踊る一寸法師
作者江戸川乱歩
収載図書陰獣 〔新装版〕
出版社春陽堂書店
刊行年月1987.6
シリーズ名江戸川乱歩文庫
収載図書陰獣
出版社講談社
刊行年月1987.12
シリーズ名江戸川乱歩推理文庫
収載図書恐怖小説コレクション 1 魔
出版社新芸術社
刊行年月1989.9
収載図書闇×幻想13=黎明―幻想・怪奇名作選
出版社ペンギンカンパニー
刊行年月1993.7
収載図書屋根裏の散歩者 〔復刻版〕
出版社春陽堂書店
刊行年月1993.11
シリーズ名創作探偵小説集
収載図書江戸川乱歩
出版社河出書房新社
刊行年月1994.12
シリーズ名河出文庫
収載図書日本ミステリーの1世紀 上巻
出版社広済堂出版
刊行年月1995.5
収載図書鏡地獄―江戸川乱歩怪奇幻想傑作選
出版社角川書店
刊行年月1997.12
シリーズ名角川ホラー文庫
収載図書怪奇探偵小説集 2
出版社角川春樹事務所
刊行年月1998.6
シリーズ名ハルキ文庫
収載図書江戸川乱歩全短篇 3 怪奇幻想
出版社筑摩書房
刊行年月1998.7
シリーズ名ちくま文庫
収載図書陰獣―江戸川乱歩全集 第3巻
出版社光文社
刊行年月2005.11
シリーズ名光文社文庫
踊る一寸法師
踊る一寸法師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 08:14 UTC 版)
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『踊る一寸法師』(おどるいっすんぼうし)は、江戸川乱歩の著した短編小説。大正15年(1926年)1月、『新青年』に掲載された。エドガー・アラン・ポーの『ちんば蛙』に多大な影響を受けた作である。
あらすじ
あるサーカス団には、緑(ろく)さんと呼ばれる一寸法師がおり、彼はいつもみんなからいじめられていた。
ある時、緑さんをいつもいじめている紫繻子の男が、緑さんに隠し芸を見せるようにと提案した。緑さんは「美人獄門の魔術」という、女性の入った箱に外から剣を突き刺すという奇術を行うことになり、美しい玉乗りのお花が奇術の被験者に選ばれた。
緑さんは奇術の仕上げとしてお花の首を切り取り、成功裏に終わったかに見えた。ところが、終わった後暫く経ってもお花の姿が見えず、記述者である「私」は不安になる。その時、サーカスのテント内に煙が充満し、「私」は火事だと思ってテントの外に出る。そして、「私」は、テントの上で、一寸法師が手に黒い液体が滴り落ちている物体を持って踊っているのを見る。
出版
外部リンク
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