太陽はひとりぼっちとは? わかりやすく解説

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太陽はひとりぼっち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/28 10:17 UTC 版)

太陽はひとりぼっち
L'eclisse
監督 ミケランジェロ・アントニオーニ
脚本 ミケランジェロ・アントニオーニ
トニーノ・グエッラ
エリオ・バルトリーニ
製作 ロベール・アキム
レーモン・アキム
出演者 アラン・ドロン
モニカ・ヴィッティ
音楽 ジョヴァンニ・フスコ
主題歌 ミーナ
撮影 ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
編集 エラルド・ダ・ローマ
配給 CFDC
日本ヘラルド映画
公開 1962年4月12日
1962年5月2日
1962年12月19日
上映時間 118分
製作国 イタリア
フランス
言語 イタリア語
英語
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太陽はひとりぼっち』(たいようはひとりぼっち、イタリア語: L'eclisse / 英語: The Eclipse)は、1962年(昭和37年)製作・公開のイタリアフランス合作映画である。

概要

この作品は、大人の愛の不毛を描いたミケランジェロ・アントニオーニ監督の「愛の不毛三部作」と呼ばれる作品群の『』に続く第三作。1962年度カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。

音楽

音楽はジョヴァンニ・フスコが担当した[1]。主題曲は、海外ではモーリス・ルクレール楽団版、ヌーベル・マリーエ楽団版、ベンチャーズ版がある。国内ではコレット・テンピア楽団版が有名である。またミーナが歌った歌詞付きのバージョンもある。

ストーリー

婚約者と別れたばかりのヴィットリア(モニカ・ヴィッティ)。証券取引所[注釈 1]にいる投資家の母はしかし、彼女の話を聞こうとはしない。女友達のアパートでふざけたり、その夫の操縦するセスナに乗ったりと気分転換を図るも、別離の後の倦怠感は消える様子を見せない。取引所では株が暴落し、ヴィットリアの母は今にも自殺せんばかりだ。そんな中ヴィットリアは、以前からたびたび見かけていた仲買所に勤めるピエロ(アラン・ドロン)と親密になり、新しい愛を始めようとする。しかし、実は何も変化が起こっていないように、無常に日々は流れていくのだった。

スタッフ

キャスト

※括弧内は日本語吹替(テレビ版、初回放送1967年12月21日 東京12ch[3]

脚注

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注釈

  1. ^ ローマ証券取引所(Borsa di Roma[2]

出典

  1. ^ ジョヴァンニ・フスコ 2022年10月28日閲覧
  2. ^ L'eclisse - l'eco del Nulla
  3. ^ 再放送1973年5月9日『水曜ロードショー

関連事項

外部リンク


太陽はひとりぼっち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 20:56 UTC 版)

太陽はひとりぼっち/月影のレナート」の記事における「太陽はひとりぼっち」の解説

園まり日本語詞水木かおる1962年9月10日7インチシングル盤規格品番:DJ-1262 コレット・テンピア楽団 - 日本での劇場公開時に配給会社公認音源としてポスタークレジットされていた。7インチシングル盤規格品番:SS-1304。レコード売上50万枚超える大ヒットになった文化放送ユア・ヒット・パレード』で1962年度年間5位を記録伊東ゆかり 舟木一夫 1975年LP舟木一夫映画音楽唄う寺内タケシとブルージーンズ 2008年CD『ミスター・レジェンド』 エド山口&東京ベンチャーズ 2002年CD激突! エレキ天国3』

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