踊る大捜査線
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『踊る大捜査線』(おどるだいそうさせん)は、フジテレビ系列で放送された日本の刑事ドラマシリーズ。
- 1 踊る大捜査線とは
- 2 踊る大捜査線の概要
踊る大捜査線
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織田裕二は『踊る大捜査線』で、いかりやに請われてテレビドラマでの演技のノウハウを教えた。劇中の関係とは逆であるが、1999年4月13日放送のフジテレビの特別番組『踊る織田裕二』での対談で、いかりや本人が、「剣豪に倣って、あなたの芝居は何流か? と問われれば、織田流だと答える」と述べて謝意を表している。 また、いかりやの自伝『だめだこりゃ』にも同様の言葉が掲載されている。織田は、いかりやが亡くなった後もいかりやを大変慕っている。 柳葉敏郎は役柄上輪に入れないので、階段のところで座っていることが多かったが、いかりやが話し相手をし、柳葉は張り詰めたものが癒やされたという。 ユースケ・サンタマリアは、スタジオ入り時にスタッフが「真下正義役、ユースケサンタマリアさんです」と紹介した時に、「CX(フジテレビ)のリーサルウェポン。ユースケ・サンタマリアです」と挨拶をして、空気が凍りついたという。そんな中で輪に入れたのはいかりやが『俺もバンドあがりだから』と言ってくれたことだったという。 神山繁とは『独眼竜政宗』での共演以来、プライベートでも親交が深かった。神山は『踊る大捜査線 THE MOVIE』の和久と視線を交わすラストシーンの撮影を、良いシーンだが難しい場面でもあったと振り返っていた。いかりやはドリフ、神山は新劇の舞台出であり、出自が違い過ぎていたのが面白かったのか、妙に馬が合って、二人が勝手なことを喋りあって友情が生まれたという。飲食を共にし、京都の家まで訪ねてきてくれたこともあり、神山はいかりやがガンで入院することになったときも、発表の前に電話で受けていたという。 小泉孝太郎はイザワオフィスに所属しており、デビュー前から役者についての手ほどきを、台本の見方からスタジオのカメラの呼び方まで教えたりと、師弟に近い関係でもあった。いかりやが亡くなった後でも、孝太郎は彼を慕い目標としている。いかりやは生前、「俺たちの仕事は、良い仕事だよ。駄目な時は駄目な自分が出る。良い時は仕事もプライベートも良いんだ。その時の自分で勝負できる、良い仕事だろ。その時の自分にうそはつけないから」という言葉を孝太郎に残している。
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踊る大捜査線
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フジテレビジョンのテレビドラマ『踊る大捜査線』の舞台となる、架空の警察署「湾岸署」のイメージが東京湾岸地区に定着していることが、名称決定に影響したとされている。 「踊る大捜査線」シリーズ・エグゼクティブプロデューサーの亀山千広(現BSフジ代表取締役社長)によれば、本署の開署に当たって、警視庁から総務を通して「名前は「東京湾岸署」で行きたいけどどうだろうか」と打診があった。テレビドラマは既に終了していたが、亀山は「僕らは映画(版)を終わらせるつもりはないので、『湾岸署』という名称が使えなくなったら困ります」と返した。2004年に和久平八郎役のいかりや長介が死去してから、亀山ら制作者はもう次回作はないと考えていたが、このやりとりがきっかけで映画の新作を作ることになったという。 2008年3月31日の開署式では「踊る大捜査線」主演の織田裕二から、『「湾岸署」刑事課強行犯係 巡査部長 青島俊作こと、俳優 織田裕二』という名義で祝電が寄せられた。また、祝電と連動する形で映画の続編「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」の制作決定を発表した。これは湾岸地区に現実の「(東京)湾岸署」が設置が決定したことがきっかけ(フジテレビ発表)となっており、亀山は「冒頭は新湾岸署への引っ越しシーンから始まる」と発言している。2009年クランクイン、2010年公開。ちなみにエンドロールには東京湾岸署が開署したこと、東京湾岸署が当該映画作品とは関係がない旨の表示がある。劇中での設定も2010年に移転したことになっている。公開翌週の4月6日から始まった全国交通安全運動の際は、同じく神田署長役で出演の北村総一朗が一日署長を務めた。 ドラマにおける湾岸署の外観・エントランスは潮見コヤマビル(後に潮見GATE SQUAREに改称)、THE MOVIE 3以降のシリーズに出てくる新湾岸署の外観・エントランスは東京湾岸警察署と隣接しているthe SOHOが撮影に使われている。
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踊る大捜査線
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「サマータイムマシン・ブルース」の記事における「踊る大捜査線」の解説
本広克行監督の映画作品。上記の『UDON』の登場人物の一人が登場している。
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「踊る大捜査線」の例文・使い方・用例・文例
- これは,人気刑事ドラマシリーズ「踊る大捜査線」に基づいた第2作目の映画である。
- 「踊る大捜査線THE MOVIE 2―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が特に人気で,実写の日本映画としてこれまでで最高の収益を得た。
- 脚本は「踊る大捜査線」の脚本家,君(きみ)塚(づか)良(りょう)一(いち)さんだ。
- この名称は人気テレビ・映画シリーズ「踊る大捜査線」の中の「湾岸署」に由来する。
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
- 警察ドラマ「踊る大捜査線」は1997年にテレビシリーズとして始まった。
- それらの映画の1本である2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は,現在でも日本の実写映画の興行収入歴代1位である。
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