刀使ノ巫女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 13:32 UTC 版)
『刀使ノ巫女』(とじノみこ)は、Studio五組制作による日本のテレビアニメ作品。2017年5月に制作発表が行われ[2]、2018年1月から6月にかけてAT-X・毎日放送・TOKYO MX・BS11にて放送された[3][4]。
- ^ iPhone 5s でもダウンロード可能。
- ^ 可奈美は本当に美奈都が憑依したと思い込んでいたが、実際には追い詰められた可奈美が「タギツヒメに勝てる存在」として無意識のうちに彼女の人格と技術を模倣しただけであり、美奈都は「可奈美自身の実力だ」と説明している。剣術監修を務めた神無月久遠はこの現象を、伊東一刀斎の「夢想剣」の逸話など「意識も朦朧な状態でこそ、無心の働きがでる」とする古流の逸話を引いて解説している[8]。
- ^ 監督の柿本広大によると、この時の可奈美はタギツヒメを倒し全てを終わらせると何もかも抱えこんだ姫和に対し、怒りや悔しさ、悲しみなどがない交ぜになった感情を抱いていたと語っている[9]。
- ^ ただし、美奈都には唯一歯が立たなかった。
- ^ 本来なら真希や寿々花との戦いで絶命していたはずであったが、雪那への忠誠心によって半分荒魂化した状態で駆けつけた。
- ^ 川澄はナレーションも担当している。
- ^ 剣術監修を務めた神無月久遠は、(高校生である)美奈都自身は流派の免許を得ておらず、伝位を授与する資格を持っていないため、この場合の「皆伝」は柳生新陰流の免許皆伝ではなく「美奈都から可奈美への「最後の餞別」という意味合いになります」と解説している。[14]
- ^ 紫に憑依していた大荒魂の呼称としても用いられている。
- ^ 実際には身体能力が上がったのみであり、技の会得はできていなかった。
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