ノンちゃんの夢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/04/04 09:57 UTC 版)
| ノンちゃんの夢 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 作 | 佐藤繁子 |
| 演出 |
伊豫田静弘 兼歳正英 榎戸崇泰 湯座明彦 小松隆一 |
| 出演者 |
藤田朋子 山下真司 丘みつ子 南美江 西村知美 船越英一郎 鈴木保奈美 中村梅之助 ほか |
| ナレーター | 中村メイコ |
| 音楽 | 渡辺俊幸 |
| 時代設定 | 1945年 - 54年[1] |
| 製作 | |
| 制作 | NHK |
| 放送 | |
| 放送国・地域 |  日本 |
| 放送期間 | 1988年4月4日 - 10月1日 |
| 放送時間 | 月曜 - 土曜 8:15 - 8:30 |
| 放送枠 | 連続テレビ小説 |
| 放送分 | 15分 |
| 回数 | 156[2] |
| 番組年表 | |
| 前作 | はっさい先生 |
| 次作 | 純ちゃんの応援歌 |
『ノンちゃんの夢』（ノンちゃんのゆめ）は、1988年（昭和63年）4月4日から10月1日まで放送されたNHK連続テレビ小説第40作[3]。主演は藤田朋子。連続テレビ小説における昭和最後の作品[注釈 1][2]。
概要
終戦後、上京したヒロインが「新しい生活」のために奮闘の末に新しい雑誌を出版していく姿を描く。
連続テレビ小説40作品目にして、高知県が舞台になった最初の作品である[5]。
1988年の平均視聴率は39.1%、最高平均視聴率は50.6%（関東地区、ビデオリサーチ調べ）[6]。
1998年10月5日から1999年4月3日までBS2にて再放送された。
完全版・総集編共にDVDは未発売。
放送ライブラリーでは第1回が公開[7]。
出演
- 結城暢子
- 演 - 藤田朋子
- 武野博史
- 演 - 山下真司
- 暢子の夫。
- 結城幸子
- 演 - 丘みつ子
- 暢子の母。
- 結城菊
- 演 - 南美江
- 暢子の祖母。
- 結城真理子
- 演 - 西村知美
- 暢子の妹。
- 中元操
- 演 - 鈴木保奈美
- 暢子のいとこ。
- 結城市太郎
- 演 - 中村梅之助
- 操の父。
- 結城すみ江
- 演 - 中原早苗
- 操の母。
- 結城きわ
- 演 - 松金よね子
- 蓮見雄一郎
- 演 - 船越栄一郎
- 暢子の初恋相手、海軍少尉、実業家。
- 中川房代
- 演 - 山田邦子
- 暢子の親友。
- 中川信吾
- 演 - 石黒賢
- 房代の弟。
- 中川壮吉
- 演 - 竜雷太
- 房代・信吾の父。
- 高倉麻子
- 演 - 長谷直美
- いろは書房社員。
- 武野貴子
- 演 - 水野久美
- 着付けのおばさん。
- 演 - 中村メイコ
- 暢子の結婚式の回のみ出演
- その他
- 演 - 草野大悟、柳生博、河内桃子、山本理沙、一色彩子、江藤漢斉、新井康弘、今西正男、奥村公延、早崎文司、三好美智子、ケーシー高峰、高原駿雄、三田篤子、すまけい、下元勉、今井雅之
他
スタッフ
- 作 - 佐藤繁子[3][7]
- 音楽 - 渡辺俊幸[3][7]
- 演奏 - コンセール・レニエ
- 語り - 中村メイコ[3][7]
- 演出 - 伊豫田静弘[3][7]、兼歳正英[3]、榎戸崇泰[3]、湯座明彦[3]、小松隆一
- タイトル画 - わたせせいぞう
- 制作 - 東海林通[3][7]
- 美術 - 稲葉寿一[3][7]
- 技術 - 京谷道雄[3][7]
- 音響効果 - 広瀬洋介[3][7]
- 撮影 - 村松一彦[7]
- 照明 - 大西純夫[7]
- 音声 - 岩崎延雄[7]
- 編集・記録 - 阿部格[7]
備考
- 2011年の年末 - 2012年の年始にかけて放送された富士フイルムのテレビCM「お正月を写そう♪2012」（デジタルカメラX10篇・フォトブック篇・アスタリフトジェリー篇・メタバリア篇の全4篇）では、この作品のメインテーマ曲（渡辺俊幸作曲の口笛メロディー[8]）が、BGMとして使われた[9]。
- 2015年度上半期『まれ』第15週『下剋上駄菓子ケーキ』において、藤田と船越が夫婦役で再共演した。これについて夫役を演じた船越はインタビューで「『ノンちゃんの夢』では結ばれなかった藤田朋子さんと、今度は絆を取り戻す夫婦役を演じるというサプライズ付きです。『なかなかやるな！』と、思わされました」と笑いながら語った[10]。
脚注
注釈
出典
- ^ “舞台年表”. 朝ドラ100. NHK. 2024年8月10日閲覧。
- ^ a b NHKクロニクル
- ^ a b c d e f g h i j k l 日本放送協会文化調査研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'89』日本放送出版協会、1989年10月2日、132頁。
- ^ “純ちゃんの応援歌（151）〈終〉 ―連続テレビ小説―”. NHKクロニクル. NHK. 2024年7月6日閲覧。
- ^ 「ご当地マップ」を参照。
- ^ “No.110 NHK朝の連続テレビ小説に玉川学園・玉川大学出身者が多数出演”. 玉川豆知識. 玉川学園. 2024年8月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 放送ライブラリー program番号:177851
- ^ “昨日のレコード大賞での写真です。”. 渡辺俊幸 オフィシャルブログ「渡辺俊幸の音楽家日記」. Amebaブログ (2011年12月31日). 2023年4月16日閲覧。
- ^ “超豪華メンバーが、東京上空で迎えるお正月!「お正月を写そう♪2012」 TVCM放映のご案内”. FUJIFILM (2011年12月22日). 2012年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月16日閲覧。
- ^ 船越英一郎 - NHK人物録
外部リンク
- ノンちゃんの夢〈第40作〉 - NHK放送史
- 第40作「ノンちゃんの夢」 - NHK朝ドラ全史
- 連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」 - NHKドラマ - ウェイバックマシン（2023年7月22日アーカイブ分）
| NHK 連続テレビ小説 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
はっさい先生
（1987年度下半期） |
ノンちゃんの夢
（1988年度上半期） |
純ちゃんの応援歌
（1988年度下半期） |
| NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール | ||
おんなは度胸
（1998年度上半期） |
ノンちゃんの夢
（1998年度下半期） |
本日も晴天なり
（1999年度上半期） |
| 1960年代 （#1 - 9） | |
|---|---|
| 1970年代 （#10 - 24） | |
| 1980年代 （#25 - 43） | |
| 1990年代 （#44 - 61） | |
| 2000年代 （#62 - 81） | |
| 2010年代 （#82 - 101） | |
| 2020年代 （#102 - 121） | |
|
「*」…NHK大阪放送局制作。「☆」…放送期間1年間（他は半年）。 作品一覧・  カテゴリ | |
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