鬼灯の冷徹
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『鬼灯の冷徹』(ほおずきのれいてつ)は、江口夏実による日本の漫画作品。『モーニング』(講談社)にて2011年14号から2020年6号まで連載された。「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」で1位を受賞した。2022年3月時点で累計部数は1500万部を記録している[1]。2021年7月、第52回星雲賞コミック部門を受賞[2]。
- ^ 例として、横山智佐→「クッキー」および「夜叉太郎」、手塚ヒロミチ→「民谷 伊右衛門」および「五道転輪王」などがあげられる。
- ^ ホオズキおよび蛇の古称
- ^ 作者曰く「縄文から弥生時代の前後に神代も被っていたような感覚」
- ^ 中国語で召使のこと
- ^ あまりによく壊すため、鬼灯に自腹で作らされた。
- ^ マキが万引き犯をボコボコにしたのは自分が働いていた店で万引きを働き業績を悪化させられた恨み。
- ^ 後に実際に音源化され、「拝啓、地獄より」のカップリング曲として収録されている。
- ^ アニメ版でのクレジットは"メシア"表記。
- ^ アニメ版でのクレジットは"モラル"表記。
- ^ 主に性犯罪や痴漢、セクハラなど。
- ^ 天寿を全うした子を足すとさらに増える。
- ^ 2人が結婚することになった場合、十王・補佐官全員が来賓となるが、少なくとも在任中の補佐官が結婚した前例がないため「裁判を丸一日休むか、半日休むか」が検討されていた。そしてその後、結婚式を執り行い、結婚式の騒ぎの隙に逃げ出そうとした亡者を二丁拳銃で倒している。
- ^ アニメ第1期第3話にて一言だけ台詞があるが、放送時点では原作で白澤を投げた彼女がチュンであると判明した直後であったためかノンクレジットである。この当時の配役は不明。
- ^ 逃げる亡者を捕まえる時にどうしても壊れるため、工事費が多くなってしまっている。
- ^ この件について、後に本人は「騙された私がバカなのは百も承知の上でムカツク」と語っている。(18巻より)
- ^ アニメ版ではイメージDVDが付属し、第8話EDで全曲が流された。
- ^ 作中では「源氏物語」が秦広王にポルノ小説扱いされそうになったのを弁護したから、と推測されている。
- ^ なお作者によれば鬼灯が怒ったのは「自分が嫌がらせを受けたこと」ではなく「地獄の式典にケチを付けられたこと」に対してとのこと。
- ^ 芥子曰く「博愛と危機管理能力がせめぎあっている」
- ^ 作者によれば、女性からの告白や誘いを断ったことは基本的にはないが、罪人の亡者やあまりに口が過ぎる人に対しては丁重に断るとのこと。
- ^ 鬼灯いわく「自分達は真面目に働いている鬼」だが「(鬼ヶ島の鬼は)チンピラ」。
- ^ あくまで一般人としての範囲で、地獄や天国の感覚ではない。
- ^ 瘟鬼の間ではコンピューターウィルスも疫病の一種とみなされているらしく、このことを知った両親は歓喜していた。
- ^ 作中の「鬼」にとって大豆は弱点ではなく普通に食べているため、男性の鬼たちは自分を「悪いモノ」として扱われていることを不快に思っている。バレンタインについては、過去にハニートラップ(部下の女性が上司の男性にチョコを贈る)による不正昇進が多発したため、地獄職場内のチョコのプレゼントは贈収賄防止のため禁止されている。
- ^ また、アニメ第2期第4話Aパートでも芥子と小判が同様の画風で描かれている。なお、この際鬼灯が参考資料として、『漫画鳥獣戯画』に目を通している。
- ^ 第1期はアフレコ演出を兼任、OAD24巻は総監督。
- ^ メンバーは第壱期に準拠するが、唐瓜役の柿原に代わり、芥子役の種﨑が出演した。芥子(種﨑)は第弐期で正式にメンバーに加わった。
- ^ 通常版エンディングは金魚草2体が脱走を図るという内容だが、第13話の本編でこの2体の脱走が失敗して鬼灯に捕まりジュースにされてしまったため、エンディングでは金魚草の登場シーンがすべて無人の背景のみとなっている。
- ^ サブタイトルは「鬼灯」を×で消して「加々知」を加えている。
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