本龍院とは? わかりやすく解説

本竜院

読み方:ホンリュウイン(honryuuin)

別名 待乳山聖天

宗派 聖観音宗

所在 東京都台東区

本尊 歓喜天十一面観世音菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

本龍院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/06 23:05 UTC 版)

本龍院

本堂
所在地 東京都台東区浅草7-4-1
位置 北緯35度43分2.5秒 東経139度48分10.7秒 / 北緯35.717361度 東経139.802972度 / 35.717361; 139.802972座標: 北緯35度43分2.5秒 東経139度48分10.7秒 / 北緯35.717361度 東経139.802972度 / 35.717361; 139.802972
山号 待乳山(まつちやま)
宗派 聖観音宗
本尊 歓喜天(聖天)・十一面観音
創建年 (伝)推古天皇3年(595年
別称 待乳山聖天
しょうでんさま
札所等 浅草名所七福神
文化財 銅造宝篋印塔(台東区指定文化財)
法人番号 6010505000488
本龍院
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山谷堀入口から待乳山を望む。明治中期。

本龍院(ほんりゅういん)は、東京都台東区浅草にある聖観音宗の寺院で、浅草寺の子院のひとつである。山号は待乳山。本尊は歓喜天(聖天)・十一面観音で、待乳山聖天(まつちやましょうでん)とも称される。この寺には浅草名所七福神のうち毘沙門天が祀られている。

歴史

この寺は隅田川べりの小高い丘(待乳山)にあるが、この丘は595年推古天皇3年)9月に出現してが守護したと伝えられ、浅草寺の山号(金龍山)の由来となったと伝えられる。601年(推古天皇9年)この地方が旱魃に見舞われたとき、歓喜天と十一面観音が安置されたと伝えられる。待乳山は、かつては周囲が見渡せる山であり、江戸時代には文人墨客がこの地を訪れている。例年1月に行われる「大根まつり」でも知られる。

名前の由来

待乳は、真土とも書き、この辺り一帯は泥海だったが、ここだけが真の土であったことを由来とする説がある[1]

文化財

  • 台東区指定文化財
    • 銅造宝篋印塔

所在地

  • 東京都台東区浅草7-4-1
※ 東京で一番低い山(標高10m)の上にあり、スロープカーが整備されている。[2]

交通アクセス

ギャラリー

脚注

  1. ^ 『南無観世音 : 金竜山縁起正伝』金竜山縁起編修会 編 (芳林堂, 1912)
  2. ^ パワースポット研究所/東京のパワースポット

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