君の名は。
2016年8月に劇場公開された長編アニメ映画のタイトル。監督・脚本ともに新海誠。原作に位置づけられる小説が先行して刊行されており、同作も新海誠の著書である。
都会で暮らす少年と田舎で暮らす少女が「心身の入れ替わり」という特異な体験を通じて交流するさまが描かれいる。
映画「君の名は。」は、ストーリーもさることながら、映像の描写の細やかさ・美しさ・リアルさがよく特筆される。劇中の都会の描写には東京の町並みが、田舎町には飛騨の山中にある実際の風景が多く描かれており、映画に感銘を受けたファンが現場を訪れる「聖地巡礼」も流行した。
映画「君の名は。」は大々的なプロモーションを特に行わなかったが口コミ等を通じて評価が高まり、観客動員数は8週連続第一位、興行収入は11月半ば時点で180億円を突破する大ヒット作となった。
きみのなは【君の名は】
君の名は。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 13:42 UTC 版)
君の名は。 | |
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Your Name. | |
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映画タイトル
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監督 | 新海誠 |
脚本 | 新海誠 |
原作 | 新海誠 |
製作 | |
製作総指揮 | 古澤佳寛 |
出演者 | |
音楽 | RADWIMPS[1] |
主題歌 | RADWIMPS[2] |
編集 | 新海誠 |
制作会社 | コミックス・ウェーブ・フィルム |
製作会社 | 「君の名は。」製作委員会 |
配給 | 東宝 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 107分[注 1] |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
興行収入 |
『君の名は。』(きみのなは、英 : Your Name.)は、2016年公開の日本のアニメーション映画。
コミックス・ウェーブ・フィルム製作。新海誠脚本・監督[8]。主演(声の出演)は神木隆之介と上白石萌音。作画監督は安藤雅司、キャラクターデザインは田中将賀が務めた。
東京に暮らす少年・瀧(たき)と飛騨地方の山深い田舎町で暮らす少女・三葉(みつは)の身に起きた「入れ替わり」という謎の現象と、1200年ぶりに地球に接近するという「ティアマト彗星」をめぐる出来事を描く。
前作『言の葉の庭』から3年ぶりとなる、新海の6作目の劇場アニメーション映画。『星を追う子ども』以来2作目の製作委員会方式を取り、前作『言の葉の庭』が東宝映像事業部配給、全国23館だったのに対し、本作では東宝が配給を担当し全国約300館という大規模な興行となった[9]。
日本国内の興行収入が250.3億円を超え、当時の日本歴代興行収入ランキングでは『千と千尋の神隠し』『タイタニック』『アナと雪の女王』に次ぐ第4位となった。世界での興行収入は3.61億ドル(日本円で414.4億円)を記録し、日本映画では世界歴代興行収入で『千と千尋の神隠し』に次ぐ2位となった。
あらすじ

- プロローグ
- 東京の四谷[注 2]に暮らす男子高校生・立花 瀧は、ある朝、目を覚ますと飛騨地方[13]の山深い田舎町である糸守町[注 3]に住む女子高生で宮水神社の巫女を務める宮水 三葉になっており、逆に三葉は瀧になっていた。2人とも「奇妙な夢」だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごす。
- 翌朝、無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが、その後も週に2、3回の頻度でたびたび「入れ替わり」が起きたことと周囲の反応から、それがただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づく。性別も暮らす環境もまったく異なる瀧と三葉の入れ替わりには困難もあったが、互いに不定期の入れ替わりを楽しみつつ次第に打ち解けていく。
- 序盤
- しかし、その入れ替わりは突然途絶え、何の音沙汰も無くなった三葉を心配した瀧は、記憶をもとに描き起こした糸守の風景スケッチのみを頼りに飛騨へ向かう。瀧の様子を不思議に思い、心配していた友人の藤井 司とバイト先の先輩の奥寺 ミキも同行する。しかし、ようやく辿り着いた糸守町は、3年前に「ティアマト彗星」の破片が隕石となって直撃したことで消滅しており、三葉やその家族、友人も含め住民500人以上が死亡していたことが判明。この事実を知った瀧は、激しくショックを受ける。
- しかし、瀧は以前三葉と入れ替わっている時に口噛み酒を宮水神社の御神体へ奉納した記憶を思い出し、2人と別れて町のはずれのカルデラの中心にある御神体へと一人で向かう。そして、その御神体が実在していたことで「入れ替わり」が自分の妄想ではなく、2人の入れ替わりには3年のタイムラグがあったことを確信する。瀧はもう一度入れ替わりが起きることを願いながら、3年前に奉納された三葉の口噛み酒を飲む。
- 中盤
- 目覚めると隕石落下の日の朝の三葉の身体に入っていた瀧は、三葉の友人である勅使河原 克彦、名取 早耶香の2人と共に、住民を避難させるために変電所を爆破し町一帯を停電させ、町内放送を電波ジャックして避難を呼びかけるという無謀な作戦を画策する。しかし、その計画の要である三葉の父(町長)・俊樹を説得しようとするが、妄言だと一蹴される。
- 避難計画は順調に進まず、三葉本人なら町長を説得できると思った瀧(身体は三葉)は、三葉(身体は瀧)に会うため御神体がある山を登る。その途中で、瀧は当時中学生だった3年前、見知らぬ女子高生に声を掛けられたことを思い出す。その女子こそが、瀧に会うためにはるばる東京へやって来た、三葉だった。三葉の自分に対する想いに初めて気づいた瀧は、涙を流しながらも、山を登り続ける。一方で三葉は瀧がどのようにふるまうか期待と不安を抱いて東京に行ったのだが、瀧が自分のことを知らないと分かった後、町に帰ってから髪を短く切っていた。
- 終盤
- 御神体のところで瀧の姿で目覚めた三葉は、外輪山に上り彗星の破片の落ちた町の跡を見た。一方、三葉の姿の瀧は三葉の名を叫びながら外輪山を駆け上がっていった。2人が生きている世界には3年のタイムラグがあったため、時を超えて聞こえる声を頼りに互いの姿を探すが、声だけで姿は見えなかった。しかし黄昏(糸守町ではカタワレ時[注 4]と呼ばれている)が訪れるとお互いの姿が見え、入れ替わりが元に戻り、初めて2人は時を超えて、直接会話することができた。周囲は暗さを増してカタワレ時も終わりかけている時、瀧はフェルトペンを取り出し、「目が覚めても忘れないようにさ」と言いながら三葉の手のひらに何かを書く。そして、「名前を書いておこうぜ」と続けて三葉にフェルトペンを手渡す。しかし、三葉が瀧の手のひらに文字を書き入れようとした瞬間にカタワレ時は終わってしまい、2人はそれぞれ元いた世界へ引き離されてしまう。
- 三葉は、瀧から住民らを救出する計画を引き継ぎ下山する。勅使河原と計画通りに町を停電させ、早耶香が避難指示の放送を流すが、その電波ジャックも町役場に見つかって阻止され、避難は進まない。改めて父親を説得するために町役場へ向かう三葉だったが、途中の坂で転倒してしまい諦めかける。いつの間にか瀧の名前を忘れてしまっていた三葉は、名前を思い出すために手のひらを開く。そこには「すきだ」と書かれていた。その言葉に励まされた三葉は前を向いて、再び町役場へと走り出す。そしてその後、ティアマト彗星の破片が糸守町に落下した。
- エピローグ
- 月日は流れ、瀧が「入れ替わり」という不思議な出来事に遭ってから5年後、たまたま住民が避難訓練をしており、ほとんど死者が出なかった糸守町への隕石衝突から、8年後へと舞台は移る。
- 瀧は就活に苦戦する毎日、三葉たちは東京で暮らしていた。たまに町中でお互いの気配を感じることはあったが、もはや入れ替わりのことは忘れており、ただ「漠然と『誰か』を探している」という、切実な思いだけが残っていた。
- さらに月日が流れたある春の日、たまたま並走する別々の電車の車窓からお互いを見つけた2人は、それぞれ次の駅で降り[注 5]、互いの下車駅に向かって走り出す。そして、ようやく住宅地の神社の階段で再会した瀧と三葉は、涙を流しながら互いの名前を尋ねた。
作品内の時間の経過
- 2013年夏(9月2日)から(三葉)、2016年夏(9月2日)から(瀧)の入れ替わりが起こるようになる。
- 2013年10月4日(20時42分) ティアマト彗星の破片が糸守町に落下。
- 2016年晩秋(11月頃) 瀧、奥寺、司が岐阜県飛騨地方を訪問。
- 2021年秋 糸守町への隕石落下から8年。
- 2022年4月(桜満開の雨上がりの朝) 瀧と三葉の再会。
登場人物
主人公
- 立花 瀧(たちばな たき)
- 声 - 神木隆之介
- 本作の主人公の1人。東京の都心に住む男子高校生。2016年夏の時点で17歳、東京都立神宮高校の2年生(2年C組の隣のクラス)。実際は三葉より3歳年下。誕生日に関しては、新海は「僕のなかでは2人ともなんとなく12月1日生まれということにしていました」と述べている[注 6][14]。
- 霞が関勤務の父と2人暮らしのようで、新海は「母親は数年前に離婚したんだと思っています」と述べている[15]。家からは東京タワーが見える。絵を描くことが得意で、建築や美術に興味を持っている。
- 日々友人らと楽しく過ごし、イタリアンレストラン「IL GIARDINO DELLE PAROLE」[注 7]でウェイターのアルバイトをしており、同じバイト先の先輩・奥寺ミキへ密かに好意を寄せている。
- 好色な一面もあり、宮水三葉と入れ替わった日は起床後に毎回彼女の胸を揉んでおり、その様子を起こしに来た妹の四葉に見られていたため、カタワレ時に入れ替わりが解けて直接2人が出会った際には、三葉に文句を言われていた。
- 外伝小説では三葉になっている時に炊事当番として、レストランの料理を簡略化したものを振舞っている。
- 宮水 三葉(みやみず みつは)
- 声 - 上白石萌音
- 本作の主人公の1人。山深い田舎町の岐阜県糸守町に住む女子高校生。2013年夏の時点で17歳、岐阜県立糸守高校の2年3組。実際は瀧より3歳年上。誕生日に関しては、新海は「僕のなかでは2人ともなんとなく12月1日生まれということにしていました」と述べている[注 6][14]。黒髪をえんじ色の組紐で結んでいるが、終盤では組紐をカチューシャにしている[注 8][注 9]。好きな動物はハリネズミ[注 10]。大雑把な性格だが裁縫ができるなど女子力はある。
- 妹の四葉とともに宮水神社の巫女を務める。母親の二葉は既に病死。町長である父の俊樹は家を出ており、祖母の一葉、小学生の妹の四葉と3人で暮らしている。祖母との衝突の末に出ていった父親に対し、複雑な感情を持っている。
- 家系の神社や父の選挙運動、田舎の生活などに嫌気がさしており、東京での華やかな暮らしに憧れている。エピローグでは東京で暮らしている。
- 性別的な矜持から立花瀧との入れ替わりでは、彼が勝手に自身の体を触ったり、入浴したりすることを禁止している[注 11]。
糸守町の住人
- 宮水 四葉(みやみず よつは)
- 声 - 谷花音[17]
- 三葉の妹。しっかりした性格で、2013年の時点で小学4年生の9歳[注 12]。祖母や姉と一緒に神社の家業を手伝う。瀧と入れ替わった三葉の普段と異なる奇妙な行動に周章狼狽し、事あるごとにぞっとした顔で「やばい」「変」などと形容する[注 13]。母の死や父親との離別は幼少の頃だったためよく覚えておらず、三葉とは異なり父親に対する葛藤はない。終盤では高校生に成長した姿で、ワンカットのみ登場。
- 宮水 一葉(みやみず ひとは)
- 声 - 市原悦子[17]
- 三葉と四葉の祖母で宮水神社の宮司。2013年の時点で82歳[注 12]。三葉と瀧以外で2人の「入れ替わり」に気付いた数少ない人物の一人[注 14]。
- 娘の二葉が亡くなり婿養子の俊樹が家を出たあと、孫の三葉と四葉を育てながら、宮水神社の歴史と伝統を教えている。神職を棄て政治に明け暮れる俊樹を「バカ息子」と表現し、快く思っていない。
- 漫画版では、2021年時点でも存命であることが語られている。
- 宮水 俊樹(みやみず としき)
- 声 - てらそままさき[19]
- 三葉と四葉の父で婿養子。2013年の時点で54歳で、民俗学者。宮水神社に婿入りして神職に就いたが、二葉を亡くした後に一葉と対立し、神社を出て糸守町の町長となる。
- エンドロールでは「宮水 トシキ」と片仮名でクレジットされている。
- 外伝小説では、旧姓「溝口 俊樹」と記述されている。
- 宮水 二葉(みやみず ふたば)
- 声 - 大原さやか[19]
- 三葉と四葉の母であり、一葉の一人娘でもある。瀧が見た三葉の回想シーンのみの登場で、劇中ではすでに病気のため故人となっている。夫の俊樹より12歳年下[要出典]。
- 勅使河原 克彦(てしがわら かつひこ)
- 声 - 成田凌[17]
- 三葉の同級生。2013年の時点で17歳[注 12]。三葉に好意を持っている。あだ名は「テッシー」。坊主頭が特徴。地元の建設会社、勅使河原建設の社長の息子。月刊『ムー』の愛読者で、オカルト好きの機械オタク。郷里への愛憎は半々で[注 15]、自身の立場から現状改善への具体策に着手し[注 16]、瀧(身体は三葉)の共感を得た。
- 2021年12月には東京で早耶香と近々結婚する話をしていた。
- 勅使河原は、新海の『小説 言の葉の庭』第7話に登場する、相澤祥子の中学時代の友人・勅使河原から名前が取られている[20][注 17]。
- 名取 早耶香(なとり さやか)
- 声 - 悠木碧[17]
- 三葉の同級生で、親友。2013年の時点で17歳[注 12]。穏やかな性格だが、両手がふさがっていたとはいえドアを足で開けるなど、ぞんざいなこともある[22]。勅使河原に好意を寄せている。あだ名は「サヤちん」。2021年12月には勅使河原と近々結婚する話をしていた。小説版によると家が「母子姉妹三連続で町内放送担当」で、本人も学校の放送部に所属。町役場に勤める姉も劇中に一瞬だけ登場する[23]。劇場公開時は、瀧らが古川図書館で調べた『糸守町彗星災害 犠牲者 名簿目録類』に誤って「沙耶香」と書かれていたが、映像ソフト化の際に修正された(制作途中のキャラクター設定画では「沙耶香」という表記が使われていた[24])。
- 早耶香は、新海の『小説 言の葉の庭』第7話に登場する、相澤祥子の中学時代の友人・早耶香から名前が取られている[20][注 17]。
- ユキちゃん先生[注 18]
- 声 - 花澤香菜[19]
- 三葉の通う高校の古典教師。新海の前作『言の葉の庭』のヒロインで古典教師の雪野百香里、本人である[25]。
- 本作で「ユキちゃん先生」が登場する2013年9月の時点で『言の葉の庭』の雪野百香里は東京在住であった[26]が、その彼女がなぜ本作で糸守にいるのかについては、パンフレットでは「観る人の想像次第」とされている[25]。キャラクターデザインの田中がツイッター上で絶賛した作品でもある[注 19]。
- 彼女が授業を行うシーンでは『言の葉の庭』と同様に『万葉集』(巻十 2240番歌)が引用されていて、本作のキーワードの一つとなっている。
- 勅使河原の父
- 声 - 茶風林[19]
- 勅使河原建設の社長。三葉の父親とは懇意の間柄であり、町長選挙運動期間には彼を全面的にバックアップしている[注 20][27][28]。
- 勅使河原の母
- 声 - かとう有花[注 21]
東京の住人
- 奥寺 ミキ(おくでら ミキ)
- 声 - 長澤まさみ[17][注 22]
- 瀧のアルバイト先の先輩。美人でオシャレな優しい性格の女子大生[要出典]で、同アルバイトで働く多くの男子から大人気。喫煙者である[注 23]。
- 2021年に久々に瀧と会った際には婚約指輪をはめており、近々結婚することを瀧に話していた。新海はこのことに関して、「あくまでも裏設定ですが、司は奥寺先輩と婚約したのだと思っています」と述べている[15]。
- 原作小説では、2021年時点でアパレルメーカーの千葉支店に勤務していることが記述されている。
- 藤井 司(ふじい つかさ)
- 声 - 島﨑信長[17]
- 瀧の同級生。クールな性格で、瀧と同じく建築に興味がある。瀧、高木と同じレストランでアルバイトをしている。2021年10月の時点では左手薬指に指輪をしており[15]、新海は「あくまでも裏設定ですが、司は奥寺先輩と婚約したのだと思っています」と述べている[15]。
- 高木 真太(たかぎ しんた)
- 声 - 石川界人[17]
- 瀧の同級生。大柄でサッパリした人物で、見た目は体育会系。瀧と同じく建築に興味がある。瀧、司と同じレストランでアルバイトをしている。
- 瀧の父
- 声 - 井上和彦[19]
- 霞が関に勤め、瀧と家事を分担しながら、マンションで2人暮らしをしている[27]。
