東京混声合唱団とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 人名 > タレントデータベース > 東京混声合唱団の意味・解説 

東京混声合唱団

東京混声合唱団の画像 東京混声合唱団の画像
グループ名東京混声合唱団
グループ名フリガナとうきょうこんせいがっしょうだん
URLhttp://toukon1956.com
プロフィール1956年東京芸術大学声楽科卒業生により創設され日本唯一のプロ合唱団コンサート開催演奏活動中心に置き、広範な分野合唱作品開拓普及取り組んでいる。年6回の東京での定期演奏会大阪名古屋岐阜での定期演奏会各地方での特別演奏会内外オーケストラオペラとの出演文化庁主催本物舞台芸術体験事業(公立文化施設公演学校公演)」をはじめとする青少年対象とした鑑賞音楽教室海外公演を含む年間200回の公演のほか、レコーディングテレビ、ラジオへの出演がある。海外では1979年アセアン5ヶ国公演皮切りに1987年創立30周年記念としてニューヨークほか7都市でのアメリカ公演行った。(いずれも文化庁派遣文化使節)。1997年世界合唱連合(ユネスコ国際音楽協議会合唱部門)の招き渡欧しスウェーデンベルギーで6公演を、2000年夏にはエストニアフィンランド(国際音楽祭)で4公演を、2002年6月にはカナダ国際合唱祭で4公演行いいずれも絶賛博した各地アマチュア合唱団児童生徒との合同演奏指導者派遣ワークショップ解説付きコンサート精力的に開催し合唱音楽の向上、浸透地域文化振興大きな寄与もたらしている。1996年より日本代表する芸術団体として「文化庁特別重点支援」の指名受けている。2006年創立50周年迎え5月にアニヴァサリーコンサートと2006年4月2007年3月全国各地10回の定期演奏会10回の特別演奏会と6回のヨーロッパ(ラトヴィアエストニア)公演開催する
職種音楽

» タレントデータバンクはこちら
他のタレント一覧
その他の出身のタレント  藤木美保  守田和代  松居直美  東京混声合唱団  石川葉子  大石恵

東京混声合唱団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 07:09 UTC 版)

東京混声合唱団
出身地 日本 東京都
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1956年 -
公式サイト toukon1956.com
メンバー

東京混声合唱団(とうきょうこんせいがっしょうだん、英語: The Philharmonic Chorus of Tokyo、略称:東混(とうこん))は、日本のプロ合唱団である。1956年に、田中信昭をはじめとする東京藝術大学声楽科の卒業生20数名によって結成された。前身は、田中らが所属していた「アンサンブル研究会」である。

現在は一般財団法人合唱音楽振興会が運営するプロの音楽家による合唱団であり、東京都では第一生命ホールを、大阪府ではいずみホールを拠点に、年数回の定期演奏会を含む年200回の演奏会のほか、小学校中学校での音楽教育活動、各種CM番組出演、数年に1度の海外公演、合唱曲の作曲委嘱、その初演など、様々な音楽活動を行い、文化庁から日本を代表する芸術団体に認定されている。団員8名で編成される声楽アンサンブル東混ゾリステンとしても活動している。

創立者の田中信昭の意向により、日本の合唱曲の創作および普及に重心が置かれている。東混が委嘱した作品は200曲以上にのぼる。放送局や自治体などからの委嘱作品も数多く初演している。

略歴

  • 1956年 - 東京藝術大学卒業式の晩に、第1回定期演奏会を開催。田中によると、演奏会の際に「東京混声合唱団」という名称がつけられた。
  • 1959年 - 4夜にわたって「合唱の歴史連続演奏会」を行う。
  • 1976年 - 創立20周年記念として、レコード7枚組『合唱音楽の領域-その新しい地平-』を発売。レコード・アカデミー賞を受賞。
  • 1979年 - ASEAN5ヶ国で公演(指揮/宮本昭嘉)。
  • 1980年 - 林光の「原爆小景」を歌い継ぐことを目的とした「八月のまつり」第1回演奏会(指揮/林光)を開催。
  • 1987年 - アメリカツアーを行う(指揮/田中信昭)。
  • 1997年 - 創立40周年記念としてスウェーデンベルギーで公演(指揮/松原千振)。
  • 2000年 - エストニアフィンランドで公演(指揮/松原千振)。
  • 2002年 - カナダ公演(指揮/松原千振)。
  • 2005年 - 定期演奏会が200回を超える。
  • 2006年 - 創立50周年記念としてラトビア、エストニアで公演(指揮/松原千振)。
  • 2007年 - サントリー音楽賞および中島健蔵音楽賞を受賞。
  • 2010年 - フィンランド公演(指揮/松原千振)。
  • 2016年 - 藤倉大がレジデントアーティストに就任。
  • 2017年 - ロストロポーヴィッチ国際フェスティバルに参加(指揮/山田和樹)。
  • 2019年 - 信長貴富がレジデントアーティストに就任。フランスモナコで公演(指揮/山田和樹)。

所属指揮者

団員

ソプラノ
アルト
  • 依田素子
  • 尾崎かをり
  • 志村美土里
  • 栗原苑子
  • 小林祐美
  • 小林音葉
  • 小巻風香
テノール
  • 尾崎修
  • 小沼俊太郎
  • 千葉弘樹
  • 志村一繁
  • 平野太一朗
バス
  • 佐々木武彦
  • 小林潤一
  • 宮田圭一
  • 伊藤浩
  • 下西祐斗
  • 牧山亮

主な演奏会開催ホール

主な初演作品

東京混声合唱団が委嘱した作品については公式サイトの「委嘱作品リスト[1]」を参照。ここでは、それ以外のものを紹介する。


脚注

  1. ^ 委嘱作品リスト | toukon1956.com”. 2017年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月30日閲覧。

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京混声合唱団」の関連用語

東京混声合唱団のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京混声合唱団のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
タレントデータバンクタレントデータバンク
Copyright © 2025 Talent Databank Co.,ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東京混声合唱団 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS