亜人_(漫画)とは? わかりやすく解説

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亜人 (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 07:29 UTC 版)

亜人』(あじん)は、桜井画門による日本漫画作品。『good!アフタヌーン』(講談社)にて、23号(2012年7月6日発売)から2021年3月号(2021年2月5日発売)まで連載された[1]


  1. ^ 桜井が三浦と初めて対面したのは、三浦が原作を降りた後であり、それまでは送られた三浦のプロットに従い作画をしていたのみで、特に交流はなかった。そのため、「喧嘩別れとかではなく、そういうタイミング自体なかった」と発言している。なぜ三浦が原作を降板したかは、桜井自身も聞かなかったため、よく分かっていないという[3]
  2. ^ 佐藤と田中は研究所から逃亡する際に、原作では特に何もしてないが、アニメ版では屋上を爆破して報道陣が爆発に気をとられている隙に逃亡する[7]
  3. ^ アニメ版ではグラント製薬付近の高層ビルを爆破し倒壊させグラント製薬ビルを押しつぶすテロ[8]
  4. ^ アニメ版ではSAT20人[9]
  5. ^ 所謂、第2ウェーブの暗殺リストに掲載された人。原作ではフォージ安全の甲斐と李、アニメ版では武蔵重工の橋口。
  6. ^ 実写映画版では永井圭のIBMの声と冒頭のナレーションを担当している。
  7. ^ 自身が亜人だと知ったのはこのときだが、初めて復活したのは生まれた直後である[11]
  8. ^ 麻酔銃で佐藤を眠らせて勝利したと思っていたところを佐藤の自走したIBMによって形勢逆転される。その動揺からか彼はIBMが出せなくなる。佐藤曰く「どうやら幽霊の行動や発生源理は亜人本体の精神状態で変化するようだね」とのこと。
  9. ^ 原作では切られる前の長さくらいまで伸びている。
  10. ^ この際に「断頭」をすると言っていた佐藤が彼のIBMたちによって逆に「断頭」されてしまう。
  11. ^ 第1期1話冒頭の「神の兵」捕獲時と同様の構図。今回は佐藤が捕獲されたが「神の兵」捕獲時に佐藤は捕獲する側として参加している。
  12. ^ 左からオグラ、白黒模様の囚人服らしき衣服を着たゲン・高橋・奥山、真ん中にいる戸崎、中野、下村、コウマ陸佐、曽我部が「亜人管理委員会」と背景にある部屋に集っている。
  13. ^ 少年院での琴吹との会話で圭が海斗の「初めての」友達と判明する[12]。また「小学校は違っていたがガキのころから友達だった」とのこと。[13]
  14. ^ インドで亜人は崇拝されている。
  15. ^ 彼が初めて死亡したのは幼少のころで、父も母も遊び歩いて家を何日も空けるような親だった。
  16. ^ 「崇拝」の意味が分からない[15]、テレビなどで顔と名前が知られている永井圭を呼ぶ際に「永井」と本名で呼んでしまう[16]、「ブルーカラー」の意味が分からない[17]、「侵攻」の漢字が読めない[18]、「秘密裏」の「り」が何か分からない[19]、「IBM」を「UWF」と間違える[20]、永井が「注射器」を例えとして作戦を変える必要が無いことを説くがそのたとえ話の時点で分からなくなっている[21]、永井が「断頭」について詳しく説明しても理解できない[22]、永井の話の途中で「長いよ 何が言いたいかを中卒にもわかるように話せよ 一言で!」と遮る[23]
  17. ^ これは永井を初めて見つけた時と同じ方法である。
  18. ^ コメディタッチではあるがOAD2話でも1度発現させており、そちらも泉絡み。
  19. ^ オグラから「田崎」と間違えられた際には「トザ⋯トサキです」と訂正間違いをしそうになる[17]
  20. ^ 彼が手袋をしている理由を曽我部は、亜人管理委員会の裏の活動をしている時に着けている傾向ある気がするとして、指紋を残したくないのだと推測した。彼が大臣から亜人管理委員会への勧誘を受けた日には手袋をしていない[24]
  21. ^ アニメ版の武蔵重工の作戦の際に、彼からオグラのことを(彼ら以外にオグラとバレないように)「FK」と呼んでいる。
  22. ^ 第2ウェーブの暗殺リストには原作では11名、アニメ版では15名が載っている[25]
  23. ^ この時、病院に向かう彼は手袋を着けていなかった。
  24. ^ 田中によって階段に右手を手錠で繋がれた下村は無理矢理引き抜こうとするが彼は血が出ている下村の右手を見て手錠の鍵を探しに行く。
