南紀白浜温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 00:41 UTC 版)
南紀白浜温泉(なんきしらはまおんせん。自治体、及び和歌山県での公式名称では白浜温泉しらはまおんせん)は和歌山県西牟婁郡白浜町にある温泉である。かつては熱海温泉、別府温泉と並んで「日本三大温泉」と言われていた。温泉として非常に歴史が古く、日本三古湯のひとつに数えられ、古い文献では牟婁の湯と呼ばれていた。広義での白浜は温泉郷であり、さらに湯崎、大浦、古賀浦、綱不知、白浜、更に近年は東白浜、新白浜を加え7ヶ所の温泉地に細分できる。白良浜を中心に海岸沿いに温泉施設、宿泊施設が広がっており、周辺には多くの観光地もあるリゾートとなっている。紀勢自動車道の南紀白浜インターチェンジや南紀白浜空港もあり遠方からの交通の便もよい。
- ^ 全国温泉大事典 白浜温泉の項より抜萃
- ^ a b 桑原[1999: 332]
- ^ これとは別に「白浜」という小字がある。だが、田辺湾に面した凹地で、白良浜からは1.5キロメートルほど離れている上、瀬戸地区のはずれである[桑原 1999: 333-334]。
- ^ 桑原[1999: 332、334]
- ^ 桑原[1999: 334]
- ^ 桑原[1999: 333]
- ^ 小池[1986]
- ^ 渡辺ほか[1967]
- ^ 桑原[1999: 303-305]。この種の南紀と紀南の混同は昭和40年代半ば以降のもので、すくなくとも大正年間には見られなかった[桑原 1999: 305]
- ^ 紀伊半島下に沈み込むプレートからもたらされた深部流体が非火山地帯の温泉の成因に関与 旧核燃料サイクル開発機構 東濃地科学センター プレスリリース 2004年4月27日。2018年5月2日閲覧。
- 1 南紀白浜温泉とは
- 2 南紀白浜温泉の概要
- 3 歴史
- 4 温泉湧出のしくみ
- 5 アクセス
固有名詞の分類
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