八人芸とは? わかりやすく解説

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はちにん‐げい【八人芸】

読み方:はちにんげい

一人八人分の楽器や声色(こわいろ)などを聞かせる芸。万治寛文(1658〜1673)のころから流行


八人芸

読み方:はちにんげい

  1. 一人いろいろな芸をすること、即ち一人舞台ともいう。
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八人芸

読み方:ハチニンゲイ(hachiningei)

初演 明治9.6(東京・新富座)


八人芸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/12 04:44 UTC 版)

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八人芸(はちにんげい)は、一人で八人分の楽器の鳴り物声色などを聞かせる寄席芸である。

元々は見世物小屋座頭が行なっていたので八人座頭といった。つまり盲人(今で言う「視覚障害者」)の芸であった。安永 - 天明のころに河島歌命がでて、門人の河島歌遊が寄席に出るようになった。歌遊は落語家でもとれなかった席料百文をとっていたという。後には十二人芸や十六人芸などに展した。

現在、この芸を行う芸人はいないが日本の腹話術の起源とも言われている。

八人芸を演じた人

八人芸が描かれる作品


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