  25. ^ 椅子に座って出血する姿が描写されるが生死不明[26]、佐藤逮捕後のニュースで死亡していたことが報じられる[27]
  26. ^ 下村の役目は彼を守ること。
  27. ^ このことをニュースで知った彼はオグラの煙草を勝手に吸い「もう終わりなんだよ」と発言する。
  28. ^ 「彼女」とも呼んでいる[28]
  29. ^ 彼女が高校1年のころに事故死。
  30. ^ ただし、仲間になるかどうかは田中の自由意思に任せ、説得はしなかった(これは田中を利用したくないという彼女の思いゆえの行動だった)。初め田中は彼女の指図を受けたくないとして断ったが、彼女にだけは借りを作らないとして仲間になる。
  31. ^ これが戸崎との今生の別れとなった。
  32. ^ 佐藤は9月16日に埼玉県入間市北部で確保される[29]
  33. ^ 変更点は戸崎と初めて会った時に亜人の存在を知らないこと、実父は彼女が15歳の時に事故死したこと。省略されたのはバイト先・家庭内・学校での出来事や自殺未遂、義父の強姦未遂など。
  34. ^ 永井慧理子の病室で身体を貫かれた時と同じ状態。
  35. ^ 戸崎はこの2人の会話を下村のIBMを通して知り「上等だ」と言った[30]
  36. ^ この時、戸崎は手袋を着けてはいなかった[31]
  37. ^ 「対亜」の存在を知らない陸幕長にバレることを恐れた陸幕副長は、彼に「対亜」からの電話を切って出動を止めように銃を突きつけて脅迫する。しかし、彼は身の危険を顧みず「対亜」の出動を要請する。その後、陸幕副長は彼に向かって発砲するが弾は外れる。
  38. ^ フラッドで大量発生したIBM。
  39. ^ 妻は一緒にいなかった。
  40. ^ 第2ウェーブの暗殺リストは、原作では候補者に番号が付いておらず上から順番に暗殺していくというルールは無いが、アニメ版では上から順に番号が付いており佐藤が番号順に暗殺していくルールを作った。
  41. ^ 彼の顔半分が影で隠されるという演出が行われているが、この恐怖心にかられた瞬間から影が消えている[34]
  42. ^ 原作には開眼する描写は無い。
  43. ^ 彼はこれを「宣戦布告」と称し、橋口が現れなければ亜人に対する非人道的な実験を認めたものとみなすとする。そして橋口がどこに隠れようが必ず殺すと付け足す。
  44. ^ 後の戦闘でアニメオリジナルのメンバーは亜人である描写がなされ、人間はいない模様。
  45. ^ 化学兵器、殺人ガス、毒ガス、神経ガスなど色々な表現がされる。米軍のモニターによると「VX Gas」。
  46. ^ 佐藤曰く「彼とはもうノリが合わないよ」とのこと。
  47. ^ 彼は下村の名前すら知らずに仲間になっている。入間基地に侵入する前のやりとりで下村の名前を知ることになる。
  48. ^ 中野・秋山との会話で「佐藤の仲間になったつもりはない」と告白。佐藤と行動を共にしていた理由は、佐藤をひと目見て相当「ヤバイ奴」と感じ反対する気になれなかったため。ただし、佐藤といた5週間は特別で凄く楽しかったと語っている。
  49. ^ フォージ安全戦の脱出時は杖がないどころか、ゲンを高橋と担架で運ぶ描写がされている[38]
  50. ^ 「僕は幽霊1回こっきりだからなぁ」[40]
  51. ^ 彼は「一緒に色々やったのは楽しかったんですけどね、すいません」と言い爆発させた。ドローンを見た佐藤は彼が裏切ったことを確信した(圭が現れるのが早過ぎたため元々彼を疑ってはいた)。
  52. ^ 「総理」のことを「大統領」と呼ぶ。奥山に日本は大統領制では無いと言われても「どっちも同じだろ」と言い返す。
  53. ^ 佐藤の呼びかけに集まった7人のうち佐藤のIBMが手を叩いた時に顔が見えているのは5人で、5人のうち彼だけが佐藤のIBMの方向を向いていない。また、佐藤のIBMが話し始めると彼はその方向を見ているが、隣にいる高橋が佐藤のIBMの方向を指差しており、位置を教えてもらってその方向を向いている描写がされている[41]
  54. ^ この部屋には銃を構えた田中が隠れている。原作では床に近い位置に、アニメ版では天井に近い位置に隠れている。
  55. ^ 彼は中野の名前を知らずに仲間になる。中野も彼の名前を知らず、入間基地に入る前のやり取りで互いに名前を知ることになる。
  56. ^ 対亜から佐藤の腕と爆薬を受け取り、爆破予定の電柱まで運ぶ作業は秋山のIBMが行った。また、電柱を爆破する際には中野の盾にもなった。
