森田宏幸とは? わかりやすく解説

森田宏幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/25 16:05 UTC 版)

もりた ひろゆき
森田 宏幸
プロフィール
本名 森田 宏幸(もりた ひろゆき)
生年月日 (1964-06-26) 1964年6月26日(60歳)
出身地 日本福岡県
出身校 福岡県立筑紫高等学校
福岡大学工学部機械工学科
職業 アニメーター
アニメ演出家監督
活動期間 1987年 -
ジャンル アニメーション
代表作GOLDEN BOY さすらいのお勉強野郎
(絵コンテ・演出)
猫の恩返し』(監督)
ぼくらの』(監督・絵コンテ・演出・原画)
公式サイト 森田宏幸のブログ
その他 日本アニメーター・演出協会理事(2011年 - 2015年)
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森田 宏幸(もりた ひろゆき、1964年6月26日 - )は、日本アニメーターアニメ演出家監督

略歴

福岡県出身。福岡県立筑紫高等学校卒業。高校時代に製作した自主制作漫画映画『ガラスわり少年』で、当時アニメ雑誌の作品コンテストなどで賞を取った経歴をもつ。この時のメンバーに、漫画家のとだ勝之がいる。

福岡大学工学部機械工学科卒業後、アニメーション制作会社シャフトに入社、アニメーターとしての初作品は『陽あたり良好!』。その後、フリーとなって、『AKIRA』『魔女の宅急便』などで動画、さらに『老人Z』『走れメロス』『MEMORIES』『パーフェクトブルー』など多数の作品で原画を担当し、OVAGOLDEN BOY』では演出も行った。

基本を大切にするアニメーターであり、『パーフェクトブルー』ではアイドルの振り付けを自ら踊ったりもしている。

スタジオジブリ作品では他に『となりの山田くん』、三鷹の森ジブリ美術館の短編『コロの大さんぽ』に参加。これがきっかけで『猫の恩返し』の監督に抜擢される。

2007年『ぼくらの』で初のテレビシリーズの監督をつとめる。

2011年2月27日、総会理事選挙にて一般社団法人日本アニメーター・演出協会理事に選任[1]。約4年間理事をつとめた後、2015年6月に退任。

2017年までデジタルアニメーション制作会社ポリゴン・ピクチュアズに所属し、デジタル作画をテーマにしたフォーラム・ACTF(エーシーティーエフ)の運営にも携わった[2]

2017年半ばに制作会社ポリゴン・ピクチュアズ退社。現在はフリーで活動している。

参加作品

テレビアニメ

1987年
1989年
1996年
1998年
2003年
2004年
2006年
2007年
2008年
2009年
2011年
2012年
2014年
2015年
2016年
  • 亜人(ストーリーボード)
2017年
2018年
2020年
2021年
2023年
2024年

劇場アニメ

1988年
1989年
1991年
1992年
1995年
1998年
1999年
2002年
2004年
2006年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2017年
2018年
2019年
  • 二ノ国(助監督・絵コンテ・演出)

OVA

脚注

外部リンク





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