その他の登場人物
- 神宮高校の男子生徒・糸守町の消防団員役でRADWIMPSの桑原彰、武田祐介が出演している[29]。
- 瀧、奥寺、司が糸守へ向かう途中に立ち寄ったラーメン屋の主人[注 24]、三葉を陰で非難するヤンキー系の同級生3人組(松本、花、桜[注 25])は登場シーンが多いにもかかわらず、ENDロールにキャラクター名はクレジットされていない。
- その他 - 寺崎裕香、小野塚貴志、滑川洋平、辻美優、浜添伸也、佐藤奏美、合田慎二郎、菊池康弘、ひなたたまり、山根希美、新祐樹、村上達哉、長谷川暖、バロン山崎、珠希美碧、井上優、宇佐美涼子、森嵜美穂、南嶋毅、大前愛華、山口智大、中務貴幸、松川央樹、根来彰子、大南悠、塙愛美、田端美保、松坂愛子、富岡英里子、山本栄司、ラヴェルヌ知輝、大川春菜、池田優音、兼光ダニエル真、C.Elliott Wong、スタンザーニ・ピーニ詩文奈、クリス・マッケナ
作品の舞台
公開後、モデルとなった場所にファンが訪れる、いわゆる「聖地巡礼」が話題となり、各地でそれに合わせた取り組みが行われている。本作の製作委員会も「聖地」の近隣住民から騒音等の苦情があることを発表し、ファンに節度ある行動を求めている[30][31]。2016年ユーキャン新語・流行語大賞で「聖地巡礼」がトップテンに選出された[32]際に受賞趣旨で、本作における聖地巡礼の流行が話題となったことに言及されている[33]。
糸守町
糸守町(いともりまち)は、岐阜県の架空の町。主人公の三葉が住み、本作の主要な舞台となる。飛騨地方がモデルとなっている。綾瀬町・羽衣市に隣接している[34]。
- 公開前から新海は「飛騨地方をイメージに据えた」と公言し、公開当初には岐阜県飛騨市とのタイアップによるプロモーション活動が行われた[35]。また、劇中の日記アプリ上で、現在地が岐阜県高山市と表示されている場面があり、コンビニでは「高山警察署」と表示されている場面がある。
- 飛騨市役所観光課では巡礼コースの紹介を公式サイトで行っている[36]。また、飛騨市古川町では、40もの商店にて、映画の半券で特典のあるクーポン機能を実施していたほか、映画に実名で登場する同市の宮川タクシーや、同市神岡町の濃飛タクシーは聖地巡礼コースを販売している[37]。
- 飛騨市では2016年12月提出の補正予算において、商工観光部によるタイアップ事業(濃飛バスの高速バスへのラッピング、巡礼地マップの制作、今後の上映会開催)や、教育委員会による企画展開催(長野県小海町にて2016年に開催されたものを誘致)の費用を計上した[38]。
- 長野県南佐久郡小海町の小海町高原美術館に続き、飛騨市美術館にて、2017年1月7日から2月19日までの期間、映画の企画書や絵コンテ、設定資料などが出品された、「『君の名は。』展」が開催された[39]。
- 本編中で瀧たちが糸守について調べた図書館のモデルとなった飛騨市図書館[36][40]では撮影禁止ではなく、カウンターで許可を得た上でほかの利用者の顔が識別できないように撮影してほしいと呼びかけ聖地巡礼に理解を求めた[41]。

施設
- 糸守駅:早耶香曰く「列車は2時間に1本」くる。
- コンビニ「MYショップ」:三葉曰く「9時に閉まる」
- スナック「マザー」「割愛」:隣接している。
- 糸守小学校:明治時代に建造された木造建築物で1970年に県の重要文化財に指定されていた。四葉が通っていた。
- 糸守高校:三葉が通っていた高校。
- 本屋・歯科医院がない。
- クレーター湖を望む展望台がある。
- 宮水神社:446年から存在する神社。宮水家の家業でもある。
- 本編中には「中部電力糸守変電所」が登場するが、中部電力は「そのような施設は実在せず、フィクションとして楽しんでほしい」という趣旨の声明を発表している[42]。
- 飛騨地方には映画館がないため、「聖地」とされる飛騨地方の住民は地方から出なければ本作を見ることができない[注 26]。これを受け、2016年11月6日には飛騨市文化交流センターにて飛騨市では初めての上映が行われる運びとなった。この上映会は定員の都合で鑑賞できなかった市民が多かったために同年12月11日にも開催された[43][44]。
- 東海旅客鉄道(JR東海)は、本作の1シーン(飛騨古川駅と東海道新幹線名古屋駅)の絵柄を使用したコラボTOICAを予約限定で販売。2017年1月30日より予約を開始し、同年4月中旬より配送が開始された。なお、在来線デザインは牧瀬里穂が出演したCM「クリスマス・エクスプレス」である[45][46][47][48]。
- 「監督・新海誠による初期イメージボード ©2016「君の名は。」製作委員会」の糸森町の図[49]が、岐阜県下呂市小坂地域の南飛騨やすらぎ街道から見た景色[50]に非常に類似している。また、下呂市小坂地域は岐阜県側の御嶽山登山口だが、御嶽山四ノ池[51]が御神体のあるカルデラ[52]にそっくりである。
東京都立神宮高等学校

東京都立神宮高等学校(とうきょうとりつ じんぐうこうとうがっこう)は主人公の瀧が通学している架空の東京都立高等学校。
東京都渋谷区神宮前に所在する青山高等学校の場所に位置しており、外観は新宿区内藤町にある新宿高等学校、内観は広島市中区にある基町高等学校がモデルとなっている[要出典]。
長野県
- 新海は、自身の中での糸守湖の最初期のイメージを自身の出身地である長野県南佐久郡小海町の松原湖と大月湖である、とツイッターで述べている[53]。
- 松原湖近くの小海町高原美術館にて、2016年10月23日から12月25日までの期間、映画の企画書や絵コンテ、設定資料などが出品された、「『君の名は。』展」と称する企画展が行われた[53]。
東京都

- 映画のキービジュアルや本編ラストシーンで三葉と瀧が再会するシーンでは、東京都新宿区の須賀神社の参道にある石段が登場し(本編でも傍らの石柱に「須賀神社」の文字が見える[54])、多数のファンが訪れ[55]、階段で写真を撮る人の行列が10 - 20人と並ぶほどであった[10]。
- 本編中では四ツ谷駅(瀧の自宅最寄駅)、千駄ケ谷駅(大人になった三葉が再会時に下車した駅)、代々木駅(三葉が中学生の瀧を見つけた駅、大人になった瀧が三葉を一瞬見かける駅)、新宿駅(瀧の高校最寄駅、大人になった瀧が再会時に下車した駅)、北参道駅(大人になった三葉の自宅最寄駅)、東京駅が登場する。また、信濃町駅前の歩道橋や明治神宮外苑の聖徳記念絵画館、西武新宿駅前の大型街頭ビジョン、新宿警察署裏交差点なども登場する[56]。新海の過去作品でも度々登場するNTTドコモ代々木ビル(ドコモタワー)は、本作でも東京の風景の一つとして描かれている[57]。
- 本編中で瀧がアルバイトをしているレストラン「IL GIARDINO DELLE PAROLE」(イタリア語で「言の葉の庭」を意味する)は、新宿にあるレストラン「カフェ ラ・ボエム 新宿御苑」がモデルとなっている[58]。
秋田県
- 本編中で三葉が列車に乗るシーンで、一瞬だけ登場する駅舎の三角屋根や周囲の風景、単線のカーブの様子が秋田内陸縦貫鉄道の前田南駅に酷似していると話題になり[59]、秋田内陸縦貫鉄道では2016年10月7日から11月6日までの期間、急行「もりよし」の下り1本を同駅に臨時停車させたほか、駅の待合室内に訪問者向けのノートを設置した[60]。
その他
瀧と三葉が走りながら名前を呼び合うシーンの円い外輪山は、日本ファルコムのアクションロールプレイングゲーム『イース』の舞台である「エステリア」に存在する外輪山「バギュ=バデット」をモチーフにしている[61]。
ムスビとほだし
作中で、主人公の少女・三葉の祖母が神道の概念「ムスビ」について語るシーンがあり、たびたび言及される本作のキーワードのひとつとなっている。2016年11月28日放送『クローズアップ現代+』の「想定外!?『君の名は。』メガヒットの謎」でインタビューを受けた新海は、放送翌日Twitterにて、ムスビを「番組的な結論」としたものであったと指摘し「僕は映画には「ムスビを大切にする」という意図は込めていません。ムスビ(絆)は「ほだし(人を縛るもの)」と両義で、若者を自立から阻むものでもあるからです。」[注 27]と補足訂正している。
スタッフ
監督・原作・脚本・絵コンテ・編集 | 新海誠 |
キャラクターデザイン | 田中将賀、安藤雅司[注 28] |
製作 | 市川南、川口典孝、大田圭二 |
共同製作 | 井上伸一郎、弓矢政法、畠中達郎、善木準二、坂本健 |
企画・プロデュース | 川村元気 |
エグゼクティブプロデューサー | 古澤佳寛 |
作画監督 | 安藤雅司(チーフ作画監督)[注 29]、井上鋭、土屋堅一、廣田俊輔、黄瀬和哉 |
脚本協力 | 加納新太 |
巫女舞創作・振付 | 中村壱太郎 |
演出 | 居村健治 |
回想シーン演出・原画・撮影 | 四宮義俊 |
撮影チーフ | 福澤瞳 |
撮影 | 三木陽子、李周美、藤田賢治、津田涼介、八木昌彦、岩井和也、新海誠 |
3DCGチーフ | 竹内良貴 |
3DCG | 宮原眞、河合完治、山元隼一 |
美術監督 | 丹治匠、馬島亮子、渡邉丞 |
美術設定 | 高橋武之 |
色彩設計 | 三木陽子 |
音響監督・整音 | 山田陽 |
音響効果 | 森川永子 |
音楽 | RADWIMPS |
音楽プロデューサー | 成川沙世子 |
制作プロデューサー | 酒井雄一 |
プロデューサー | 武井克弘、伊藤耕一郎 |
制作 | コミックス・ウェーブ・フィルム |
製作 | 「君の名は。」製作委員会 (東宝、コミックス・ウェーブ・フィルム、KADOKAWA、ジェイアール東日本企画、アミューズ、voque ting、ローソンHMVエンタテイメント) |
制作
本作の着想は、新海が東日本大震災発生後の2011年7月に宮城県名取市閖上へ訪れたことで得た[67]。「ここは自分の町だったかもしれない。自分が閖上のあなただったらと思い、もしも自分があなただったら」という、立場が入れ替わる映画を作ろうと思ったという[67]。新海がこの訪問時に描いた日和山のスケッチは展覧会などで展示されている[67]。
キャッチコピーは、「まだ会ったことのない君を、探している」。遠く離れた土地に暮らす、まだ出会う前の少年と少女というモチーフは、新海が2014年に手掛けたZ会のCM「クロスロード」から着想を得たもので[68]、さらに2つの日本の古典、小野小町の和歌「思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを」(古今和歌集)と、男児を「姫君」として女児を「若君」として育てる『とりかへばや物語』を設定に取り込んだ[68]。また、1950年代のメロドラマ『君の名は』や男女入れ替わりをモチーフとする大林宣彦監督の映画『転校生』などをリスペクトしながらドラマを作った[69][70][71]。しかし『転校生』で描かれたジェンダーの捉え方は今の時代に合っていないと考え、男女入れ替わりをジェンダーを描く装置にしないと決めた[72][73]。
誰もが楽しめる「ど真ん中」のエンターテインメント[74][75]、とりわけ10代から20代前半の人に向けた作品[75]を目指して作られた。新海は、観客を励ますような、見終わったあとに気持ちよく劇場を出てもらえる作品を作りたくなったところに、ちょうど東宝の話が決まったといい[76]、自身だけでなくキャラクターデザインの田中将賀、作画監督の安藤雅司、音楽のRADWIMPS、主演の神木隆之介についても「本当に、絶妙なタイミングによってつくらせてもらえた映画」と語っている[77]。
クレジットにおいて新海は「原作・脚本・絵コンテ・編集」と表記されているが、制作において自身が果たした主な役割は絵コンテと編集[78]、特にビデオコンテだと語っている[79]。脚本は新海だけでなく川村元気をはじめとする東宝のチームとの協同だが[79]、絵コンテと、それを元に仮で声も効果音も音楽もつけた100分強のビデオコンテは新海が一人で作り上げた[79]。これまでの作品でも新海は絵コンテとビデオコンテを並行して作成しており[80]、この時点ですでに編集に近いことをやっているともいえるが[78]、従来 Photoshop、After Effects、Audition の3つのソフトを併用して作成していたものを今回は Storyboard Pro で最初からビデオコンテを作るようにし、これによって映画の時間軸をすべてコントロールできたという[80]。劇中の音楽すべてを担当したRADWIMPSとのやりとりも、ビデオコンテで進められた[78]。
本作でキャラクターデザインを担当した田中は、新海の「クロスロード」でもキャラクターデザインと作画監督を担当しており、個人的にも新海と交友があって本作でもキャラクターデザイン・作画監督をオファーされたが、先に『心が叫びたがってるんだ。』の企画が始動していたため都合がつかず、それでもという新海からの要望でキャラクターデザインのみを引き受けるかたちとなった[81]。そこで作画監督は別に探すことになり、実現の可能性を考えずに新海がスタッフに「安藤雅司が好きだ」という話をすると紹介してもらえることになった[82]。当初は現場で使うキャラクター設定表まで田中が描く予定だったが[83]、作画監督に安藤が決まったこともあり、現場でキャラクターを動かすためのデザインは安藤が手掛けたほうがよいとの判断で[81]、設定表からは安藤が担当することとなった[83]。瀧と三葉が入れ替わっているときの表情・仕草などは安藤のキャラクター設定表で描かれた[83]。スタッフロールのキャラクターデザインで田中と安藤の両名がクレジットされている[84]理由はこれによる[81]。なお、本編の作画監督はできなかったものの田中はオープニングの作画監督を務めており、田中がデザインしたキャラクターをもとに安藤が描いたキャラクター設定表をもとに田中がオープニングの作画監督をするのは「すごくへんてこな感じ」だったと語っている[85]。これについて田中は、本編の作画監督は安藤のため、下手に自分が関わるのは雑音にしかならないので「本編には関わりたくない」と断ってきており、「オープニングなら、本編とは切り離せるのではないか」と無理やり自分を納得させた感じだったと語っている[86]。
制作期間は約2年[77]。主な経緯は以下の通り。
- 2014年
- 2015年
- 2016年
作品タイトルについて
『君の名は。』というタイトルについて、NHKラジオで放送され、その後映画化された『君の名は』という先行作品があり、新海自身は当初は先行作品とタイトルが被ることを拒み「夢と知りせば」など他のタイトルを検討していた[88]。しかし、締め切り間近の状態でシナリオを読み直した上で川村元気と相談し、「どっか知ってるんじゃないかっていうところに、ひっかかりを、誰かにアクセスしやすいタイトルだとわかって」という結論から、最終的に『君の名は。』のタイトル使用に踏み切った[88]。
タイトルロゴは、次作の『天気の子』と同様に、モリサワのA1明朝をベースにデザインされている。
新海の信仰する伊勢市の「佐瑠女神社」(同市の猿田彦神社の境内に在する)は、本作以降、毎年のように新海とコミックス・ウェーブ・フィルムの寄進により幟が立てられている。この神社の祭神アメノウズメが帰っていった先と言われているのが志摩で、映画化された『君の名は』のロケ地でもある[注 30][注 31]。
音楽について
新海は、本作の音楽をRADWIMPSへ依頼したことについて、自身の公式サイトで「実現の可能性を考えもせずRADWIMPSが好きだと答えました」と明かした。「新たな挑戦を求めていた」RADWIMPSがこれに応じ、劇伴を含む全音楽を手がける運びとなった[13]。「曲を聴いた上で作りたいシーンがいくつかある」という新海の要望を受け、RADWIMPSは制作初期から作品に携わり、新曲「前前前世」を含む20曲以上を作り上げた[1]。同曲も含め、採用された主題歌は以下の4曲。
- 「夢灯籠」
- 「前前前世 (movie ver.)」
- 「スパークル (movie ver.)」
- 「なんでもないや (movie ver.)」
これらの主題歌と劇伴22曲を収録したアルバム『君の名は。』は、2016年8月24日にEMI RECORDSから発売された[89]。発売初週に5.8万枚、2週目に3.9万枚を売り上げ、オリコン週間アルバムランキングで2週連続1位を獲得した[90]。2016年11月23日に発売されたRADWIMPSのアルバム『人間開花』には、「前前前世 [original ver.]」と「スパークル [original ver.]」の2曲が収録され、また初回限定盤に付録のDVDには『君の名は。』映画本編に新規カットを加えて構成された「スパークル [original ver.]」のPVが収録されている。
2017年1月には、同年4月に始まる全米公開に合わせて新たに英語に書き下ろされた主題歌4曲を『君の名は。English edition』として1月27日にデジタル版配信、2月22日にCD発売が決定した。また、これら4曲を含む「Your Name.版」として、『Your name.(deluxe edition / Original Motion Picture Soundtrack)』がUS盤で3月10日に発売されることも決定した[91]。
