ペルセポリス (映画)
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ペルセポリス | |
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Persepolis | |
監督 | マルジャン・サトラピ ヴァンサン・パロノー |
脚本 | マルジャン・サトラピ ヴァンサン・パロノー |
製作 | マルク=アントワーヌ・ロベール サヴィエ・リゴ |
出演者 | キアラ・マストロヤンニ カトリーヌ・ドヌーヴ |
音楽 | オリヴィエ・ベルネ |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 95分 |
製作国 | ![]() |
言語 | フランス語 英語 ペルシャ語 ドイツ語 |
『ペルセポリス』(原題:Persepolis)は、2007年のフランスのアニメ映画。
マルジャン・サトラピの半自伝的バンド・デシネ『ペルセポリス』を原作に長編アニメとして製作した作品。第60回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。第80回アカデミー賞外国語映画賞のフランス代表作品であり、長編アニメ映画賞にノミネートされた。
ストーリー
1978年のテヘランに住む9歳の少女マルジ(ガブリエル・ロペス)は、両親や祖母とともに何不自由なく暮らしていた。そんなある日、革命が始まり、新イスラム共和国が誕生。反政府主義者として投獄されていたアヌーシュおじさん(フランソワ・ジェローム)も解放され、マルジは彼からさまざまなことを教えてもらうが、その後アヌーシュは新政府に逮捕されてしまう。
キャスト
- キアラ・マストロヤンニ:マルジ
- カトリーヌ・ドヌーブ:マルジの母、タージ
- ダニエル・ダリュー:マルジの祖母
- シモン・アブカリアン:マルジの父、エビ
- ガブリエル・ロペス:少女時代のマルジ
- フランソワ・ジェローム:アヌーシュ・おじさん
主な受賞
- カンヌ国際映画祭
- 審査員(マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー )
- ニューヨーク映画批評家協会賞
- アニメーション賞
- ロサンゼルス映画批評家協会賞
- アニメーション賞
- ナショナル・ボード・オブ・レビュー
- 表現の自由を反映した特別映画賞
- ニューヨークオンライン映画批評家協会賞
- 最優秀外国語映画賞
- 最優秀アニメーション賞
- ロンドン映画祭
- Sutherland Trophy賞
- バンクーバー国際映画祭
- 観客賞
- 中東国際映画祭
- 観客賞
トリビア
『ハリウッド・リポーター』選出の「大人向けアニメ映画ベスト10」において9位にランクインしている[1]。
脚注
- ^ “米誌選出「大人向けアニメ映画ベスト10」 日本映画最上位は「AKIRA」の4位”. 映画.com. (2016年8月17日). オリジナルの2016年8月17日時点におけるアーカイブ。
外部リンク
「ペルセポリス (映画)」の例文・使い方・用例・文例
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