そらいろのたねとは? わかりやすく解説

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そらいろのたね

中川李枝子の文、大村百合子の絵による絵本作品昭和39年(1964)、「こどものとも」誌に掲載昭和42年1967)に絵本として刊行アニメ化作品もある。


そらいろのたね

行政入力情報

団体名 そらいろのたね
所轄 栃木県
主たる事務所所在地 栃木市
従たる事務所所在地
代表者氏名 鈴木由美子
法人設立認証年月日 2024/09/02 
定款記載され目的
この法人は、市民はじめとするすべてのこどもや保護者に対してプレーパークこどもの遊び場・居場所運営普及に関する事業行い、「冒険遊び場ねずみもちパーク」で培った自分責任自由に遊ぶ」という理念社会広く伝えるとともに、こどもを権利の主体として認識し、その多様な人格個性尊重し権利保障し、こどもの今とこれから最善の利益図り、こどもがいきいきできる社会実現貢献しすべての人々福祉の向上に寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
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そらいろのたね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 16:18 UTC 版)

そらいろのたね』は、中川李枝子(文)と大村百合子(絵)による日本の絵本1964年福音館書店の雑誌『こどものとも』に掲載され、1967年に絵本として出版された。刊行以来、約半世紀にわたって日本で読み続けられているロングセラーである。2010年までの累計刊行部数は170万部[1]

評価など

「幼い子の空想遊びの世界をそのまま絵本にしたような魅力がある」[2]と評価されている。

作中には、『いやいやえん』のしげる、おおかみ、こぐまや『ぐりとぐら』のぐりとぐらといった作者の他作品のキャラクターが姿を見せている。

書誌情報

  • 『そらいろのたね』福音館書店、1967年1月20日。ISBN 4834000842 
  • 『そらいろのたね- The Sky Blue Seed』ラボ教育センター、2004年5月。 ISBN 4898110770 

ショートアニメ版

スタジオジブリ1992年日本テレビ開局40周年記念用として製作し、同年11月23日に放映された[3]。監督は宮崎駿が務めている。前編、中編、後編の全3話、放送時間は約30秒で、声無しのサイレント作品であるが、3話に共通するBGMが流れている。

あらすじ

第1話
男の子のゆうじはある日、自分の「たからもの」である模型飛行機を、きつねの頼みで、きつねの「たからもの」である「そらいろのたね」と取り替える。ゆうじが家の庭にその種をまいて水をやると、翌朝に玩具のような小さな青い家が地面に現れた。ゆうじが「おおきくなあれ」と唱えながらさらに世話をすると家は一回り大きくなり、ひよこがやってきて「ぼくのうちだ」と中に入り込む。
第2話
家はその後も大きくなり、それにつれて、さらにはゆうじの友人たちもやってきて中に入って遊ぶ。家の「成長」は止まらず、やがて町の子ども、森の動物がやってくる。
第3話
すっかり家が大きくなってからきつねが訪れてその姿に驚き、「模型飛行機は返すから、この家を自分に返してほしい」とゆうじに頼む。そして、家は自分のものだからと中にいた子どもや動物を外に出させた。きつねが一人で家に入って窓や扉の鍵をすべて閉じると家は急に大きくなり、ゆうじが「あ、たいへん!おひさまに、ぶつかる」と叫んだ直後に崩れて消え失せてしまった。あとには失神したきつねがのびて横たわっていた。

スタッフ

テレビ以外での公開

本作はテレビ放映のみならず、第七藝術劇場大阪府、1993年10月9日 - 22日)、山形フォーラム山形県、同年11月13日 - 26日)中野武蔵野ホール(東京都、同年12月25日 - 1994年1月14日)の各劇場で「海がきこえる」の併映作品として上映された。

映像ソフト

脚注

  1. ^ 企画:トーハン『ミリオンぶっく 2011年版』。2010年10月現在
  2. ^ 『私たちの選んだ子どもの本』東京子ども図書館、1991年
  3. ^ スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - スタジオジブリ年表

関連項目



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