プロモーションについて
2015年12月にYouTube上に特報動画が公開され、2016年8月の公開ならびに主演に神木隆之介と上白石萌音が起用されることが発表された[92]。翌年4月5日には予告編が公開され、劇中音楽すべてをRADWIMPSが制作することと、8月26日に公開されることが発表された[93]。
公開
映画祭・プレミア上映
上映日 | 映画祭・イベント名 | 国・地域 | 備考 |
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2016年7月3日 | Anime Expo 2016[94] | ![]() |
ワールドプレミアとして上映。 |
2016年7月7日 | 完成披露試写会 | ![]() |
TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、新海監督と出演者が七夕にちなみ浴衣姿で登壇した[95]。 |
2016年9月22日・24日 | 第64回サン・セバスティアン国際映画祭[96] | ![]() |
ディストリビューターはセレクタ・ビシオン。 |
2016年10月9日・12日・15日 | 第21回釜山国際映画祭[97] | ![]() |
ガラプレゼンテーション部門にて上映。 |
2016年10月14日・15日・16日 | 第60回ロンドン映画祭[98] | ![]() |
オフィシャル・コンペティションのノミネート作品として上映。 |
2016年10月22日 | スコットランド・ラブズ・アニメ[99] | ![]() |
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2016年10月23日 | 第18回プチョン国際アニメーション映画祭 | ![]() |
長編コンペティション部門の優秀賞と観客賞を受賞[100]。 |
2016年10月27日 | 第29回東京国際映画祭 | ![]() |
Japan Now部門にて上映。 |
2016年11月6日 | Discovery Film Festival 2016 | ![]() |
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2016年11月13日 | 第36回ハワイ国際映画祭[101] | ![]() |
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2016年11月20日 | 第27回ストックホルム国際映画祭 | ![]() |
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2016年11月26日・27日 | 第31回マール・デル・プラタ国際映画祭[102] | ![]() |
ディストリビューターはファニメーション。 |
2016年12月3日・4日 | Expo Japan MX[103] | ![]() |
日本物産展における特別上映。ディストリビューターはArcade Media。 |
2016年12月9日・14日 | 第13回ドバイ国際映画祭[104] | ![]() |
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2017年2月25日 | ニューヨーク国際子ども映画祭[105] | ![]() |
オープニング・スポットライト作品として上映。 |
2017年2月25日・27日 | 第36回ブリュッセル・アニメーション映画祭 | ![]() |
観客賞(最優秀長編アニメーション賞)を受賞。 |
2017年3月24日・25日 | 第20回ホラント・アニメーション映画祭 | ![]() |
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2017年4月2日 | Season Film Festival 2017 | ![]() |
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2017年4月28日 | Animocje International Animated Films Festival 2017 | ![]() |
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2017年4月30日 | Napoli COMICON 2017 | ![]() |
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2017年7月30日・8月3日・7日・14日・18日 | 第32回星空の映画祭 | ![]() |
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2017年9月4日 | Japan Film Festival of San Francisco | ![]() |
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2017年9月26日・30日 | Viborg Animation Festival 2017 | ![]() |
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2017年10月28日・11月2日・3日 | Leiden International Film Festival 2017 | ![]() |
全国公開
2016年8月26日、全国301スクリーンで公開が開始された[106]。2D上映のみであるが、一部劇場では聴覚障害者を対象とした日本語字幕付き上映も実施された[107]。公開に先立ち、7月2日より前売券が全国の劇場で発売。全国先着3万名には、新たに公開されたキービジュアルが大きく描かれたクリアファイルが付属する特別前売券が販売された[108]。都内の上映劇場では、上映から1か月近く経過しても依然として全上映回が満席に近い状態が続いたため、9月24日以降は946席の大型劇場を持つTOHOシネマズ日劇でも上映された[109]。
2017年5月の連休頃までにかけては日本各地の映画館で上映が続いていたが、5月5日に数十館で上映が終了、翌週5月12日にもさらに数十館が終了し、15館にまで激減した。その後も週毎に次第に数を減らしていき、6月10日以降は豊島区の「池袋シネマ・ロサ」、川崎市の「チネチッタ」、佐久市の「アムシネマ」、名古屋市の「イオンシネマ名古屋茶屋」、徳島市の「ufotable CINEMA」の5館のみとなった。7月前半には「アムシネマ」、「イオンシネマ名古屋茶屋」が終了。7月末には「池袋シネマ・ロサ」、「ufotable CINEMA」も終了したが、宝塚市の「宝塚シネ・ピピア」が2週間限定で上映を開始、柏市の「キネマ旬報シアター」も上映を開始した。
2016年8月の公開日から上映を続けていた最後の映画館「チネチッタ」では、最終週には音響を増強した「Live Zound」上映を復活させ、最大スクリーンでの上映を行い、8月11日をもって351日間にも及ぶロングラン上映を終了した。これについては新海誠もTwitterで言及している。その翌日からは、世田谷区の「下高井戸シネマ」が2週間限定で、尼崎市の「塚口サンサン劇場」が1週間限定で新たに上映を開始した。日本国内の映画館における通常上映は、365日目(公開から364日後)の2017年8月25日、「キネマ旬報シアター」および「下高井戸シネマ」での上映をもって一旦全て終了した。その後も2020年までにTOHOシネマズ仙台、TOHOシネマズ上野、下北沢トリウッド、秋葉原UDXシアター、川崎チネチッタ、アイシティシネマ、TOHOシネマズ赤池、TOHOシネマズ橿原、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、あべのアポロシネマなどで再上映が行われている。2022年、9月30日から期間限定で、全国41館で開催される「新海誠IMAX映画祭」にて、IMAXで上映された[110]。
興行成績
興行収入は公開後2日間で7.7億円と、その時点で前作の推定総額1.5億円を遥かに上回った[111]。8月26日金曜日の初日を合わせた3日間では、動員96万人、興行収入12.8億円を記録した[112]。公開から9月22日までの28日間の興行収入が100億円を突破し、日本のアニメーション監督では宮崎駿に続く2人目の達成となった[113]。また、10月3日までの39日間での動員が1000万人を突破した[114]。14週目には興行収入194億円を突破し、193億円の『もののけ姫』を超え[115]、また15週目には興行収入199億円を突破し、196億円の『ハウルの動く城』を超えたため、邦画歴代2位まで浮上したが、後の2020年11月24日に『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』に追い抜かれ[116]、日本映画歴代3位となった[117][118]。最終興行収入は250.3億円、全世界で414.4億円と、日本で公開された映画としては歴代5位の記録となった。
動員数 (万人) |
興行収入 (億円) |
備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
週末 | 累計 | 週末 | 累計 | |||
1週目の週末(2016年8月27日・28日)[112] | 1位 | 68.8 | 96.0 | 9.3 | 12.8 | |
2週目の週末(9月3日・4日)[119] | 86.7 | 299.5 | 11.6 | 38.7 | ||
3週目の週末(9月10日・11日)[120] | 85.2 | 481.4 | 11.4 | 62.9 | ||
4週目の週末(9月17日・18日)[121] | 80.0 | 698.0 | 10.8 | 91.0 | 累計動員数および累計興行収入は、9月19日までのもの。 | |
5週目の週末(9月24日・25日)[122] | 63.7 | 854.5 | 8.6 | 111.7 | ||
6週目の週末(10月1日・2日)[123] | 65.4 | 989.4 | 7.9 | 128.6 | ||
7週目の週末(10月8日・9日)[124] | 51.3 | 1119.6 | 7.0 | 145.6 | 累計動員数および累計興行収入は、10月10日までのもの。 | |
8週目の週末(10月15日・16日)[125] | 34.7 | 1184.3 | 4.7 | 154.1 | ||
9週目の週末(10月22日・23日)[126] | 35.9 | 1260.9 | 4.8 | 164.1 | ||
10週目の週末(10月29日・30日)[127] | 2位 | 28.6 | 1320.4 | 3.8 | 171.9 | 週末動員数1位は『デスノート Light up the NEW world』。 |
11週目の週末(11月5日・6日)[128] | 1位 | 21.8 | 1381.3 | 3.0 | 179.7 | |
12週目の週末(11月12日・13日)[129] | 19.0 | 1420.9 | 2.6 | 184.9 | ||
13週目の週末(11月19日・20日)[130] | 19.1 | 1458.8 | 2.5 | 189.8 | ||
14週目の週末(11月26日・27日)[131] | 2位 | 15.7 | 1498.6 | 2.1 | 194.9 | 週末動員数1位は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。 |
15週目の週末(12月3日・4日)[132] | 18.4 | 1535.3 | 2.5 | 199.6 | ||
16週目の週末(12月10日・11日)[133] | 5位 | 1578.3 | 205.1 | |||
17週目の週末(12月17日・18日)[134] | 6位 | 1607.9 | 208.9 | |||
18週目の週末(12月24日・25日)[135] | 7位 | 1640.8 | 213.3 | |||
19週目の週末(12月31日・2017年1月1日)[136] | 3位 | 年末年始のため計測できず。 | ||||
20週目の週末(1月7日・8日)[137] | 1768.5 | 229.2 | 累計動員数および累計興行収入は、1月9日までのもの。 | |||
21週目の週末(1月14日・15日)[138] | 2位 | 12.5 | 1790.9 | 1.7 | 232.3 | 週末動員数1位は『本能寺ホテル』。 |
22週目の週末(1月21日・22日)[139] | 1位 | 12.4 | 1815.3 | 1.7 | 235.6 | |
23週目の週末(1月28日・29日)[140] | 3位 | 1835.2 | 238.3 | |||
24週目の週末(2月4日・5日)[141] | 4位 | 1851.7 | 240.4 | |||
25週目の週末(2月11日・12日)[142] | 6位 | 1863.8 | 242.0 | |||
26週目の週末(2月18日・19日)[143] | 8位 | 1874.6 | 243.4 | |||
27週目の週末(2月25日・26日)[144] | 7位 | 1884.2 | 244.6 | |||
28週目の週末(3月4日・5日)[145] | 9位 | 1892.5 | 245.7 | |||
29週目の週末(3月11日・12日)[146] | 10位 | 1898.8 | 246.5 | |||
30週目の週末(3月18日・19日)[147] | - | 247.4 | 累計興行収入は、3月20日までのもの。 | |||
31週目の週末(3月25日・26日)[148] | - | 247.8 | ||||
32週目の週末(4月1日・2日)[149] | - | 248.3 | ||||
33週目の週末(4月8日・9日)[150] | - | 248.7 | ||||
34週目の週末(4月15日・16日)[151] | - | 248.9 | ||||
35週目の週末(4月22日・23日)[152] | - | 249.1 | ||||
36週目の週末(4月29日・30日)[153] | - | 249.2 | ||||
37週目の週末(5月6日・7日)[154] | - | 249.4 | ||||
38週目の週末(5月13日・14日)[155] | - | |||||
39週目の週末(5月20日・21日)[156] | - | |||||
40週目の週末(5月27日・28日)[157] | - | |||||
41週目の週末(6月3日・4日)[158] | - | |||||
42週目の週末(6月10日・11日)[159] | - | |||||
43週目の週末(6月17日・18日)[160] | - | |||||
44週目の週末(6月24日・25日)[161] | - | |||||
45週目の週末(7月1日・2日)[162] | - | |||||
46週目の週末(7月8日・9日)[163] | - | |||||
47週目の週末(7月15日・16日)[164] | - | |||||
48週目の週末(7月22日・23日)[165] | - | 250.3 | ||||
49週目の週末(7月29日・30日)[166] | - | |||||
50週目の週末(8月5日・6日)[6] | - | |||||
最終 | - | 1928.0 | 250.3 | 最終的な累計動員数は1928万人とされる[167]。 |
世界興行
本作は、世界125の国と地域で海外配給が決定していると報じられている[168]。2017年1月18日時点で、全世界での興行収入合計が2億8100万ドルに達し、『千と千尋の神隠し』の2億7500万ドルを抜いて、日本映画として史上最高となったことが伝えられた[169]。2019年9月時点で確認されている世界興収は3億6102万ドルである[7]。全世界での累計動員数は4000万人に達した[170]。
国・地域 | 公開日 | 配給 | 題名 | 参照 |
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2016年10月21日 | 傳影互動 | 你的名字 | [171] |
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2016年11月3日 | Purple Plan | [172] | |
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2016年11月10日 | M Pictures | หลับตาฝัน ถึงชื่อเธอ[注 32] | [173][174] |
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2016年11月11日 | 新映影片 | 你的名字。 | [175] |
