両界曼荼羅とは? わかりやすく解説

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りょうかい‐まんだら〔リヤウカイ‐〕【両界××荼羅】

読み方:りょうかいまんだら

金剛界曼荼羅胎蔵界曼荼羅併称真言密教における根本理念表したもので、ともに大日如来中心に諸尊配する両部曼荼羅


両界曼荼羅

読み方:リョウカイマンダラ(ryoukaimandara)

密教教義を、大日如来中心として諸尊配置によって図示した曼荼羅


りょうかいまんだら 【両界曼荼羅】

両部曼荼羅都会曼荼羅とも。『大日経』による胎蔵界曼荼羅と、『金剛頂経』による金剛界曼荼羅二つをいう。真言密教根本となる曼荼羅両者不二平等で、現象界の理を表す胎蔵を東とし、精神界の智を示す金剛を西として合わせて密教世界観表現している。両界諸仏諸法は、すべて大日如来垂迹化現)されたものとして「両界垂迹」という語がある。→ 密教

両界曼荼羅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 08:24 UTC 版)

両界曼荼羅(りょうかいまんだら)は、密教の中心となる仏である大日如来の説く真理や悟りの境地を視覚的に表現した曼荼羅である。




「両界曼荼羅」の続きの解説一覧

両界曼荼羅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 14:34 UTC 版)

歓喜天」の記事における「両界曼荼羅」の解説

両界曼荼羅に描かれているものは、すべて単身の二臂像である。金剛界曼荼羅では、外院二十天 北方に位置し胎蔵界曼荼羅には、大自在天化身伊舎那天眷属として、最外院 北方東部にある。

※この「両界曼荼羅」の解説は、「歓喜天」の解説の一部です。
「両界曼荼羅」を含む「歓喜天」の記事については、「歓喜天」の概要を参照ください。

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