  57. ^ 原作では高橋とゲンに銛に紐の付いた水中銃のような物で身体を2箇所貫かれ、IBMを使って麻酔銃から中野を守る。
  58. ^ 「断頭」状態になっていた。
  59. ^ その通り魔で彼女以外に2人が亡くなった。
  60. ^ 彼女は圭が見舞いに持ってきた花を捨てるように看護師に頼んでいる[46]
  61. ^ 圭が母に「医者になること」を表明したのも9歳。
  62. ^ フラッドで作り出されるIBMは平均10〜15体、圭のIBMは平均の3倍は濃い。圭がフラッドを起こせば氾濫状態のIBMは10〜20体ではきかない、と彼は圭に忠告する。しかし、その後やっぱり気をつけなくていいと言う。彼は圭のフラッドを見てみたいと言う。
  63. ^ この時、彼の愛煙するタバコのストックは残り1箱となっている。
  64. ^ 彼が愛煙しているタバコの銘柄は好みの味ではない。むかし息子が父の日に買ってくれたもので、好みの銘柄は自動販売機の上の方にあったため届かず下にあったのプレゼントしてくれた。そして、その息子は走っている時に電柱にぶつかり8歳で死亡した。
  65. ^ 「MILD SEVEN(マイルドセブン)」は2013年1月から「MEVIUS(メビウス)」に名称が変更になった。
  66. ^ 戸崎から切断された左手指に包帯を巻いていたが、アメリカの研究施設では巻いておらず切断された跡が残っている[47]
  67. ^ 原作では中指を立てている、ファックサイン[48]
  68. ^ この時に圭が持っている銃を見て、その銃は彼が平沢に返した銃であるかのような描写がされる。その通りだとすると銃の行方は(平沢→)彼→平沢→圭となる、劇中で描かれるのは彼から平沢に返される場面から。
  69. ^ 昔から平沢には世話になっていた。
  70. ^ しかし、中野は彼の名前を覚えておらず「おっさん」と呼んでいたため彼に「いい加減に覚えろ」と言われる[44]
  71. ^ 手榴弾を取り出し自決しようしている彼を見て佐藤は「君は人間だろ?」と驚くが、彼は「亡霊だよ、武蔵重工で死んだはずなんでな」と返し佐藤を巻き込み自爆する[52]
  72. ^ 石丸竹雄は、原作ではNiseki特機工業に所属しており暗殺リストの1番上に掲載され最初に殺された人物と同姓同名。
  73. ^ 彼らはゲンが高橋の弟であることを知っており、フラッドのリスクが有るため殺傷はやむを得ない場合を除き控えたことや、高橋のIBMをスプレーでマーキングし自走を警戒したことなど亜人戦に精通している。
  74. ^ 0.3秒の照射で相手を失明させるレーザー目潰し、200万ボルトの無線式連射テーザーガン、標的の頭上で正確に榴弾を炸裂させ遮蔽物を無効化するエアバーストグレネードランチャーなど。最後の兵器の効果は田中で実証済みとのこと。
  75. ^ ボディガードの身分証明書のような物には「David. Anderson」と書かれていた。[30]
  76. ^ 拉致された戸崎は彼女から横隔膜が麻痺しゆっくりと窒息する感覚に襲われる薬を打たれる。アルメイダは(その薬の効果を彼女が)1番詳しいと発言する。
  77. ^ 圭がアルメイダたちの残したPCから彼らに成りすまして国防総省にオグラの件もセーフハウス襲撃の件も佐藤の仕業とするメールを送る。
  78. ^ 大臣の秘書から大臣の密談のスケジュールを盗み出すためにIBMを1度使用していた。
  79. ^ セーフハウスの場所はオグラが知っており、南麻布にある。アルメイダ(アメリカ)側のオグラがセーフハウスの場所を教えた理由は、貴重なサンプルを目の前にしてむざむざ帰国したくなかったため。
  80. ^ この奪還作戦で圭は「アルファワン」、下村が「ブラボーワン」を担当する。装備は麻酔銃。
  81. ^ オグラは屈折率について補足しようとしていたが岸に話を遮られた[48]
  82. ^ アニメ版では「東都大学」と書かれた赤本らしき書籍が圭の部屋の机の上に置かれている[46]
  83. ^ 終盤、対亜によって凍らされた圭は全身を粉々に粉砕されていまい、凍らされる前に斬られた腕を核にして身体を再生させる「断頭」状態になっているが、それについて何か特別な表現がされることは無い。
  84. ^ a b c d e ただし、作品中に登場した物が実在する物と同一かは不明。





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