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2016年11月24日 | Anime Limited | Your Name. | [176][177] |
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マッドマン・エンターテインメント | [178] | ||
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2016年12月1日 | |||
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2016年12月2日 | 華夏電影発行 | 你的名字。 | [179] |
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2016年12月7日 | アンコール・フィルムズ | Your Name. | [180] |
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2016年12月8日 | Purple Plan | 你的名字 | [181] |
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2016年12月14日 | Pioneer Films | Your Name. | [182] |
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2016年12月28日 | ユーロズーム | [183] | |
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2017年1月4日 | Media Castle | 너의 이름은. | [184][185][186] |
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2017年1月13日 | アンコール・フィルムズ | Your Name. – Tên cậu là gì? | |
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2017年1月23日 | Nexo Digital / Dynit | Your Name. | [187] |
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2017年2月23日 | JaiKon Cambodia | បិទភ្នែកសុបិន នឹកដល់ឈ្មោះអ្នក[注 32] | |
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2017年4月7日 | ファニメーション | Your Name. | |
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セレクタ・ビシオン | [188] | ||
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2017年4月12日 | TriArt Film | ||
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2017年4月21日 | Cinema Mondo | ||
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2017年4月28日 | Arthaus | ||
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2017年5月4日 | Camera Film | ||
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2017年8月3日 | Cinepolis | Tu nombre | |
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2017年8月25日 | Başka Sinema | Senin Adın | |
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2017年9月7日 | Истари комикс | Твоё имя | [189][190] |
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2017年9月9日 | |||
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2017年9月21日 | |||
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2017年9月22日 | |||
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2017年9月26日 | |||
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2017年9月28日 | Diamond Films | ||
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2017年10月1日 | |||
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2017年10月5日 | |||
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2017年10月19日 | Истари комикс | Твоє iмя | [189][191] |
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2017年11月2日 | |||
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2017年11月29日 | |||
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2018年1月11日 | Universum Film | Your Name. | |
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2018年1月12日 |
アジア
-
台湾
- 2016年10月21日公開。これに先立ち、10月14日から16日までの3日間、先行上映会が行われた[192]。
- 公開1週目の週末興行ランキングで第1位を獲得[193]。また、10月31日にはそれまで日本映画歴代首位だった『リング』の台北での興行収入1億6200万台湾ドルを超え、歴代日本映画興行収入第1位を達成[194]。最終興収は2億5000万台湾ドルを超えた[195]。
-
タイ
- 2016年11月10日公開。当初は10月6日公開予定だったが、諸事情により11月10日に延期された[要出典]。週末4日間で約7000万円の興行収入で、週末興行ランキング1位を獲得[196]。その後、興行収入は4,000万バーツを超え、これまで最高だった『STAND BY ME ドラえもん』の3,956万バーツを抜いて日本映画の興行収入第1位となっている[197]。
-
香港 (中国)
- 2016年11月11日公開。週末3日間で約8600万円の興行収入で、週末興行ランキング1位を獲得[196]。さらに12月4日時点で2,500万香港ドルを超え、『STAND BY ME ドラえもん』の4600万香港ドルに次いで日本のアニメ映画の香港での興行収入第2位となった[198]。
-
中国
- 2016年12月2日公開。公開日は『君の名は。』の公式ウェイボーで公表された[179]。日本公開からわずか3か月余という異例の早期公開に至った背景には、韓国のTHAAD配備を巡る中韓関係のかげりによる反動や、頭打ちの中国映画市場を促進させる思惑など、諸々の政治的事情があるとの見方もある[199][200]。また、中国で公開される外国映画は、政治的な理由や青少年への教育上の配慮という理由で部分的にカットされることがあるが、日本的な神社にまつわるシーンや下着が見えるシーンを含め、本作はノーカット上映されている[201]。
- 日本映画史上最大規模の約7千スクリーン(延べ6万7823スクリーン)で上映[202][199]。公開3日間の累計興行収入は2.8億元(約42億5500万円)で、これまで最高だった『STAND BY ME ドラえもん』の2.3億元を上回り、日本映画の新記録を達成した[203]。週末興行ランキング1位を獲得[202]。その後、興行収入総額ベースでも『STAND BY ME ドラえもん』の5.3億元を抜き、日本映画の新記録を達成している[204]。その後、2017年明けの時点で5.6億元に達し、2016年に爆発的ヒットした中国アニメ『大魚海棠』(紅き大魚の伝説)をも抜いて、2Dアニメとしては、中国で公開された作品の記録を更新した[205]。
- 2017年2月2日をもって国内での上映は終了し、最終興収は5億7662万4000元(約95億円)となった[206]。
-
韓国
- 初日の興収は約10億ウォン(約1億円)で、13万8000人を動員し、『ハウルの動く城』以来13年ぶりの快挙となる初日の興行収入・観客動員数で1位デビューを果たした[207][208]。公開5日目で観客数100万人[209]、公開11日目で観客数200万人を突破した[210]。1月22日現地点で観客数302万人を記録し、『ハウルの動く城』の301万人を超え、韓国で公開された歴代日本映画の観客数第1位を達成した[211][212]が、新海の後作、『すずめの戸締まり』(2022年公開)が第1位となり、現在は第2位となる[213]。最終観客数は367万人。
ヨーロッパ・アメリカ
-
アイルランドおよび
イギリス
- 2016年11月18日公開。17館で上映され、週末興行収入で初登場29位[214](11月18日 - 20日、£21,910[215])。11月24日には一夜限り[214]で104館での上映が行われ、日本アニメとしては過去最多のスクリーン数により、日本アニメの1日間の興行収入の新記録となる €127,350を達成した[216]。2週目の週末興行収入は15位(11月25日 - 27日、23館)[214]。
-
フランス
- 2016年12月28日よりフランス国内120館で上映[217]。2016年度劇場興行収入ランキングは163位[218]。
-
イタリア
- 上映期間は1月23日から25日まで[219]と、2月9日から14日まで[220]。
-
アメリカ合衆国
- 米国配給権を持つファニメーションは、アカデミー賞のノミネート条件(ロサンゼルス郡内の映画館で連続7日以上の期間有料で公開)を満たすために2016年12月2日から一週間のみロサンゼルスの映画館Laemmle Music Hallで公開する予定であると報じられ[221]限定公開されたが、ノミネートは逃した[222]。
- 全米公開は『Your name.』という題で、現地時間2017年4月7日からとなる。また一部劇場では、これに合わせてRADWIMPS・野田洋次郎が新たに英語に書き下ろした主題歌4曲を収録する英語主題歌版が上映されることも決定している(それに先駆け、日本でも一部劇場で1月28日より2週間限定で字幕付きの英語主題歌版が公開される)[91]。4月8日の封切り週末の興行収入は、290館の上映で約164万ドル(1億8000万円)で13位となった[223]。2017年の最終興行収入は501万7246ドル(約5億6000万円)で、同年に公開された日本のアニメ映画で興収1位となった[224]。
評価
国外の評価
- イギリス
- 以下の雑誌でいずれも星5の最高評価を得ている。
- ガーディアン - 「目がくらむほどの“体いれかわりロマンス”。新海誠監督は日本アニメ界の新たなキングであるという評価を確立した。」[225]
- エンパイア - 「新海誠。この名前に慣れておくべきである。このクレイジーな世の中に少しでも正義があるなら、今後 数年の間に、日本アニメ界の偉人である宮崎駿と同等の評価を彼は得るだろう。」[226]
- デイリー・テレグラフ - 「笑ってしまうほど美しい」[227]
- アメリカ
- indieWire誌のデーヴィッド・アーリッヒが「新海誠のアニメはオスカー騒ぎを起こすに値するほど衝撃的である」と語っており、「B」と評価している[229]。
- COMICBOOK誌のミーガン・ピーターズが「そこのけピクサー、来年のオスカーは強敵がいる」と語っている[230]。
- 映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには80件のレビューがあり、批評家支持率は98パーセント、平均点は10点満点で8.2点となっている[231]。
- Metacriticには25件のレビューがあり、加重平均値は79/100となっている[232]。
- ル・モンド - 「類い稀なすれ違いの物語を通して思春期の若者の心を描写。見逃せない。」評価 星4[236]。
- カイエ・デュ・シネマ - 東日本大震災と結びつけ「生きていく為に、この悲劇を忘れ、何もなかったように振る舞う日本人の姿勢が描かれている」と分析した。評価 星5[235]。
- ポジティフ - 評価 星3[235]。
- 香港
- 評価 星4.5(星5満点)[237]。
受賞・ノミネート
賞 | ノミネート対象 | 結果 | |
---|---|---|---|
第20回文化庁メディア芸術祭[238] | アニメーション部門 大賞 | 君の名は。 | 受賞 |
第34回ゴールデングロス賞[239] | 日本映画部門 最優秀・金賞 | 君の名は。 | 受賞 |
日本映画部門 全興連ビックリ賞 | 君の名は。 | 受賞 | |
第40回日本アカデミー賞[240][241] | 優秀アニメーション作品賞 | 君の名は。 | 受賞 |
優秀監督賞 | 新海誠 | 受賞 | |
最優秀脚本賞 | 新海誠 | 受賞 | |
最優秀音楽賞 | RADWIMPS | 受賞 | |
話題賞(作品部門) | 君の名は。 | 受賞 | |
第59回ブルーリボン賞[242][243] | 作品賞 | 君の名は。 | ノミネート |
監督賞 | 新海誠 | ノミネート | |
特別賞 | 君の名は。 | 受賞 | |
第71回毎日映画コンクール[244] | アニメーション映画賞 | 君の名は。 | 受賞 |
TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞日本映画部門 | 君の名は。 | 受賞 | |
音楽賞 | RADWIMPS | ノミネート | |
第41回報知映画賞[245] | 特別賞 | 君の名は。 | 受賞 |
作品賞・邦画 | 君の名は。 | ノミネート | |
監督賞 | 新海誠 | ノミネート | |
第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞[246] | 作品賞 | 君の名は。 | ノミネート |
監督賞 | 新海誠 | 受賞 | |
石原裕次郎賞 | 君の名は。 | ノミネート | |
第26回東京スポーツ映画大賞[247] | 監督賞 | 新海誠 | ノミネート |
第40回山路ふみ子映画賞[248] | 山路ふみ子文化賞 | 新海誠 | 受賞 |
第19回シナリオ作家協会 菊島隆三賞[249] | 菊島隆三賞 | 君の名は。 (新海誠) | ノミネート |
第21回新藤兼人賞[250] | プロデューサー賞 | 川口典孝 | 受賞 |
2017年エランドール賞[251] | プロデューサー賞(田中友幸基金賞)奨励賞 | 川口典孝 | 受賞 |
第12回渡辺晋賞[252] | 特別賞 | 川村元気 | 受賞 |
第36回藤本賞[253] | 藤本賞 | 新海誠 川口典孝 古澤佳寛 川村元気 |
受賞 |
第26回日本映画批評家大賞[254] | アニメ部門 監督賞 | 新海誠 | 受賞 |
東京アニメアワードフェスティバル 2017[255] | アニメ オブ ザ イヤー部門 監督・演出賞 | 新海誠 | 受賞 |
第29回東京国際映画祭[256] | ARIGATO賞 | 新海誠 | 受賞 |
第58回日本レコード大賞[257] | 特別賞 | RADWIMPS | 受賞 |
第90回キネマ旬報ベスト・テン[258] | 読者選出日本映画ベスト・テン | 君の名は。 | 4位 |
第38回ヨコハマ映画祭[259] | 日本映画ベストテン | 君の名は。 | 10位 |
FILMARKS AWARDS 2016[260] | 総合ベストテン | 君の名は。 | 1位 |
邦画編ベストテン | 君の名は。 | 1位 | |
ぴあ映画生活ユーザー大賞2016[261] | 2016年映画ベスト10 | 君の名は。 | 2位 |
SUGOI JAPAN Award 2017[262] | エンタメ小説部門 | 小説 君の名は。 | 1位 |
みんなが選んだカドフェス杯2016 | 総合部門 | 小説 君の名は。 | 1位 |
2016年に公開・上映されたアニメ作品(アニメ!アニメ!)[263] | 劇場・イベント上映部門 | 君の名は。 | 1位 |
VFX-JAPANアワード2017[264] | 劇場公開アニメーション映画部門 最優秀賞 | 君の名は。 | 受賞 |
2016年ユーキャン新語・流行語大賞[265] | 候補語 | 君の名は。 | ノミネート |
2016年ヒット商品番付(SMBCコンサルティング)[266] | 東大関 | 君の名は。 | 受賞 |
2016年ヒット商品番付(日経MJ)[267] | 西横綱 | 君の名は。 | 受賞 |
2016年ヒット番付(日経エンタテインメント!)[268] | 東横綱 | 君の名は。 | 受賞 |
ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2016(日経エンタテインメント!)[269] | グランプリ | 新海誠 | 受賞 |
デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'16/第22回AMDアワード[270] | 優秀賞 | 君の名は。 | 受賞 |
ベストチーム・オブ・ザ・イヤー 2016[271] | 優秀賞 | 君の名は。チーム | 受賞 |
ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017[272] | 大賞 | 弭間友子 | 受賞 |
第7回ロケーションジャパン大賞[273] | 特別賞(支持率部門) | 君の名は。×岐阜県飛驒市 | 受賞 |
第9回CDショップ大賞2017[274] | 入賞 | 君の名は。 (RADWIMPS) | 受賞 |
第10回日本ブルーレイ大賞[275] | グランプリ | 君の名は。 | 受賞 |
カテゴリー部門 アニメ賞(邦画) | 君の名は。 | 受賞 | |
Yahoo!検索大賞2016[276] | 映画部門賞 | 君の名は。 | 受賞 |
YouTube Rewind 2016[277] | トップトレンド動画(日本) | 君の名は。予告 | 1位 |
第21回日本インターネット映画大賞 | 日本映画部門 作品賞(ベストテン) | 君の名は。 | 3位 |
日本映画部門 音楽賞 | 君の名は。 (RADWIMPS) | 受賞 | |
第11回声優アワード[278] | シナジー賞 | 君の名は。 | 受賞 |
主演男優賞 | 神木隆之介 | 受賞 | |
主演女優賞 | 上白石萌音 | 受賞 | |
ニュータイプアニメアワード 2015 - 2016[279] | 作品賞(劇場上映部門) | 君の名は。 | 1位 |
主題歌賞 | 前前前世 (RADWIMPS) | 2位 | |
サウンド賞(劇伴) | 君の名は。 (RADWIMPS) | 2位 | |
監督賞 | 新海誠 | 3位 | |
第1回アニものづくりアワード[280] | 総合グランプリ | サントリー天然水×君の名は。 | 受賞 |
アニメーションCM部門 金賞 | サントリー天然水×君の名は。 | 受賞 | |
コンテンツコラボ部門 銀賞 | サントリー天然水×君の名は。 | 受賞 | |
平成アニソン大賞[281] | 映画主題歌賞(2010年 - 2019年) | 前前前世 (RADWIMPS) | 受賞 |
日本アカデミー賞での優秀監督賞、最優秀脚本賞受賞はアニメ作品としては史上初の快挙となった[282]。
賞 | ノミネート対象 | 結果 | |
---|---|---|---|
第44回アニー賞[283][284] | 長編インディペンデント作品賞 | 君の名は。 | ノミネート |
監督賞 | 新海誠 | ノミネート | |
第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭[285][286] | アニメーション部門 最優秀長編作品賞 | 君の名は。 | 受賞 |
第60回BFIロンドン映画祭[286] | 公式コンペティション | 君の名は。 | ノミネート |
第36回ブリュッセル・アニメーション映画祭[287] | 観客賞(最優秀長編アニメーション賞) | 君の名は。 | 受賞 |
第18回プチョン国際アニメーション映画祭[288] | 長編コンペティション部門 優秀賞 | 君の名は。 | 受賞 |
長編コンペティション部門 観客賞 | 君の名は。 | 受賞 | |
第22回エンパイア賞 | 最優秀アニメーション賞 | 君の名は。 | ノミネート |
第21回サテライト賞[289] | アニメーション・ミックスメディア映画賞 | 君の名は。 | ノミネート |
第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞[290] | アニメ映画賞 | 君の名は。 | 受賞 |
第13回女性映画批評家協会賞[291] | BEST ANIMATED FEMALE | 君の名は。 | ノミネート |
第14回国際シネフィル協会賞 | アニメーション賞 | 君の名は。 | ノミネート |
第11回アジア・フィルム・アワード[292] | 脚本賞 | 新海誠 | ノミネート |
カートゥーンズ・オン・ザ・ベイ プルチネルラ賞2017[293] | 最優秀監督賞 | 新海誠 | 受賞 |
最優秀脚本賞 | 新海誠 | 受賞 | |
スタジオオブザイヤー | コミックス・ウェーブ・フィルム | 受賞 | |
ジャパンエキスポアワード 2017[294] | アニメ部門 Darumaアニメ大賞 | 君の名は。 | 受賞 |
アニメ部門 脚本Daruma賞 | 君の名は。 | 受賞 | |
アニメ部門 制作Daruma賞 | 君の名は。 | 受賞 | |
アニメ部門 サウンドトラックDaruma賞 | 君の名は。 | 受賞 | |
アニメ部門 映画/OVA Daruma賞(一般投票) | 君の名は。 | 受賞 | |
クランチロール・アニメアワード | アニメ映画賞 | 君の名は。 | 受賞 |
AnimaniA賞 2019[295] | 映画賞 | 君の名は。 | 受賞 |
監督賞 | 新海誠 | 受賞 | |
スタジオ賞 | コミックス・ウェーブ・フィルム | 受賞 | |
キャラクターデザイン賞 | 安藤雅司 田中将賀 |
受賞 | |
BBC選出2016年ベスト映画トップ10[296] | ベスト映画トップ10 | 君の名は。 | 10位 |
第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にエントリーされたが、本選ノミネートはされなかった[297]。
著作権侵害の被害
個人による著作権侵害
Twitterにて、本作の本編映像が違法にアップロードされた外部サイトへのリンクが拡散されており、製作委員会は従来の広報用アカウントとは異なる注意喚起用のアカウントを新たに開設した。このような動画へのリンクをつぶやいたアカウントに対して「このURLは違法にアップロードされた動画へのリンクです。即刻、当該ツイートを削除してください。」と警告を行っている。東宝がTwitter上でこうした取り組みを行うのは初めてである[298]。
2016年11月4日には、ファイル共有ソフトを用いて本作をインターネット上に無断で公開したとして、著作権法違反の疑いで神奈川県藤沢市の54歳の男性が書類送検された[299]。11月24日にも、同様の行為で沖縄県那覇市の36歳の男性が書類送検された[300]。
「Everfilter」問題
2016年12月3日、「TopBuzz Japan」を名乗る組織がスマートフォン向け写真加工アプリ・Webコンテンツ[301]「Everfilter」を公開した。このコンテンツは、スマートフォンで撮影した風景画像を簡単にアニメ風に加工できるというもので、アプリはApp StoreやGoogle Playにて無料で世界各地に公開されていた[302]。同アプリ説明には「君の名は」などと書かれ、本作の映像や音楽を用いたPR動画も公開されていた。しかし、本作や『秒速5センチメートル』に出てくる背景美術が同コンテンツでそのまま使用されているのではないかとの指摘が相次いだところ、運営元は4日に公式ツイッターアカウントで著作権侵害を認めて謝罪[303]、6日には全てのコンテンツの公開を中止した[304][305]。
ホームメディア
発売形態
2017年7月26日に、Blu-rayは「コレクターズ・エディション」、「スペシャル・エディション」、「スタンダード・エディション」の3形態、DVDは「スタンダード・エディション」のみ1形態の、全4形態で発売された[306]。
形態 | 品番 | 本編ディスク | 特典ディスク | 封入特典 | |
---|---|---|---|---|---|
Blu-ray | コレクターズ・エディション | TBR27260D | 4K Ultra HD Blu-ray Blu-ray 計2枚 |
Blu-ray 計3枚 | 縮刷版台本 ブックレット(100ページ) ミニキャラシール |
スペシャル・エディション | TBR27261D | Blu-ray 1枚 | Blu-ray 計2枚 | ブックレット(100ページ) ミニキャラシール |
|
スタンダード・エディション | TBR27262D | Blu-ray 1枚 | なし | ミニキャラシール | |
DVD | スタンダード・エディション | TDV27263D | DVD 1枚 | なし | ミニキャラシール |
また、先着予約特典として、キャストとRADWIMPSのお気に入りのシーンからセレクトされた全34種の特製フィルムしおりのうち、1種がランダムで付属した。
映像特典内容
収録ディスク | 収録内容 | 収録時間 | 収録形態 |
---|---|---|---|
本編ディスク | 映画公開記念特番「新海誠・日本中がこの才能に恋をする。」 英語主題歌版本編 プロモーション映像集(特報・予告・TVスポットなど) 新海誠監督フィルモグラフィ |
本編107分+特典46分 | コレクターズ・エディション スペシャル・エディション スタンダード・エディション |
特典ディスク1 | ビデオコンテ 「君の名は。」メイキングドキュメンタリー |
188分 | コレクターズ・エディション スペシャル・エディション |
特典ディスク2 | ビジュアルコメンタリー(神木隆之介・上白石萌音・RADWIMPS) 未使用音声クリップ ノンテロップ・オープニング サントリー天然水 CM スパークル [original ver.] -Your name. Music Video edition- |
124分 | コレクターズ・エディション スペシャル・エディション |
特典ディスク3 | 「君の名は。」の物語〜現代の物語の役割〜 新海誠監督講演映像 イベント記録映像集 |
204分 | コレクターズ・エディション |
チャート成績
発売初週にBlu-rayは、「スタンダード・エディション」が20.2万枚、「コレクターズ・エディション」が12.6万枚、「スペシャル・エディション」が9.4万枚売り上げ、8月7日付週間Blu-ray総合ランキングで1 - 3位を独占した。また、DVDの「スタンダード・エディション」も21.6万枚売り上げ、8月7日付週間DVD総合ランキングで1位を獲得した。
週間Blu-ray総合ランキング | 週間DVD総合ランキング | |||
---|---|---|---|---|
コレクターズ・ エディション |
スペシャル・ エディション |
スタンダード・ エディション |
スタンダード・ エディション |
|
1週目(7月24日 - 30日集計、8月7日付)[307] | 2位 | 3位 | 1位 | 1位 |
2週目(7月31日 - 8月6日集計、8月14日付)[308] | 8位 | 7位 | 2位 | 1位 |
3週目(8月7日 - 13日集計、8月21日付)[309] | 6位 | 5位 | 2位 | 1位 |
4週目(8月14日 - 20日集計、8月28日付)[310] | 11位 | 10位 | 2位 | 1位 |
また、TSUTAYA店舗におけるレンタル回数での初月実績(4週間集計)において、日本映画ジャンル歴代1位を記録[311]、週間レンタルランキングでは、10週連続で1位を獲得した[312]。TSUTAYA2017年間ランキング(全国TSUTAYA調べ)では、レンタル・セルともに総合1位を獲得した[313]。
テレビ放映
回数 | 放送局 | 放送枠 | 放送形態 | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 平均世帯 視聴率 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | テレビ朝日 | (なし) | 本編ノーカット | 2018年1月3日 | 21:00 - 23:07 | 127分 | 17.4%[314] | 地上波初放送 エンドロールは、テレビ用に編集 |
2 | 2019年6月30日 | 21:00 - 23:09 | 129分 | 12.4%[315] | 本編終了後に『天気の子』の冒頭シーンを放送[315] | |||
3 | 日本テレビ | 金曜ロードショー | 2022年10月28日 | 21:00 - 23:24 | 144分 | 9.9% | 『すずめの戸締まり』公開記念[316] 本編終了後に『すずめの戸締まり』の冒頭12分が独占初公開[317]。 |
メディアミックス
君の名は。 -Your Name.- | |
---|---|
ジャンル | 青春、ファンタジー |
小説:君の名は。 | |
著者 | 新海誠 |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川文庫 |
巻数 | 単巻 |
小説:君の名は。(児童文庫) | |
著者 | 新海誠 |
イラスト | ちーこ |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川つばさ文庫 |
巻数 | 単巻 |
小説:君の名は。 Another Side: Earthbound | |
著者 | 加納新太 |
イラスト | 田中将賀(カバー) 朝日川日和(口絵・本文) |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川スニーカー文庫 |
巻数 | 単巻 |
漫画:君の名は。 | |
原作・原案など | 新海誠 |
作画 | 琴音らんまる |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 月刊コミックアライブ |
レーベル | MFコミックスアライブシリーズ |
発表号 | 2016年7月号 - 2017年3月号 |
発表期間 | 2016年5月27日 - 2017年1月27日 |
巻数 | 全3巻 |
話数 | 全9話 |
漫画:君の名は。 Another Side: Earthbound | |
原作・原案など | 新海誠(原案) 加納新太(原作) |
作画 | 中村ジュンヤ |
出版社 | Cygames |
掲載サイト | サイコミ |
レーベル | MFコミックスアライブシリーズ |
発表期間 | 2017年7月25日 - 2019年3月26日 |
巻数 | 全2巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画 |
ポータル | 文学・漫画 |
小説
- 『小説 君の名は。』(角川文庫)
- 2016年6月18日発売 (ISBN 978-4-04-102622-9)。
- 映画の公開より2か月早く発売された小説版。著者は新海誠。前述の通り出版社の作品紹介文では「原作小説」とされているが[318]、脚本の完成後、映画の制作も終盤になってから執筆されたもので[77]新海自身は「小説版」「映画のノベライズ」「どちらが原作なのかと問われると微妙なところ」と、そのあとがきで書いている[319]。映画と大きな差異はない[320]が、瀧と三葉の一人称で語られるため2人とも不在であるシーンについては記述がない。また、2018年8月28日から原作小説をオーディオブック化したAudible版が配信されている[321]。朗読は朴璐美が担当しており、方言監修には映画と同じく岐阜県出身のかとう有花が起用されている[322][注 33]。
- 2016年10月20日に累計発行部数が100万部を突破したことが明らかとなった[323]。2016年推定売上部数文庫部門年間1位(オリコン調べ)[324]。2016年12月、世界22ヵ国にて刊行が決定した[325]。2019年7月時点で175万部を突破している[326]。また、角川文庫の「カドフェス杯2016」において総合第1位に選出された[327]。その後も「カドフェス杯2017」において感動第1位に選出[328]、「カドフェス杯2018」において高校生が選んだ第1位に選出されている[329]。
