松原千振とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 松原千振の意味・解説 

松原千振

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/29 02:53 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
松原 千振
生誕 1951年????
出身地 日本長野県
学歴 国立音楽大学
シベリウス音楽院
ジャンル クラシック
職業 合唱指揮者

松原 千振(まつばら ちふる、1951年 - )は、日本の合唱指揮者長野県出身で現在は兵庫県宝塚市在住[1]東京混声合唱団正指揮者[2]神戸市混声合唱団音楽監督[3]

人物

小学生時代から地元の合唱団で合唱を経験した[1]国立音楽大学を卒業後、フィンランドヘルシンキに渡り、シベリウス音楽院のマスタークラスを修了。エリック・エリクソンダン=ウーロフ・ステーンルンドに師事した[2][3]

1978年よりフィンランドを中心に活動を開始し、ヘルシンキ大学男声合唱団(第二指揮者)、フィンランド放送室内合唱団、タピオラ合唱団などで活動。フィンランド放送室内合唱団では1985年から指揮者として携わり、主にルネサンス時代の作品の演奏を行った。1987年フィンランド放送協会から委嘱され、フィンランドで発見された中世の単旋律聖歌の解読、復元、および蘇演を担当した。1988年からはバルト三国のプロ合唱団であるエストニア・フィルハーモニー合唱団、ラトビア放送合唱団、エストニア国立男声合唱団などの客演指揮者を務めた[2][3]

1995年東京混声合唱団第150回定期演奏会に指揮者として出演したことを機に、1997年に同合唱団の常任指揮者に就任。同年に同合唱団初のヨーロッパ公演において指揮を担当した。2013年4月、同合唱団の正指揮者に就任[2]

1995年、神戸中央合唱団の常任指揮者に就任[1]。2015年に後任を本山秀毅に譲るまで務めた。2017年10月、神戸市混声合唱団の音楽監督に就任した[3]

受賞

  • 2003年 - 月刊神戸っ子 第32回ブルーメール賞<音楽部門>
  • 2003年- 神戸市文化奨励賞

著作

  • ジャン・シベリウス 交響曲でたどる生涯 (アルテスパブリッシング、2013年)ISBN 978-4903951676

脚注

[脚注の使い方]



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「松原千振」の関連用語

松原千振のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松原千振のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの松原千振 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS