で学んだという。 聾者であるが、他人の唇を読むことができ、不自由ながら自ら話すこともできるため、耳が不自由なことを感じさせない女性。シーズン1でジョシュが好意を抱く女性である。シーズン5で妊娠。 演じるマーリー・マトリンはこのドラマの大ファンで、オスカー女優ながら自ら脚本のアーロン・ソーキンに出演を願い出て役を得た。 ケニー・サーマン (Kenny Thurman) - 吹替:落合弘治(シーズン1-4) ジョーイの手話通訳者。 エイミー・ガードナー (Amy Gardner) - 吹替:麻生侑里(シーズン3-4)、ちふゆ(シーズン5) ロビイスト。女性運動家。 シーズン3で登場。高校時代ジョシュの同級生(ルームメイト)と付き合っていたが、ワシントンでとある国政事案を巡った調整の場で再会。その時は全米女性機構で働いていた。再会時にジョシュの一目惚れをきっかけに複数回会ううちに惹かれ合って付き合うが、結婚奨励制度を巡って、二人の仲に亀裂が生じる。採決の結果、自分が所属する団体に被害を与える事になってしまった為、団体を辞任した。 シーズン4でスタックハウス上院議員のスタッフを務めていたが、サムの選挙に応援演説をしにカリフォルニア47区に訪れていたアビーに気に入られ、大統領夫人(ファーストレディ)首席補佐官に任命される。サムの選挙でも女性運動家として資金面を手伝う。 シーズン6でサントスの選挙を手伝い、選挙時のスピーチの仕方をレクチャーする。しかし、他候補へも自身の主張などを記したメモなどを残していたことからジョシュの逆鱗に触れて、サントス陣営から出て行くように言われてしまった。 シーズン7ではサントスの大統領就任以後に登場。ジョシュに頼んで会わせてもらったサントスに対し、副大統領として女性議員のキャロル・ゲルシーを推薦した。だが内心で候補を決めていたサントスに断られ、「(自分自身で)内側から変えればいい」と、エイミー自身が立法局局長のポストをオファーされた。その後はサントス陣営に入って閣僚選び等でアドバイスを送っていた。 ブルーノ・ジアネッリ (Bruno Gianelli) - 吹替:久富惟晴 バートレット大統領再選運動顧問(再選委員会委員長)。コニーやダグもそうであるが、大統領スタッフと意見の違いからたびたび対立するも、優れた手腕を発揮しスタッフ達と協力し大統領を再選に導く。 レオの秘書マーガレットのことを「赤毛の彼女」と呼んだため、彼女からはあからさまに嫌われてしまっている。 上院議員5人、州知事3人、イスラエルの首相と46年間民主党候補が当選できなかった地で民主党候補のハケットをそれぞれ当選させた経歴があるというが、ブルーノ自身は一度も投票したことが無いらしい。バートレットの再選後、元スタッフにTVで手柄を横取りするような行動をされるが、無視して鷹揚に女性を口説き続けるなど度量の大きい面も見せた。 シーズン6でヴィニック共和党候補の選挙参謀に就任する。 シーズン7でヴィニック共和党候補の敗退を受け、選挙参謀から引退する旨を同僚参謀に伝えた。 コニー・テイト (Connie Tate) - 吹替:唐沢潤 バートレット大統領再選運動員。ブルーノのスタッフ。バランス感覚に富んでおり、ダグのフォローによく回っていた。ビクターカンボスの説得の際、彼の要求を撥ね付けようとした、サムに要求を呑む様説得してカルフォルニアの労働組合関係から支持を取り付けた。 ダグ・ウェグランド (Doug Wegland) - 吹替:鳥畑洋人 バートレット大統領再選運動員。ブルーノのスタッフ。相続税廃止を企む共和党に対し、バートレット政権初の拒否権発動を提案する。スキンヘッドの男で、トビーから当初嫌われていた。
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