- 『君の名は。』(角川つばさ文庫)
- 2016年8月15日発売 ( ISBN 978-4-04-631641-7)。
- 角川文庫版にふりがなをつけ、子どもにも読みやすいようにした児童文庫。著者は新海誠。挿絵はちーこ。
- 『君の名は。 Another Side: Earthbound』(角川スニーカー文庫)
- 2016年8月1日発売 ( ISBN 978-4-04-104659-3)。
- 外伝小説。瀧、勅使河原、四葉、俊樹(町長)の視点から描いた短編4話。著者は加納新太。カバーイラストは田中将賀。口絵・本文イラストは朝日川日和。また、2018年12月6日より原作小説をオーディオブック化したAudible版が配信されている。朗読は第一話から第三話までを上白石萌音が、第四話を大原さやかが担当している[322]。累計発行部数は2018年12月時点で35万部を突破している[330]。
漫画
- 『君の名は。』(アライブコミックス)
- 雑誌『月刊コミックアライブ』で連載されたコミカライズ版。作画は琴音らんまる[331]。一部の登場人物の設定変更や漫画オリジナルのエピソードや展開も若干追加されているものの、全体のストーリーは映画と変わらない。
- 1巻 2016年8月23日発売、 ISBN 978-4-04-068509-0
- 2巻 2016年12月23日発売、 ISBN 978-4-04-068591-5
- 3巻 2017年4月22日発売、 ISBN 978-4-04-069170-1
- 『君の名は。 Another Side: Earthbound』
- 無料マンガ配信サービス『サイコミ』 (Cygames) で連載された外伝小説のコミカライズ。作画は中村ジュンヤ[332]。
- 1巻 2018年2月23日発売、 ISBN 978-4-04-069649-2
- 2巻 2019年7月16日発売、 ISBN 978-4-04-065562-8
関連項目
脚注
注釈
- ^ 新海は107分と述べている[3]。一方、映画情報や映画館のWebサイトでは106分とする記述もみられる[4][5]。なお、Blu-ray・DVDによると正確な分数は106分29秒。
- ^ 映画の設定上、瀧の家は新宿区若葉にある[11]。ただし、加納新太による外伝小説では千代田区六番町となっている[12]。
- ^ 飛騨地方という設定ではあるが完全に架空の町で、実在する町をモデルにはしていない。
- ^ この言葉はあくまで本作における造語であり、実際に方言として使われている地域はない。なお、この言葉は黄昏の別称である「彼は誰(かはたれ)時」(ユキちゃん先生曰く「糸守には多くの万葉言葉が残っている」)と、ティアマト彗星の「片割れ」を掛けた言葉遊びだと言える。カタワレ時の表記において、小説版やスピンオフ作品のAnother Side-earthbound で片割れ時と表記されることもあるのはこのためである。
- ^ 中央線(快速)に乗る瀧は新宿駅、中央・総武線(各駅停車)に乗る三葉は千駄ケ谷駅がそれぞれ次駅だった。
- ^ a b ただし、この設定は前述した両者とも高校2年生の夏に17歳という作中の設定とは矛盾している。
- ^ 前作『言の葉の庭』のイタリア語版タイトル。
- ^ キャラクターデザイン担当の田中将賀は、新海が組紐を常に三葉と一緒に画面に入れておきたいと話していたことから、「だったら、組紐を髪形に入れてはどうだろうかと考えました」と述べている[16]。
- ^ なお、次作『天気の子』ではロングヘア姿で登場する[14]。
- ^ 三葉はハリネズミグッズを集めており、劇中でも筆箱やスマホケース、カバンのストラップや奥寺ミキへの刺繡など、いたるところでハリネズミが散見される。なお、大人に成長した三葉の部屋や玄関先にも、ハリネズミのぬいぐるみが見られる。
- ^ 漫画版では、ノートに注意事項を書いている。三葉の姿の瀧も、同じくノートに日記を書いている。
- ^ a b c d 作中中盤の糸守町の犠牲者名簿より。
- ^ 外伝小説では自身もささやかな「入れ替わり」を経て宮水家のムスビを体感しており、変とは思いつつもやっぱり姉のことは大好きだとつづっている[18]。
- ^ 父・俊樹も、町長室での1回目の面会時に三葉が別の人格に変わっていることに気が付いている。
- ^ 外伝小説のコミカライズ版では、「美しい記憶だけ残して、全部壊してしまいたくなる」と述べている。
- ^ 町にカフェが無いことを嘆く三葉と早耶香のために、カフェを作り始めた。
- ^ a b ファンからの指摘に新海監督は「テッシーとサヤちんの造形は、おっしゃる通り拙作『小説 言の葉の庭』7話からの発想でした。『君の名は。』と『言の葉の庭』の間に大きなジャンプがあるとのご意見もよくいただきますが、僕としては『小説 言の葉の庭』がその間をつないでいます。」とTwitterで発言している[21]。
- ^ DVDとBlu-rayの視覚障害者向けのナレーションでは「古典の先生」と紹介されている。
- ^ 田中が絶賛したのは、雨の情景の演出方法である。
- ^ 息子の勅使河原克彦は「腐敗の臭いがする」と皮肉を述べている。
- ^ 方言監修を兼任。
- ^ 長澤は、同じ飛騨古川(当時の岐阜県飛騨郡古川町、現在の飛騨市)を舞台とした、2002年のNHK連続テレビ小説『さくら』に沼田佳奈子(高校生)役で出演していた。
- ^ 作中に、煙草を吸うシーンがある。
- ^ 元は糸守出身で、瀧を廃墟と化した糸守高校へ案内したり、御神体への山道へ送ったりするなど、劇中において重要な役割を果たしている。
- ^ 劇中で名前は出ないが、DVD・Blu-rayで「字幕設定」を「日本語字幕」に設定して鑑賞すると名前が確認できる。松本のみ原作小説で名前が記されている。
- ^ かつては高山旭座が存在したが2014年9月に廃業した。
- ^ 新海誠のtwitter 2016年11月29日 12時15分から16分にかけての連続ツイート4件[62][63][64][65]。「番組的な結論」がムスビになっていたことについて1件目で言及している。ホダシに関する引用部分は3件目。
- ^ 主に田中のデザインを作画用にクリンナップする作業を担当した[66]。
- ^ 新海誠監督はアニメーター出身でないことから作画については安藤が実務を担った。原画メンバーの多くを招集し、演技設計の最終的なイニシアチブもとっている[66]。
- ^ 伊勢市からは、毎年天皇家に対し魚(近年ではトビウオ)が奉納され、新海の信仰するアメノウズメに奉納されている。また、文庫本における三葉の父親の姓「溝口」は、同市で『お遊さま』、『浪花女』、『山椒大夫』を撮影した溝口健二を参考にしている。この3作は志摩でも『君の名は』と同じ町内で撮影されており、その脚本家は新海が本作の製作時に意識した庵野秀明が大阪芸術大学時代に教育を受けた依田義賢である。
- ^ 佐瑠女神社から志摩への道の中間点に天の岩戸があり、岩戸の両脇には新海が宮水三葉の名前の元になったと公表したミツハノメと瀧の神が祀られている。その山麓の神は口噛み酒の神大山祇であること、同市内に祭られている大山祇の御神体は隕石(正確には隕鉄)であること、宮水神社の祭神倭文神が天の岩戸に絡む神であること、新海と田中が作成した大成建設のCMに絡み、高木など瀧を含め学生が建築関係の神の名を参考にしていることから、宮水神社のモデルと考えている人も増え始めている。
- ^ a b 日本語に訳すと「目を閉じてあなたの名前の夢を見る 」となり、原題「君の名は。」とは題意が異なる。
- ^ 三葉など岐阜県出身の人物は岐阜県の方言を話す。三葉は瀧になっている時、初めは習慣で訛りを話し、瀧はそれに困っている。
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- ^ “JPL Small-Body Database Browser”. JPL Small-Body Database. 2019年4月14日閲覧。
参考文献
- 新海誠『小説 君の名は。』KADOKAWA〈角川文庫〉、2016年6月18日。 ISBN 978-4-04-102622-9。
- 加納新太『君の名は。AnotherSide:Earthbound』KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2016年8月1日。 ISBN 978-4-04-104659-3。
- 新海誠(監督)、東宝(監修)、コミックス・ウェーブ・フィルム(監修) 著、角川書店 編『新海誠監督作品 君の名は。公式ビジュアルガイド』KADOKAWA、2016年8月27日。 ISBN 978-4-04-104780-4。
- 株式会社東宝ステラ 編『新海誠監督作品 君の名は。(パンフレット)』東宝株式会社映像事業部、2016年8月26日。
- 株式会社東宝ステラ 編『新海誠監督作品 君の名は。 Pamphlet vol.2 Collection of interviews』東宝株式会社映像事業部、2016年12月9日。
外部リンク
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公式サイト
- 公式サイト
- 君の名は。 (@kiminona_movie) - X(旧Twitter)
- 君の名は。 - YouTubeプレイリスト
- “君の名は。 - テレビ朝日”. 2018年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月27日閲覧。
- 英字の公式サイト - ウェイバックマシン(2023年6月20日アーカイブ分)
- 公式サイト(ロシア語) - ウェイバックマシン(2017年10月1日アーカイブ分)
- 新海誠の本 - ウェイバックマシン(2016年6月30日アーカイブ分) - 映画『君の名は。』公開記念 新海誠書籍特設サイト
オンラインデータベース
- 君の名は。 - ウェイバックマシン(2015年12月13日アーカイブ分) - 東宝
- 君の名は。 - allcinema
- 君の名は。 - KINENOTE
- 君の名は。 - IMDb
- 君の名は。 - アニメニュースネットワークの百科事典
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君の名は
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 16:23 UTC 版)
『君の名は』(きみのなは)は、日本のNHKラジオ第1放送で1952年から1954年に放送されたラジオドラマ。小説化、映画化、テレビドラマ化、舞台化もされた。
概要
脚本家・菊田一夫の代表作。1952年にラジオドラマで放送され、多大な人気を獲得した。ただし、最初の半年間は菊田が「人々の戦争体験を主題に」シリアスタッチで描いていたため、あまり人気はなかった[1]。当初は、東京・佐渡・志摩半島に住む家族を並行する社会派ラジオドラマを目指していた。真知子と春樹との恋愛にドラマが集中し始め、初めて人気番組となった[1]。「番組が始まる時間になると、銭湯の女湯から人が消える」といわれるほどであったという[2]。このエピソードは松竹の宣伝による虚構だという説もあるが、『宣伝・ここに妙手あり』(田中純一郎、1958年)では、映画版の監督を手がけた大庭秀雄夫人の松竹の女優、森川まさみの発言がもとだとしており、『松竹の内幕』(横溝竜彦、1957年)では松竹の重役が考えたとしているなど、記述によって説がバラバラであり、これ自体が根も葉もない噂である可能性は否定できない。
ラジオドラマの人気を受けて1952年から菊田による小説版が新聞連載ののち宝文館から出版され[3]、菊田にとって初の出版におけるベストセラーとなった[4]。1953年には松竹で映画化されると大ヒットを記録し、氏家真知子のストールの巻き方が「真知子巻き」と呼ばれて女性の間で流行した。

これは、主演の岸惠子が北海道でロケの合間に現地の寒さをしのごうと、神奈川県横浜市中区の馬車道界隈の店で購入して持参していた私物のストールを肩から一周させ、耳や頭をくるんでいたことによるとされる。この姿はカメラが回っている時にも使われることになり、「真知子巻き」が誕生した。第一部の冒頭、佐渡に渡る船上でも真知子は「真知子巻き」に類したストールの巻き方をしている。
真知子と春樹が再会しそうになる(半年ごとの数寄屋橋での待ち合わせなど)が、不都合が起きてなかなか会うことができない。この「会えそうで会えない」という事態が何度も繰り返された。これは後の恋愛ドラマでもよく見られる描写(演出)であり、本作はこのパターンの典型にして古典となっている。
2020年の連続テレビ小説『エール』でも劇中劇として使われた。劇中では真知子役は恒松あゆみ、春樹役は三木眞一郎、アナウンサー(語り部)役は尾田木美衣が務めた。
あらすじ
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。
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第二次大戦、東京大空襲[注釈 1]の夜。焼夷弾が降り注ぐ中、たまたま一緒になった見知らぬ男女、氏家真知子と後宮春樹は助け合って戦火の中を逃げ惑ううちに、命からがら銀座の数寄屋橋までたどり着く。一夜が明けて、二人はここでようやくお互いの無事を確認する。
お互いに生きていたら、半年後の11月24日、この橋で会おうと約束し、お互いの名も知らぬまま別れた。やがて、二人は戦後の渦に巻き込まれ、お互いに数寄屋橋で相手を待つも再会が叶わず、1年半後の3度目にやっと会えた時は真知子は、既に明日嫁に行くという身であった。しかし、夫との生活に悩む真知子、そんな彼女を気にかける春樹、二人をめぐるさまざまな人々の間で、運命はさらなる展開を迎えていく。
NHKラジオ連続放送劇
連続放送劇「君の名は」 | |
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ジャンル | ラジオドラマ |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 1952年4月10日 - 1954年4月8日 |
放送時間 | 木曜 20:30 - 21:00(30分) |
放送回数 | 98 |
放送局 | NHKラジオ第1放送 |
パーソナリティ | 北沢彪、阿里道子他 |
放送期間は、1952年(昭和27年)4月10日から1954年(昭和29年)4月8日。毎週木曜20時30分から21時までの30分放送。全98回。
番組の冒頭で「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」という加藤幸子の、1953年(昭和28年)1月からは鎌田彌恵の「忘れ得ぬ人とは遠き人を云うなり。人は常に忘れ得ぬ人を忘れよと云う」というナレーションが流れた。また、当時のラジオドラマは生放送だったため、劇中のBGMは音楽担当の古関裕而がスタジオにハモンドオルガンを持ち込み毎回即興で演奏していた。さらに、当初は4クールの予定だったが2年間のロングランとなった。
1953年12月、1954年1月に行った冬季の聴取率調査では、『君の名は』は関東地区で59パーセントと、全番組の中でベスト2位の結果になっている[5]。なお、出演者である臼井正明と七尾伶子はこの作品をきっかけに結婚した。仲人は菊田一夫である[6]。
キャスト
- 後宮春樹:北沢彪
- 氏家真知子:阿里道子
- 加瀬田修造:古川ロッパ
- 後宮悠起枝:夏川静江
- 浜口勝則:臼井正明
- 綾:七尾伶子
- 語り:加藤幸子[7]→鎌田弥恵[7]
- 日高ゆりえ、村瀬幸子、荒木玉枝、巌金四郎、小山源喜、山田清、加藤道子、来宮良子
スタッフ
- 作:菊田一夫
- 演出:近江浩一・湯浅辰馬
- 音楽:古関裕而
主題歌
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本作の詞・曲は著作権の保護期間中のため、日本国著作権法第32条および米国著作権法第107条によりフェアユースと認められる形式の引用を除き、ウィキペディアへの掲載は著作権侵害となります。また、演奏などの著作隣接権についても注意ください。
歌詞全文はTemplate:歌ネットやTemplate:Genius songを使用した外部リンクにより合法的な参照が可能です。 |
映画とレコードは織井茂子によって吹き込まれている。
ラジオ復刻版
NHK放送開始80周年記念特別番組『もっと身近に もっと世界へ NHK80』(2005年3月19日から22日)の一環として、「復刻ラジオドラマ」としてNHKラジオ第1放送で放送された。放送日時は19日から21日の連日21時5分ごろから21時55分。NHKのライブラリーに保管されている音源や台本を参考にしている。
