光とともに…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/03 23:39 UTC 版)
『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』（ひかりとともに じへいしょうじをかかえて）は、戸部けいこによる日本の漫画で、自閉症児とその家族の抱えるエピソードを描いた作品[1]。2000年11月号から『フォアミセス』にて連載開始[2]。2004年度第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞[3]。2004年に日本テレビ系「水曜ドラマ」枠でテレビドラマ化された[4]。
注釈
- ^ 掲載当時は「養護学級」という名称であった。
- ^ それに伴って夫（青木）は異動となり、吉沢校長からその後任に指名されていた。
- ^ 他学年交流を重視する立場から旧あさがお教室をランチルームにした。
- ^ a b 当時は1年1組担任だった。
- ^ 倉庫内の確認を怠った。
- ^ 持病の腰痛に悩まされていたのと同時に、音楽など専科の免許を持っていなかったため。
- ^ あさがお教室担任は楽だと勘違いしていたのも理由の一つに挙げられる。
- ^ 本人は自閉症に関して独学で勉強したつもりだったが、学んだことは全て机上の空論だった。
- ^ そのため、当初は手つなぎペアを拒否していた。
- ^ 花音が七月小に入学した時点では既に別の教員が担当していた。
- ^ a b c 現在の特別支援学校。2007年4月の学校教育法一部改正施行前に連載されたために、本作単行本12巻発刊時点までは「養護学校」と表現されている。
- ^ 光の交流学級に在籍していたため。
- ^ 萌の髪飾りや、服についた飾りを取っていた。
- ^ 小学校の集団登校の集合時間を幸子から聞かれた際に、故意に10分遅い集合時間を知らせた。
- ^ 第5巻では「巧」に戻っている。
- ^ 現在の特別支援学級。2007年4月の学校教育法一部改正施行前に連載されたために、本作単行本12巻発刊時点までは「特殊学級」と表現されている。
- ^ 実際は着ていた服のスパンコールのキラキラが気になっただけであり、その理由もすぐ理解したためトラブルにはならなかった。
- ^ 東家と同じA区か隣のK区。
- ^ 作中では姓は登場していないため不明。
- ^ フィリピン生まれなので日系フィリピン人。
- ^ 実際にはバーレーンか越谷かを雅人に選択させていた。
- ^ 作者の死後にまだ単行本化されていない原稿と病床に残されたネーム、および、『光とともに…』に先駆けて『フォアミセス』に掲載された2作品（『さんきゅう先生』『春のまなざし』）をまとめたもの。
出典
- ^ "光とともに…". デジタル大辞泉プラス. コトバンクより2022年10月14日閲覧。
- ^ a b c “戸部けいこ「光とともに」の遺稿、フォアミセスに掲載”. コミックナタリー (2010年3月3日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ “優秀賞 - 光とともに…～自閉症児を抱えて～ | 受賞作品 | マンガ部門 | 第8回 2004年”. 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品. 2022年10月14日閲覧。
- ^ "光とともに… 自閉症児を抱えて". デジタル大辞泉プラス. コトバンクより2022年10月14日閲覧。
- ^ “戸部けいこ逝去、享年52歳”. コミックナタリー (2010年2月1日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ “「光とともに…」戸部けいこが遺したネームに河崎芽衣がペン入れをして完結”. コミックナタリー (2016年2月3日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ 2010年7月29日放送福祉ネットワーク 『“光”からあなたへ －漫画家 戸部けいこさんが遺したもの－』より。
- ^ 朝日新聞2010年2月9日朝刊より
- ^ a b “第42回奨励賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2016年9月27日閲覧。
- ^ “ザテレビジョン ドラマアカデミー賞結果発表より” (2004年7月21日). 2012年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月14日閲覧。
- ^ “万華鏡キラキラ”. ORICON STYLE. 2016年1月2日閲覧。
[続きの解説]
「光とともに…」の続きの解説一覧
- 1 光とともに…とは
- 2 光とともに…の概要
- 3 テレビドラマ
- 4 脚注
光とともに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/06/07 03:17 UTC 版)
光とともには
- 自閉症児童をテーマにした戸部けいこ作の漫画。2004年4～6月に日本テレビ放送網でテレビドラマ化された→光とともに…
- セブンスデー・アドベンチスト教会がラジオNIKKEIをはじめ、全国のラジオ局などで放送するキリスト教の宗教番組
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