出演は田中美里(真知子)、萩原聖人(春樹)、内山森彦(修造)、松熊明子(悠起枝)、村治学(勝則)、山本深紅(綾)、金内喜久夫(勘次)、岩本多代(信枝)、吉野佳子(徳枝)、吉野悠我(水沢謙吾)、佐藤麻衣子(美子)、谷川俊(副島)、岡本敏明(野島医師)、勝由美子(ユミ)、村上想太(俊樹)、永島広美(あさ)、劇団ギルド。ナレーションは、映画版で主人公の氏家真知子を演じた岸恵子が担当した。 演出:伊藤豐英 デスク:真銅健嗣 制作統括:金澤宏次 技術:加村武、西田俊和 音響効果:久保光男、大和定次、米本満、高石真美子
NHK総合では、「君の名は&冬のソナタ 今夜純愛をあなたに…」の特集を組み、その中でラジオドラマの収録風景を放送している。放送日は3月20日。司会は小野文惠(NHKアナウンサー)。
映画
君の名は | |
---|---|
監督 | 大庭秀雄 |
脚本 | 柳井隆雄 |
原作 | 菊田一夫 |
音楽 | 古関裕而 |
主題歌 | 「君の名は」 「君、いとしき人よ」 |
撮影 | 斎藤毅 |
編集 | 杉原よ志 |
製作会社 | 松竹 |
配給 | 松竹 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 127分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
配給収入 | ![]() |
次作 | 君の名は 第二部 |
全3部。大ヒットし、通し上映では6時間を超えることから総集編も製作された。3部作の総観客動員数は約3,000万人(1作平均1,000万人)である。
君の名は(第一部)
1953年9月15日公開。2億5047万円の配給収入をあげ、1953年度の配給収入ランキング第2位(1位は同名第二部)。
冒頭のタイトル表記には「第一部」の字はなく、最後に「君の名は 㐧一篇 終」と表示される。
特殊撮影を担当した円谷英二は、公職追放解除を受け前年に東宝へ復帰しており、書籍『円谷英二特撮世界』では本作品は東宝復帰前に受注したものと推測している[8]。
キャスト(第一部)
- 氏家真知子:岸惠子
- 後宮春樹:佐田啓二
- 石川綾:淡島千景
- 後宮悠起枝:月丘夢路
- 浜口勝則:川喜多雄二
- 梢:小林トシ子
- あさ:野添ひとみ
- 奈美:淡路恵子
- 加瀬田修造:笠智衆
- 浜口徳枝:市川春代
- 信枝:望月優子
- 水沢謙吾:須賀不二男
- 勘次:市川小太夫
- 本間:伊澤一郎
- 横山:三井弘次
- 社長:北龍二
- 植芙左子
- 水上令子
- 本橋和子
- 小林十九二
- 小藤田正二
- 詩・朗読:阿里道子(NHK)
- 遠山文雄
- 谷崎純
- 永井達郎
- 髙木信夫
- 井上正彦
- 稲川忠完
- 髙瀬乗二
- 大杉陽一
- 二宮照子
- 音羽久子
スタッフ(第一部)
- 原作:菊田一夫
- 監督:大庭秀雄
- 脚本:柳井隆雄
- 音楽:古関裕而
- 主題歌:「君の名は」「君、いとしき人よ」
- 製作:山口松三郎
- 撮影:斎藤毅
- 美術:熊谷正雄
- 録音:小尾幸魚
- 照明:磯野春雄
- 特殊撮影:川上景司、円谷英二
- 装置:関根正平
- 装飾:星野武
- 衣装:五島サエ子
- 現像:神田亀太郎
- 編集:杉原正志
- 監督助手:尾崎甫
- 撮影助手:柳澤春雄
- 録音助手:栗田周十郎
- 証明助手:大西作蔵
- 録音技術:宇佐美駿
- 進行:新井勝次
協賛(第一部)
君の名は(第二部)
君の名は 第二部 | |
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監督 | 大庭秀雄 |
脚本 | 柳井隆雄 |
原作 | 菊田一夫 |
音楽 | 古関裕而 |
主題歌 | 「花のいのちは」 「黒百合の歌」 |
撮影 | 斎藤毅 |
編集 | 杉原よ志 |
製作会社 | 松竹 |
配給 | 松竹 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 120分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
配給収入 | ![]() |
前作 | 君の名は 第一部 |
次作 | 君の名は 第三部 |
1953年12月1日公開。3億2万円の配給収入をあげ、1953年度の配給収入ランキング第1位。
キャスト(第二部)
- 浜口真知子:岸惠子
- 後宮春樹:佐田啓二
- 石川綾:淡島千景
- 後宮悠起枝:月丘夢路
- 浜口[注釈 2]勝則:川喜多雄二
- 梢:小林トシ子
- アイヌの娘 ユミ:北原三枝
- 加瀬田修造:笠智衆
- 仁科:日守新一
- 永橋局長:柳永二郎
- 浜口[注釈 2]徳枝:市川春代
- 信枝:望月優子
- 奈美:淡路恵子
- あさ:野添ひとみ
- 横山:三井弘次
- 勘次:市川小太夫
- 水沢謙吾[注釈 3]:須賀不二男
- 末長:磯野秋雄
- ユミの母:林喜美枝
- サロム:岸本公夫
- 横山の乾分:桂小金治、諸角啓二郎
- 北海道の巡査:土紀就一
- 春日の女中:植芙左子、東遥子
- 宿屋の女中:谷川浩子
- 看護婦:志賀直津子
- 駅員:髙瀬乗二
- 唄:高柳二葉
スタッフ(第二部)
- 原作:菊田一夫
- 監督:大庭秀雄
- 脚本:柳井隆雄
- 音楽:古関裕而
- 主題歌:「花のいのちは」「黒百合の歌」
- 製作:山口松三郎
- 撮影:斎藤毅
- 美術:濱田辰雄
- 録音:大村三郎
- 照明:磯野春雄
- 装置:関根正平
- 装飾:山崎鉄治
- 衣装:五島サエ子
- 現像:神田亀太郎
- 編集:杉原与志
- 監督助手:尾崎甫
- 撮影助手:柳澤春雄
- 録音助手:栗田周十郎
- 証明助手:市村政二郎
- 録音技術:堀川修造
- 進行:新井勝次
協賛(第二部)
- 北海道美幌町
- 美幌町観光協会
- 北見バス株式会社(北海道北見バスの前身企業)
- 弟子屈温泉観光協会
- 茨城県観光課
- 水郷潮来観光協会
- 水郷観光交通株式会社
- 鹿島参宮鉄道株式会社
- 撮影地:北海道美幌町・弟子屈町
君の名は(第三部)
君の名は 第三部 | |
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監督 | 大庭秀雄 |
脚本 | 柳井隆雄 |
原作 | 菊田一夫 |
音楽 | 古関裕而 |
主題歌 | 「君は遥かな」 「忘れ得ぬ人」 「数寄屋橋エレジー」 「綾の歌」 |
撮影 | 斎藤毅 |
編集 | 杉原よ志 |
製作会社 | 松竹 |
配給 | 松竹 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 124分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
配給収入 | ![]() |
前作 | 君の名は 第二部 |
1954年4月27日公開。3億3015万円の配給収入をあげ、1954年度の配給収入ランキング第1位。ライバルの東宝は『七人の侍』(4月26日公開)を公開している。
キャスト(第三部)
- 浜口真知子:岸惠子
- 後宮春樹:佐田啓二
- 石川綾:淡島千景
- 仁科悠起枝:月丘夢路
- 浜口勝則:川喜多雄二
- 梢:小林トシ子
- 清宮美子:紙京子
- 野島八郎:三橋達也
- 加瀬田修造:笠智衆
- 永橋局長:柳永二郎
- 副島渡:大坂志郎
- 浜口徳枝:市川春代
- 信枝:望月優子
- あさ:野添ひとみ
- 末長:磯野秋雄
- 丸岡調停員:森川まさみ
- 編集長:清水一郎
- 榊原弁護士:山路義人
- 郡山調停員:近衛敏明
- 家庭裁判所判事:奈良真養
- 裁判長:長尾敏之助
- 俊樹:大田良志
- 歌:高柳二葉
- 詩朗読・解説:鎌田弥恵(NHK放送劇団)
- 雲仙ホテル支配人:竹田法一
- メイド:高友子
- 事務員:東遥子
- 看護婦:大塚君代
- 東京のホテルボーイ:川村禾門
- 浜口家女中:御室蘭子
- 自転車の男:手代木國男
- 病院の看護婦:文谷千代子、山本多美
- 雑誌記者:渡規子
- 仁科の娘:大野佳世子
スタッフ(第三部)
- 原作:菊田一夫
- 監督:大庭秀雄
- 脚本:柳井隆雄
- 音楽:古関裕而
- 主題歌:「君は遥かな」「忘れ得ぬ人」「数寄屋橋エレジー」「綾の歌」
- 製作:山口松三郎
- 撮影:斎藤毅
- 美術:濱田辰雄
- 録音:妹尾芳三郎
- 照明:磯野春雄
- 装置:関根正平
- 装飾:山崎鉄治
- 衣装:細井真佐江
- 現像:神田亀太郎
- 編集:杉原よ志
- 監督助手:萩原徳三
- 撮影助手:柳澤春雄
- 録音助手:栗田周十郎
- 証明助手:市村政次郎
- 録音技術:沼上精一
- 進行:新井勝次
協賛(第三部)
- 長崎県観光課
- 長崎県雲仙温泉組合
- 島原鉄道株式会社
- 九州商船株式会社
- 島原市 「君の名は」撮影協力会
- 熊本県観光課
- 九州産業交通株式会社
- 阿蘇内牧町観光課
- 北海道美幌町
- 富士航空株式会社
- 撮影地:長崎県雲仙温泉
主題歌・挿入歌
- 「君の名は」(歌:織井茂子)
- 「君いとしき人よ」(歌:伊藤久男)
- 「黒百合の歌」(歌:織井茂子)
- 「忘れ得ぬ人」(歌:伊藤久男)
- 「数寄屋橋エレジー」(歌:伊藤久男)
- 「君は遥かな」(歌:佐田啓二、織井茂子)
- 「綾の歌」(歌:淡島千景)
「君の名は」に関する歌の作詞・作曲は、すべて菊田一夫・古関裕而のコンビによる。
舞台
テレビドラマ
テレビでは4度ドラマ化されている。
1962年版
1962年10月2日から1963年10月13日まで、フジテレビ系で放映。放送時間は火曜21時 - 21時30分だったが、1963年4月14日以降は日曜20時30分 - 21時に変更された。
フジテレビ系 火曜21時台前半枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
君の名は
(1962年10月 - 1963年4月) |
プロ野球中継枠
(20:00 - 21:30) |
|
フジテレビ系 日曜20時台後半枠 | ||
平凡 歌のバースデーショー
(第1期) |
君の名は
(1963年4月 - 10月) |
パパ大好き
|
1966年版
1966年5月23日から1967年1月28日まで、日本テレビ系列の毎週月曜 - 土曜の13時 - 13時15分の時間枠で放映。全216回。
- 出演:伊藤孝雄、萩玲子、有沢正子、池田忠夫、折原啓子、南佐斗子、田浦正巳、二瓶秀雄など
- 脚本:岩井基成、柳川創造
- 撮影地:北海道、浅虫温泉(青森県)、佐渡島(新潟県)、水上温泉(群馬県)、熱川温泉(静岡県)、白浜温泉(和歌山県)
日本テレビ系 月 - 土曜13:00 - 13:15 枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
君の名は
|
有料道路
|
1976年版
1976年10月1日から12月24日まで、NETテレビ(現・テレビ朝日)系列の毎週金曜21時枠で放映。全13回。
NET系 NET金曜9時枠の連続ドラマ(当時はNETの制作枠) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
君の名は
|
愛と死の夜間飛行
|
1991年版(NHK連続テレビ小説)
君の名は | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 井沢満 ほか |
演出 | 原嶋邦明 ほか |
出演者 | 鈴木京香 倉田てつを 布施博 田中好子 平田満 宍戸開 古舘伊知郎 村田雄浩 高品格 中原ひとみ 加藤武 佐々木すみ江 宍戸錠 蟹江敬三 金田龍之介 佐藤友美 樹木希林 安達祐実 星野真里 橋爪功 加藤治子 いしだあゆみ |
ナレーター | 八千草薫 |
音楽 | 池辺晋一郎 |
オープニング | 石川さゆり「君の名は」 |
時代設定 | 昭和20年 - 30年 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1991年4月1日 - 1992年4月4日 |
放送時間 | 月曜日 - 土曜日 8:15 - 8:30 |
放送枠 | 連続テレビ小説 |
放送分 | 15分 |
回数 | 全312 |
番組年表 | |
前作 | 京、ふたり |
次作 | おんなは度胸 |
1991年(平成3年)4月1日から1992年(平成4年)4月4日まで、連続テレビ小説30周年記念作品(第46作)として放送された。全312回[11]。連続テレビ小説では、1983年(昭和58年)度の『おしん』以来の1年間放送[12][13][14]。
解説
年々視聴率が下降を続けていた連続テレビ小説のテコ入れとして、1975年以前の原点に戻り放送期間を1年間とした。千葉県野田市に1億円をかけ数寄屋橋のオープンセットを造る[13]など、異例の予算が組まれた。原作は一世を風靡した作品であったため前評判は大変高く、視聴率が50%を超えるのではないかともいわれていた。
しかしながら、最高視聴率34.6%、期間平均視聴率29.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)ともに、本ドラマ終了時点での当時の歴代最低を記録した[15]。
あまりの低視聴率に放送途中に前例のない改変が行われ、副題タイトルの挿入、Op.テーマ曲の曲調を明るいものに変更、ストーリーも暗さをなくすなどテコ入れを行ったが視聴率は改善する事はなかった。
なお、第五部の舞台は、長崎県島原市の予定だったが、雲仙普賢岳の噴火により中止となり、舞台は、静岡県西伊豆に変更された。
2006年4月3日から2007年3月31日まで、BS2でアンコール放送された。
放送ライブラリーでは第1回が公開[16]。
構成
- 第一部:第1 - 12週(第1 - 72回)[注釈 4]
- 第二部:「結婚編」:第13 - 19週(第73 - 114回)
- 第三部:「旅立ち・北海道編」:第20 - 25週(第115 - 150回)
- 第四部:「愛ふたたび・志摩編」:第26 - 34週(第151 - 204回)
- 第五部:「愛のゆくえ・対決編」:第35 - 39週(第205 - 234回)
- 第六部:「それからの二人・夫婦編」:第40 - 52週(第235 - 312回)
キャスト(1991年版)
東京(浜口家)
その他 東京の住人
- 小野瀬綾
- 演 - いしだあゆみ
- 真知子・春樹の友人。佐渡出身。
- 本間定彦
- 演 - 古舘伊知郎
- 真知子・春樹の友人。佐渡出身。北国文学天天教の布教師。
- 美村蘭子
- 演 - 佐藤友美
- 夜の女。
- 美村礼治
- 演 - 小坂一也
- 蘭子の夫。戦争によって記憶喪失になる。
- 美村千枝子
- 演 - 川田美香(幼少期:小川京子)
- 美村夫妻の娘。戦争によって行方不明になる。志摩内野家での名は里子。
- あさ
- 演 - 伊藤嘉奈子
- 夜の女。
- 石上梢
- 演 - 河合美智子
- 夜の女。
- 加瀬田修造
- 演 - 橋爪功
- 元陸軍少将。
- 加瀬田岸枝
- 演 - 中原ひとみ
- 修造の妻。曙荘の管理人。
- 加瀬田和子
- 演 - 羽田美智子
- 加瀬田夫妻の娘。
- 田上うらら子
- 演 - 益田愛子
- 天天教の教祖。
- 富士子
- 演 - うえだ峻
- 天天教の信者。おかま。
- 岩間(副島)伝次
- 演 - 宍戸開
- 闇市でならしたヤクザ。
- マリー
- 演 - 伊佐山ひろ子
- 夜の女・蘭子のライバル。
- 永橋
- 演 - 加藤武
- 勝則の上司。
- 永橋清子
- 演 - 高田敏江
- 永橋の妻。
- 深野柳子
- 演 - 樹木希林
- 下町の長家の大家。
- 叶哲司
- 演 - でんでん
- 長屋の住人、畳屋。
- 住職
- 演 - 鈴木清順
- 真知子・春樹の結婚式を行う寺の住職。
- 多比良良作
- 演 - 蟹江敬三
- 定彦の仕事仲間。税務署職員。
- 木村吾郎
- 演 - 八百坂圭祐→大沢樹生(当時:光GENJI)
- 大学受験生。下宿し勉強中。
- 真知子の父
- 演 - 冨田浩太郎
- 東京大空襲で死去。勘次の弟。
- 真知子の母
- 演 - 泉よし子
- 東京大空襲で死去。
清宮家(東京)
北海道 美幌・弟子屈
- 末永保
- 演 - 村田雄浩
- 春樹の大学の先輩。
- 牧子
- 演 - 塚田きよみ
- 末永の妻。
- 松吉
- 演 - 高品格
- 末永の先代から牧場で働いている。
- ユミ
- 演 - 松永麗子
- 春樹を好きになった女。
- 三郎
- 演 - 土門廣
- 牧場で働いている男。
新潟・佐渡
- 野添絹子
- 演 - 早乙女愛
- 定彦の友人。勘次の不倫相手。
- 角倉勘次
- 演 - 宍戸錠
- 真知子の叔父。角勘の主。
- 角倉信枝
- 演 - 佐々木すみ江
- 真知子の叔母・角勘の女将。
- 米夫
- 演 - 井上康
- 角勘の従業員。
- 捨松
- 演 - 中野英雄
- 角勘の従業員。
- スミ代
- 演 - 山家千花
- 捨松の妻。
- 忠公
- 演 - 三井善忠
- 角勘の従業員。
三重県・志摩
- 西崎(→後宮→水沢)悠起枝
- 演 - 田中好子
- 春樹の姉。
- 水沢謙吾
- 演 - 平田満
- 悠起枝の友人。
- 戸村(→水沢)奈美
- 演 - 杉本彩
- 海女。謙吾の妻。後に行方不明になる。
- 水沢フサ
- 演 - 小林トシ江
- 謙吾の母。
- 西崎
- 演 - 森山周一郎
- 悠起枝の義父。
- 長島龍伍
- 演 - 鶴田忍
- 密輸組織のボス。
- 善吉
- 演 - 横山あきお
- 長島の溜り酒場店主。
- 海渡琴乃
- 演 - 伊藤友乃
- 志摩で店を営む。
- 西野彰一
- 演 - 柾木卓
- 里子の義父。
- 西野珠子
- 演 - 内田藍子
- 里子の義母。長島龍伍の姉。
- 草薙
- 演 - 岡部雅郎
- 小学校校長。住職。
- 柴山晴男
- 演 - 伊沢勉
- 小学校教諭。
- 前野
- 演 - 小澤寛
- 元長島の手下。
愛知・名古屋
- 尾田登美子
- 演 - 山田昌
- 那古野旅館の女将。
- 天馬徹太郎
- 演 - 金田龍之介
- 浪漫タイムス編集長。
- 菅谷三千代
- 演 - たかべしげこ
- 天馬の元妻。
- 菅谷博史
- 演 - 美木良介
- 三千代と天馬の子。現在は巣鴨留置所で生活。
その他
- きし子
- 演 - 安達祐実
- 浜口家の前で遊ぶ女の子。
- 美代子
- 演 - 星野真理
- 春樹が列車の中で出会った女の子。
- 数寄屋橋の警官
- 演 - きたろう
- その他
- 演 - 会田博康、青木茂、青木雪絵、青柳文太郎、明石知也、明石良、浅賀秀郎、浅川理恵、芦沢孝子、足立建夫、阿部光子、阿部六郎、阿部渡、綾田俊樹、鮎川昌平、新井量大、荒井昌代、有村圭助、飯島正和、五十嵐憲子、いかりはるみ、池上尚吾、池田道枝、石井富子、石黒正男、石坂明、石坂重二、石沢徹、石住昭彦、石田純子、石原辰己、市瀬晃央、市原清彦、伊藤克、伊藤公子、伊藤富美也、伊藤眞、稲垣健、井上牧子、井上康夫、井上裕季子、伊庭隆、今西正男、伊予博史、岩崎智江、入谷美幸、上杉二美、上田茂、上田日出春、植田博美、上村裕樹、内山森彦、梅津直美、絵沢萠子、及川ヒロオ、大川浩正、大川万裕子、大倉順憲、大島蓉子、大須賀裕子、大嶽隆司、太田実、大塚秀喜、大坪日出代、大林丈史、大豆生田信彰、大森啓祠朗、岡村洋一、小川英信、小川美那子、奥野匡、奥村正、小栗一也、押切優子、尾高久美子、小田島隆、落合ひとみ、小貫加恵、恩田恵美子、甲斐純一郎、柿崎澄子、笠井心、柏木みどり、加世幸一、勝又祐子、加藤治、加東京子、加藤忠夫、金沢喜久子、兼田晴臣、金丸正城、叶ヤスフミ、河合真希、川村一代、川村隆紀、神田正夫、北原弘一、木田三千雄、北見敏之、北村貴栄、木村翠、久我陽子、草薙良一、草村礼子、久野浩太郎、久保酎吉、久保道子、黒正浩子、小池幸次、小池榮、小池雄介、小塩利文、児玉頼信、後藤哲夫、斉川一夫、坂井淳子、坂田祥一朗、坂本あきら、坂本由美、佐川二郎、咲田とばこ、桜井勝、佐々木菜摘、佐々木正明、五月晴子、佐藤麻衣子、佐藤洋匡、佐藤裕一、佐藤幸雄、沢田薫、佐渡稔、澤登伸一、山道志穂子、椎名茂、ジェームズ・ナージェント、茂木和範、篠田薫、忍竜、島田亜希子、嶋谷和幸、島田洋八、島津賢次、清水甚也、下元史朗、ジョージ・ネルソン、白井真木、代田勝久、城間章子、杉浦明彦、菅原千加代、住若博之、関悦子、千田みき、仙波和之、宋英徳、田岡美也子、高杉哲平、高野守、多賀啓史、高嶺巌、高橋覚、高橋千代美、高橋豊、高山尚子、滝川健、武川信介、武中秀人、竹田寿郎、竹音なつみ、武野功雄、竹本和正、竹本純平、武山桃子、田島曲己加、田嶋基吉、多田木亮佑、ただのあっ子、立花恵、橘家二三蔵、橘雪子、竜川真、達城龍次、田中幸子、田中智有記、谷口徹次、田根楽子、田村元治、丹治靖之、チャック・ウィルソン、佃典彦、柘植欽也、辻伊万里、堤勝巳、常松めぐみ、坪井由理、津村鷹志、勅使河原祐二、寺田奈穂子、天現寺竜、飛田磨由、富田三千代、豊島まさみ、永井紀子、長倉理子、長坂しほり、中島元、仲野文梧、中村美代子、中村由起子、夏川加奈子、夏川光央、成田重実、西尾元気、西川ひろみ、西川亘、西田俊太郎、西谷卓統、にしだまちこ、西根智彦、西野貴律、西村淳二、二宮千尋、根上彩、野沢聡哉、野田和孝、野原ひろみ、信実一徳、野村信次、萩原等司、橋本ありす、八月薫子、花田暁美、花山幸三郎、浜田道彦、浜野正幸、早川亜友子、林純司、速見領、原純二、春延朋也、日高圭智、日埜洋人、平沢敦子、平野早苗、広瀬五朗、深谷みさを、藤井佳代子、藤岡京子、藤岡隆、藤尾年樹、藤岡広子、藤田啓而、藤夏子、二見忠男、舟越圭佑、船田めぐみ、古原鉄平、ペコちゃん、星野龍美、まいど豊、前沢迪雄、前田昌明、麻志奈純子、益富信孝、増山幸司、松井範雄、松浦正幸、松岡みどり、松澤重雄、松田章生、松田勝、松永としよ、松乃薫、松美里杷、松本じゅん、松本直之、松本喜臣、真鍋敏宏、丸谷小一郎、三浦めぐみ、三重街恒二、三上瓔子、水谷ひろ子、水野麻美、水森コウ太、三田篤子、皆川衆、港雄一、三野輪有紀、宮内順子、宮沢彰、宮島りゅう子、宮武のりひろ、宮原綾香、宮本晃、武藤まき子、宗近晴見、村上靖博、村山将平、村山野々子、モト冬樹、森尾由香、森康子、谷津勲、柳有、山口晃史、山口智恵、山口仁奈子、山崎紫乃、山崎満、山下徳久、やまだしんご、山田登是、山中篤、山中臨在、山根久幸、山本英樹、山本弘光、横山由佳、𠮷江太一、吉田晃介、吉田真弓、吉羽美由紀、米郁男、蘭紅徹、連城裕十、若菜一義、和田浩一、和田周、渡辺亜里沙、渡部真美子、若駒、ジャパンアクションクラブ、稲川素子事務所、鳳プロ、早川プロ、劇団いろは、劇団ひまわり、劇団若草、丹波道場、劇団東俳、東京児童劇団、ツインズ商会、悪役商会、劇団7曜日、T&T企画、東海芸術アカデミー、東京宝映、巣山プロ、安乗人形芝居保存会のみなさん、鳩森小学校の皆さん、三重県阿児町のみなさん
スタッフ(1991年版)
- 原作 - 菊田一夫[14][16]
- 脚本 - 井沢満[16]、横光晃、宮村優子、星川泰子、小林政広
- 音楽 - 池辺晋一郎[14][16]
- 演奏 - 東京コンサーツ
- 主題歌 - 君の名は
- 作詞 - 菊田一夫 作曲 - 古関裕而 歌 - 石川さゆり
- 挿入歌 - 黒百合の歌
- 作詞 - 菊田一夫 作曲 - 古関裕而 歌 - 藤野ひろ子
- 語り - 八千草薫[14][16]
- 副音声解説 - 関根信昭
- 題字 - 篠田桃紅
- 考証 - 松平誠
- 考証協力 - 天野隆子
- アイヌ民俗関連監修 - 萱野茂
- 所作指導 - 鈴木宗卓
- 医事指導 - 雨宮昭
- 方言指導 - 佐渡稔、山中篤、山崎海童、谷津勲、西國成男、岡部雅郎、井上裕季子、渡辺啓子
- 撮影協力 - 三重県志摩郡阿児町、千葉県野田市、新潟県佐渡、静岡県西伊豆、北海道美幌町、同弟子屈町
- 制作 - 石井愼[16]、松本守正
- 美術 - 藤井俊樹、岡本忠士、矢野隆士
- 技術 - 沖中正悦、渡部浩和、原滋
- 音響効果 - 田中正男、太田岳二、矢島清[16]
- 撮影 - 中村和夫、川崎一彦、安田熙男[16]
- 音声 - 篠根正継[16]、谷島一樹
- 照明 - 大地祥嗣、高橋伴幸
- 記録・編集 - 田中美砂、高室晃三郎、岡部敦子、上田裕里子
- 演出 - 原嶋邦明、宮沢俊樹、伊豫田静弘、諏訪部章夫、長沖渉、一井久司、吉川幸司、松本順、三井智一、若泉久朗、吉田雅夫、林可奈子
放送日程
週 | 回数 | 放送日 | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1991年 | ||||
第一部 | ||||
1 | 1 - 6 | 4月1日 - 4月6日 | 井沢満 | 原嶋邦明 |
2 | 7 - 12 | 4月8日 - 4月13日 | ||
3 | 13 - 18 | 4月15日 - 4月20日 | 宮沢俊樹 | |
4 | 19 - 24 | 4月22日 - 4月27日 | 諏訪部章夫 | |
5 | 25 - 30 | 4月29日 - 5月4日 | 長沖渉 | |
6 | 31 - 36 | 5月6日 - 5月11日 | 原嶋邦明 | |
7 | 37 - 42 | 5月13日 - 5月18日 | 宮沢俊樹 | |
8 | 43 - 48 | 5月20日 - 5月28日 | 長沖渉 | |
9 | 49 - 54 | 5月27日 - 6月1日 | 原嶋邦明 | |
10 | 55 - 60 | 6月3日 - 6月8日 | 宮沢俊樹 | |
11 | 61 - 66 | 6月10日 - 6月15日 | 長沖渉 | |
12 | 67 - 72 | 6月17日 - 6月22日 | 原嶋邦明 | |
第二部 結婚編 | ||||
13 | 73 - 78 | 6月24日 - 6月30日 | 井沢満 | 宮沢俊樹 |
14 | 79 - 84 | 7月1日 - 7月6日 | 三井智一 | |
15 | 85 - 90 | 7月8日 - 7月13日 | 長沖渉 | |
16 | 91 - 96 | 7月15日 - 7月20日 | 横光晃 宮村優子 |
原嶋邦明 |
17 | 97 - 102 | 7月22日 - 7月27日 | 三井智一 | |
18 | 103 - 108 | 7月29日 - 8月3日 | 長沖渉 | |
19 | 109 - 114 | 8月5日 - 8月10日 | 原嶋邦明 | |
第三部 旅立ち・北海道編 | ||||
20 | 115 - 120 | 8月12日 - 8月17日 | 横光晃 星川泰子 |
長沖渉 |
21 | 121 - 126 | 8月19日 - 8月24日 | 宮沢俊樹 | |
22 | 127 - 132 | 8月26日 - 8月31日 | 長沖渉 | |
23 | 133 - 138 | 9月2日 - 9月7日 | ||
24 | 139 - 144 | 9月9日 - 9月14日 | 宮沢俊樹 | |
25 | 145 - 150 | 9月16日 - 9月21日 | ||
第四部 愛ふたたび・志摩編 | ||||
26 | 151 - 156 | 9月23日 - 9月28日 | 宮村優子 | 伊豫田静弘 |
27 | 157 - 162 | 9月30日 - 10月5日 | 原嶋邦明 | |
28 | 163 - 168 | 10月7日 - 10月12日 | 長沖渉 | |
29 | 169 - 174 | 10月14日 - 10月19日 | 伊豫田静弘 | |
30 | 175 - 180 | 10月21日 - 10月26日 | 一井久司 | |
31 | 181 - 186 | 10月28日 - 11月2日 | 吉川幸司 | |
32 | 187 - 192 | 11月4日 - 11月9日 | 一井久司 | |
33 | 193 - 198 | 11月11日 - 11月16日 | 吉川幸司 | |
34 | 199 - 204 | 11月18日 - 11月23日 | 松本順 | |
第五部 愛のゆくえ・対決編 | ||||
35 | 205 - 210 | 11月25日 - 11月30日 | 横光晃 | 原嶋邦明 |
36 | 211 - 216 | 12月2日 - 12月7日 | 三井智一 | |
37 | 217 - 222 | 12月9日 - 12月14日 | 長沖渉 | |
38 | 223 - 228 | 12月16日 - 12月21日 | 若泉久朗 | |
39 | 229 - 234 | 12月23日 - 12月28日 | 長沖渉 | |
1992年 | ||||
第六部 それからの二人・夫婦編 | ||||
40 | 235 - 240 | 1月6日 - 1月11日 | 井沢満 | 原嶋邦明 |
41 | 241 - 246 | 1月13日 - 1月18日 | 宮沢俊樹 | |
42 | 247 - 252 | 1月20日 - 1月25日 | 長沖渉 | |
43 | 253 - 258 | 1月27日 - 2月1日 | 原嶋邦明 | |
44 | 259 - 264 | 2月3日 - 2月8日 | 宮沢俊樹 | |
45 | 265 - 270 | 2月10日 - 2月15日 | 三井智一 | |
46 | 271 - 276 | 2月17日 - 2月22日 | 小林政広 | 若泉久朗 |
47 | 277 - 282 | 2月24日 - 2月29日 | 吉田雅夫 林可奈子 |
|
48 | 283 - 288 | 3月2日 - 3月7日 | 三井智一 | |
49 | 289 - 294 | 3月9日 - 3月14日 | 長沖渉 | |
50 | 295 - 300 | 3月16日 - 3月21日 | 井沢満 | |
51 | 301 - 306 | 3月23日 - 3月28日 | 宮沢俊樹 | |
52 | 307 - 312 | 3月30日 - 4月4日 | 原嶋邦明 |
NHK 連続テレビ小説 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
京、ふたり
(1990年度下半期) |
君の名は
(1991年度) |
おんなは度胸
(1992年度上半期) |
NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール | ||
かりん
(2005年度下半期) |
君の名は
(2006年度) |
さくら
(2007年度上半期) |
エピソード
- 数寄屋橋の撤去:1964年(昭和39年)の東京オリンピックを控え、皇居外堀を埋めて東京高速道路が作られることになり、1957年(昭和32年)7月に数寄屋橋の撤去工事が開始された。今は数寄屋橋交差点傍にある数寄屋橋公園に、原作者の菊田一夫の筆による「数寄屋橋 此処に ありき」との小さな石碑が残されている。
- 台湾映画での使用:1993年製作の台湾映画『多桑』中の主人公が映画を見る描写で、『君の名は(第二部)』の冒頭部分が使用されている。
- 伊集院光の百年ラヂオ(NHK-FM)の2024年5月19日放送において、NHKアーカイブスに保管されているオリジナルのラジオドラマ『君の名は』の第1回がほぼフルサイズで放送された。また、NHKアーカイブスには第1回の他、第97回と第98回の計3回しか現存しないと明かされた[17]。
参考文献
- 『円谷英二特撮世界』勁文社、2001年8月10日。ISBN 4-7669-3848-8。
脚注
注釈
出典
- ^ a b 小幡欣治『評伝 菊田一夫』(岩波書店)P.175
- ^ 『NHK年鑑 1955〔年版〕』日本放送出版協会、1954年、124頁。
- ^ 君の名は : NHK連続放送劇NHKラジオ新聞連載国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『学校図書館』1955年8月号、52-53頁。NDLJP:10292650/33
- ^ 『NHK年鑑 1955〔年版〕』日本放送出版協会、1954年、297頁。
- ^ 『婦人生活 8(3)』婦人生活社、1954年3月、138-142頁。
- ^ a b 「新桜オールスタァ名鑑」『芸能画報』4月号、サン出版社、1958年。
- ^ a b 円谷英二特撮世界 2001, pp. 26–27, 「初期作品紹介 1950-53年」
- ^ a b 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、104頁。 ISBN 978-4873767550。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、112頁。 ISBN 978-4873767550。
- ^ NHKクロニクル
- ^ 「NHKトピックス」『放送教育』第46巻第1号、日本放送教育協会、1991年4月1日、83頁、NDLJP:2341112/42。
- ^ a b 「『君の名は』の制作 / 渡部浩和 ; 中村和夫 ; 中山鎮雄 ; 佐藤勝彦」『映画テレビ技術 = The motion picture & TV engineering』第467号、日本映画テレビ技術協会、1991年7月1日、24 - 29頁、NDLJP:4433248/20。
- ^ a b c d 日本放送協会放送文化研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年10月9日、155頁。 ISBN 978-4-1400-7172-4。
- ^ “NHK 連続テレビ小説と視聴者” (PDF). NHK放送文化研究所メディア研究部 (2020年1月30日). 2023年7月23日閲覧。(19頁「Ⅰ歴史編 〈1 Ⅲ期42作目『青春家族』から61作目『あすか』まで〉」の25頁の注釈31)
- ^ a b c d e f g h i 放送ライブラリー program番号:177859
- ^ 『銭湯ガラ空き!伝説のラジオドラマ【君の名は】 - 伊集院光の百年ラヂオ』NHK 。2024年5月22日閲覧。
外部リンク
君の名は。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 16:37 UTC 版)
作中で登場した東海道新幹線のシーン(CM「クリスマス・エクスプレス」のシーン図柄とセット)と、同じく高山本線・飛騨古川駅のシーンの絵柄を使用したコラボTOICAを2017年1月30日より予約限定で販売。
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